エコなニコニコ日記 社会企業エコフェアネットワークのブログ

厳しい時代を生き抜き、よい社会を作るために環境問題や格差問題の代替案である私の事業や参考になるだろう情報を書いています。

月刊誌PHPの特集[運がいい人、縁に恵まれる人]にある、行動遺伝学の専門家の安藤寿康先生による、(運が悪い人)でも人生や未来をあきらめず、悔いなく生き切るための方法について!

2024-06-15 12:58:58 | Weblog



「親からの遺伝子の組み合わせはまったくの偶然である。もう一つの偶然はあなたが生まれ落ちた時代と場所だ。ある特定の遺伝子の組み合わせを持った人が、どんな経済状況や価値観の親のもとに生まれるかはまったくの運である。人生はまさに運任せのランダムな初期布置から始まる。
とすると遺伝的に運の悪い人は、意識的に運をよくすることなどできない現実のもとで、それでも悔いなく生き切ることはできるのか。
こののっぴきならない問いにうかつに答えることなどできないが、思うことはある。
まずあなたより運のよかった人が作り出したものに、自尊心を持って甘えること。
運に恵まれようがそうでなかろうが、もともと偶然が始まりなのだから、偉くもなければ恥じる必要もない。
また、人が今まで生き延びることができた(本当に不運ならそれもかなわない)中にあったはずの幸運に気づき、その恩恵をあなたより運の悪かったほかの人に分け与えること。
そうすれば、仮に[遺伝的に運が悪い]としても、逆にその運の悪さこそが社会をよくするためのきっかけとなり、それがめぐりめぐって、その人の生きがいと幸福感につながるはずだ。」引用元PHP2024年6月号

私も社会に出て正社員でいくら頑張っても、標榜される「機会の公正」の欺瞞性=主に遺伝子に恵まれるかそうでないかの、ある意味の能力主義の前段階の影響に散々泣かされてきました。またその後に派遣会社などに貢献や迷惑や社会に負担をかけてきた中で、自分は遺伝子や運にかなり恵まれない方と思います。
しかし上記の安藤寿康先生のいうあり方なら、自己責任の名のもとに格差や分断や孤独が進む現代社会の中で、運(遺伝子など)に恵まれた人達もそれらに恵まれない人達も、関係を再構築できうる格差社会の是正につながる重要な一つのあり方になるかと思います。ちなみに私はこちらの学びで最近の身近な私以上に恵まれない切迫した人の不義も、なにか許せる気持ちになれました。
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私は度々変更で申し訳ありませんが、藤野から引っ越さずに持続可能な地域作りに頑張ります!

2024-06-15 12:53:56 | Weblog



私は5月30日のSNSの書き込みで、都内に引っ越す決断をしたと書いてしまいました。
その時に私は調子が悪くお酒に酔っ払い、判断力が下がっていました。

しかし孤独は友人と電話で話し合い改善して、朝散歩を習慣にしたら体調が整ってきました。
また今日に私が以前に働いていた株式会社北杜星の大友哲社長に、太陽光発電の仕事の手伝いの一部を頼まれて、快諾させて頂きました。


それらの状況の変化を受けて、藤野に住み続けてお金を稼ぐ仕事を模索しながら、神奈川県や山梨県や東京都で持続可能な社会作りを目指して頑張ります。
皆様どうぞよろしくお願い致します。

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世間の寒風に志を諦めかけた私は、安岡正篤やトルストイの言葉で再起できました!

2024-06-15 12:46:16 | Weblog



私は様々なトラブルや誤解を抱えていて、生き方に迷い、東京に帰り働ける仕事を頑張ろうかと、一時は志を捨てて安易な現実主義で考えました。

しかし、安岡正篤やトルストイの本を今朝に改めて読み直して、こちらの文章でまた志を追って藤野に住みできる仕事を働いて活動していこうと決意しました。

領園主だった作家のトルストイは農奴開放を試みても、なかなかうまくいきませんでした。また兵士を自ら志願して戦争の悲惨さを経験して、非暴力主義者になった彼は一人で時のロシアの戦争に反対しました。そしてロシア正教会のロシア政府との癒着を厳しく批判して両者と確執がありました。そして教義のくいちがいからロシア正教会を破門された彼の名言です。

「敵がいない人生は考えられない。それどころか、善良な生き方をすればするほど、敵は増える。」

教育者の安岡正篤の言葉。

「一燈照隅、万燈照国
要するに、少数の真剣な求道者のみが時勢の運命を撤見し、社会を善導することができるのである。
能く一隅を照す者にして始めて、能く照衆、照国することもできるのである。
微力をあきらめてはならぬ。
冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、また閑にも耐えて、激せず、躁がず、競わず、随わず、自強をしてゆこう。
同志諸賢の精進を万禱します。」
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