千一夜第2章第760夜 釣り場百景27 大島大原岸壁

2014-01-08 21:42:02 | 釣り場百景

2014.01.08(水)

正月明けたら何時ものことですが、仕事柄頗る忙しくなります。おまけに勤務地は盆地なので、県内でも有数の寒さを誇る場所、社員が次々と帰り人気が少なると急激に寒くなり、20時を過ぎると暖房も殆ど効かなくなる始末。ですからあまり残業もできませんが、その分仕事が溜まるという悪循環です。忙しい時には他の用事も重なるもので猫の手も借りたいという状況になります。まあこの忙しさも1月一杯なので何とか凌ぎたいものです。

今夜は私が良く行く釣り場百景の第36弾、エントリーナンバー27、周南市大島の大原岸壁を紹介します。



周南市大島大原岸壁への進入路だが、下松市側から西に県道366号線(旧国道188号線)を進むと栗屋の交差点に差し掛かる。この交差点を左折すると県道170号線となり、徳山競艇場西側や居守の海岸に出る。県道170号線は海岸道路で粭島で行き止まりとなるが、大原は居守の海岸から3つ目辺りのカーブを曲がった辺りか。大原というバス停があるので直ぐに解ると思う。

このバス停の山手に私の従兄弟のみっちゃんの家がある。今は叔父も叔母も他界されているが、私が小学生の頃にはこの叔父に伝馬船に乗せてもらって良くナマコを獲ったものだ。当時はこのような堤防は無く、道路の海側は綺麗な砂浜の海岸だった。伝馬船は砂浜に打ち上げられていて、海に出る時には丸太を敷いて船を押し出したものだ。だから私はこの頃に伝馬船の櫓の漕ぎ方を習得している。高校生の時に私が櫓を漕いで、同級生と伝馬船で沖に出たが、風が強くて流された記憶がある。

この釣り場では主に夜のメバル狙いに来る。サーフは1~2度しかやったことが無い。サーフで釣った記憶が無いので、恐らくボウズだったのではないか。

冬場は北西の強風になることが多いので、ここは風裏となり比較的風が弱まる。但し長い海岸なので、風裏と言えど吹き降ろしの風や回って来た風が吹くので、風向きは東西南北様々に変化する。竿を支え切れない程の強風が吹くこともあるので要注意だ。

一番上の写真から見ればこの方向は右手になるが、ここは180度ポイントがある。私は右手か左手に仕掛けを投げ分けるが、その日に寄って釣れる方向が変わる。それに沖合が良いこともあるし、手前が良いこともあるので色々試さなければ解らない。私が左右に投げ分けるのは、左右が藻場となっているせいだ。大きなメバルのアタリの時には、素早く引き寄せないと藻に潜り込まれる。この辺りは経験がものをいう。

この写真は左手になるが、干潮時にはこの堤防の下の敷石に降りて仕掛けを投げる。但し直ぐ後ろが岸壁となるので、テイクバックが取り辛い。敷石は比較的広いので、横向きに投げれば問題ない。敷石の下は一段と深くなっているので、この際も狙い目の一つとなる。

私の今までの実績からして、手前ではキンメバルが殆どで、遠投ではクロメバルになる。クロメバルの方が引きは強くてサイズも大きく面白い。食するのはキンの方が美味い、クロの方が美味いと意見は分かれるが、私は両方とも美味いので良く解らない。

【1月8日過去の釣行記録】
・1993年笠戸タンダ、漁り、23:00~04:00、大潮、漁り=サザエ200
・2012年大島大原、18:00~21:20、大潮、釣果=メバル8・ソイ3・クジメ4

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦12月8日釣行記録】
・2006年01月07日、大島居守、18:00~23:00、小潮、釣果=メバル9
・2013年01月19日、洲鼻港防波堤、09:00~11:00、小潮、釣果=ボウズ

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コメント (4)
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