千一夜第2章第976夜 尺アイナメ ポチャッ! 抜けた!

2016-07-02 20:18:39 | サーフ

2016.07.02(土)

梅雨時期なので釣行も儘ならないが、先々週はここでカレイが3枚揚がったので、まだ釣れるかなあと思いながらやって来た。今朝は曇っていて暑さも控えめで釣りには良い天候だったが、7時前には太陽が出て頗る暑くなってきた。

旧暦:5月28日
場所:日石前岸壁
時間:05:20~10:10
天候:曇り時々晴れ
風  :東風
月齢:27.0
潮  :中潮 満潮06:21潮位284cm 干潮12:58潮位41cm
狙い目:カレイ・キス
釣り方 :サーフ
餌  :アオムシ・ホンムシ
釣果:キス1・トラハゼ7

竿出し直後にカレイのアタリが1回だけあったが、針掛かりしていなかった。今日のカレイアタリはこの1回のみだった。本来ならもう1時間早く竿出しすると良いのだが、自力で起きるのは困難である。このロスした1時間でカレイが釣れる確率は非常に高い。解ってはいるのだが・・・。

今日はトラハゼが良く釣れた。と言うよりも、こんなにトラハゼばかりを釣ったのも初めてのことである。ここでは大抵1尾くらいは釣れていたが、こんなにまとめて釣ったことは無い。トラハゼというと船釣りが定番だった。つまり沖合の方に居るというイメージだったのだが、岸壁近くでこんなに釣れるとは思わなかった。

今日のサプライズは、9時30分頃、竿先が激しく揺れる。こういうアタリはチヌかアイナメが殆どである。すぐさま竿を手に取り、竿を引くと確かなアタリが伝わってくる。しかも同時になかなかのサイズだと解る。この釣り場では根掛かりが少ないので、竿を立ててリールは一定のスピードで巻く方が良い。但し、手前では藻が密集しているので、魚を浮かすこともあり少し早く巻く必要がある。ここまでは順調にいき、岸壁下まで寄せた時にちょっと覗いて見た。このアイナメは尺はあるなと思い、一気に揚げるにはちょっとリスクがあるとは思ったが、タモは用意していないし岸壁も高いので一気に抜き揚げるしかない。せ~ので揚げたが・・・・岸壁を越す前に針から抜け落ちてしまった。ハリスが切れた訳でも無く、針掛かりが不十分だった訳だ。逃した魚は大きいと言うが、まさにその通りの結果となった。悔しいなあ。

朝方は餌取りも多く魚に活性がある。今日も7時頃までに餌の大半を使い、10時前には餌切れとなった。アオムシ100gとホンムシ30gであるが、この時季は陽が昇ると暑くて釣りにはならないので、これくらいが丁度良い。

今回もウミケムシが釣れた。10cm程度はあると思うが、生態は良く知らないが危険が一杯である。陸の毛虫と殆ど一緒である。釣り人でも投げ釣りをする人はウミケムシを知っているが、特に船釣り専門の釣り人は知らない人が多い。私も船釣りでウミケムシを釣ったことは無い。

ギャラリーの一人に、山口市から来たと言う若い士が、今日は雨明けなので駄目ですねえと言う。彼に言わせれば、雨明けで海水の濃度が薄まるのは下松市、周南市くらいのものだと言う。本当かどうか疑わしいが、海が無い所に住んで居る割には自信たっぷりに言うので本当らしく聞こえるから不思議だ。確かにここら辺りの人は、雨明けは雨水が入り込んで海水濃度が薄まると言うが、理屈には合っていると思うが実際に舐めたことが無いので良く解らない。私はここらの因果関係はあまり信用していない。

【7月2日過去の釣行記録】
・2006年笠戸本浦港防波堤、16:40~19:30、小潮、釣果=カレイ1 ・キス5
・2011年中電西側岸壁、06:30~09:40、大潮、釣果=カレイ2・キス12・ベラ2

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦5月28日釣行記録】
・1996年07月13日、笠戸島周辺、11:00~17:00、船釣り、中潮、釣果=アジ1・キス15
・2004年07月15日、笠戸本浦港防波堤、昼間、中潮、釣果=ヒラメ1
・2009年06月20日、櫛ヶ浜港防波堤、19:30~22:20、中潮、釣果=メバル4・キス1
・2009年06月20日、切戸川河口、18:00~20:00、中潮、釣果=2人でカレイ1・キス13

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コメント (2)
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