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経営学部学生の高齢者福祉に対する関心の高さにシャッポを脱ぐ。

ジッポの話ではない。

シャッポでR!

 

昨日は、福祉論の授業でゲスト講師をお迎えした。

青森県むつ市からお越しいただいた。

むつ市は、松山賢一の出見地。

みちのく荘施設長の<中山辰巳先生>にお越しいただいた。

大学から講演料をお支払いするのだが、完全に赤字である。

赤字覚悟で、わが社の経済学部出身の中山先生は、可愛い後輩たちのために、一肌脱いでくれた。シャッポではない。

 

107枚のPPTのスライド数には、ぶったまげたが、予め小生の方で33枚のスライドをチョイスし、A3で6枚の資料として、受講生には配付した。

写真はスクリーンで見た方がよく分かる。そうした写真が40枚ほどのスライドになっていた。

 

この膨大な情報について中山先生がご講演されるのだが、70分でまとめていただけるかどうか、たいそう心配であった。

でもそこは、さすがベテラン。ジャスト70分でお話を終えていただいた。杞憂に終わった。

 

その後の質疑応答の時間。

赤字覚悟で出張していただいているのに、<沈黙の教室>では、まずい。

経営学部とコミュニケーション学部。

先着3名まで質問していただきます!質問のある方は、挙手してください!指名するので、学部・学年・名前をまず最初に!

と高らかに宣言した途端、

トップバッターの質問が。経営学部4年生・男性

質問している間、直立不動。

一般の講演会では、座ったまま質問する方が結構いらっしゃるが、立ち上がったまま、中山先生のお答えを聞く間中立ったまま。誠に上品でR.

質問の仕方まで授業で教える時間はないので、その学生さんの人間性ということでR.

矢継ぎ早に手が上がる。

経営学部2年・男性

経営学部3年・男性

コミュニケーション学部・男性

経営学部3年・女性やっと女性から質問が。

最後は、これではまずいと思ったコミュニケーション学部4年・男性

 

いずれの質問も形式的ではなく、<深いい質問>であった。

中山先生が良い質問だ、を連発なさっていた。 

私も、こうした呑み込みの良い、打てば響く学生が<そこそこいる>大学で、高齢者福祉を伝えられることを嬉しく思う。

昨日はいつもに増して、充実感を感じることができた。

 

ゼミ長のりょんりょん君には、PPTのスライドチェンジのボランティアをしてもらった。記して感謝する!

私は教室内を巡回する仕事(ゲスト講演に限り、寝た子を起こす役割)があったので、ボランティアが必要であった。

りょんりょん君は現代法学部なので、昨日の授業の受講生ではないのだが、後片付けのタイミングで、講演内容について個人的に中山先生に質問をしていた。

中身を聞く余裕はなかったが、これも<小さな幸せ>であった。

 

その後、中山先生を国分寺駅から数分のところにある昭和30年代風の小さな居酒屋にお連れして、4時間ほどお酒を飲みながら、お話をした。

最初に感想としておっしゃったのは、<女子学生の質問が少なかったねえ>

昨日の授業の受講生は、男性6に対し女性4。

我が社においては、福祉の授業であっても、<女性の方が反応が良く積極的という定説>は、あてはまらないようだ。

 

それにしても、経営学部男子諸君の頑張りには驚いた。

シャッポを脱ぐ。

 

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         昨日のアルコール

         瓶ビール 中瓶     5本

    今朝の血圧

         右・・・143-95-59

         左・・・154-98-63

 

 

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