牧真奈美(Manami Maki、まき まなみ)元愛知県立大学女学生が2012年12月に提出した卒業論文に盗用が発覚した。盗用卒業論文は「近世中・後期における家相の確立について」というタイトルで文字文化財研究所年報第7号に2014年3月発表された(写し)。この年報は愛知県立大学文字文化財研究所発行。
牧 真奈美 「近世中・後期における家相の確立について」 愛知県立大学文字文化財研究所年報 第7号 p1~28 2014年3月
牧真奈美は宮内貴久お茶の水女子大教授の著書などから約20カ所を盗用した。愛知県立大はこの年報を廃刊し、新たに発刊した紀要に謝罪文を掲載。同大は既に卒業しているとして牧真奈美を処分しなかった。牧真奈美は調査委員会の聴取に対して「卒論の提出期限が迫り、プレッシャーがあった」などと答えた。
卒業論文の盗用は最近大川沙也加がお茶の水女子大学に提出した卒業論文でも発覚し報道された。このケースも規則がないとして学士取り消しがなかった。思えば大川沙也加と牧真奈美は2013年3月大学卒業だから同学年だ。
博士や修士論文は学位論文の審査に合格して学位を受けるので、不正があると取り消しになるが、学士はそうでないので甘いのかもしれない。
研究不正な事をしたら、博士や学士は
とりけすべき。
愛知県立大学もお茶の水大学も、
卒業しているだの、規程がないだのと
言い訳せずに、不正には厳しく毅然と 、
そして当たり前の処分を課すべきです。
裁判に訴えられたら、
「不正行為には、厳しく対応した」と
主張すれば良いだけです。
レポートに数行のコピペがあれば、
退学させられる海外の大学とは、
レベルが低すぎて情けない。
大学が、当事者にも他の学生にも、
「不正はやり得」をうえつけました。
それにしても、
毅然とした対応を課せないのは、
教授達が不正行為をしているからか?と
勘ぐってしまいます。
そして、
不正行為に甘すぎる大学など、
税金の無駄遣い。
存在を否定したくなります。