第949夜 潮汐表について3

2009-06-25 22:27:28 | 釣り談義
2009.6.25(木)

潮汐の話、三夜目である。今夜を完結編としたい。

昨夜の記事で、一般的によく釣れるのは、大潮の時と言われていると書いた。大潮の時は干満の差が大きくて、潮の流れが速くなる。潮の流れが速くなると、食餌行動が活発になるとされているからだ。さらに、良く言われるのは『上げ三分』『下げ七分』という時間帯が、最も大きく潮が流れ、釣りに有利だとも書いた。

実際の釣行では、中潮でも小潮でも若潮、長潮でも釣りの対象魚によっても、または同じ対象魚でも釣れる時は釣れるのだ。こう書いていくと、潮なんて関係ないじゃないかと言われそうだが、それでもやはり上げ潮、下げ潮によっても釣果に違いが出るし、釣場によっても違いが出る。

『潮汐表で最も重要な箇所は何処だと思いますか?』と問いかけていましたが、その答えはずばり、『旧暦』なのです。私は現在、太陽暦で釣行記録を付けていますが、昨年の大漁だった日と同じ釣場、同じ潮回り、同じ潮時に釣行しても大漁とはならないのです。これが、太陽暦でなく、太陰暦、つまり旧暦(月の運行による暦)で同じ条件下で釣行すると、ほぼ間違いなく大漁となるのです。ですから、釣行記録は旧暦で記録しておかなければならないのです。

例えば、ある釣場で大潮の下げ潮の日時に大物を何度も釣上げていると解れば、その潮回りを選ぶべきなのです。五感や直感は往々にして外れますが、データからの推測は釣れる確率をある程度保証してしてくれます。実際に実践して成功している釣り師は大勢いらっしゃいますよ。

データは最初は誰も持っていません。釣行結果をまめに記録することが重要になってくるのです。また更にデータを充実させるためには、他人の釣行情報をも取り込んでいくことも重要です。豊富なデータがあればあるほど、データベースでの解析はより信頼性の高いものとなっていくのです。但し、自分が釣行できる範囲内の記録に留めておく方が良いでしょう。と言う訳で、読者のみなさま、東山口方面での釣行結果をどしどし投稿してください。

【6月25日過去の釣行記録】
・この日の釣行記録はありません。

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

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