『ケアとジェンダーの比較福祉社会学』年内発刊切望中!!『東アジアの高齢者ケア:韓国・台湾のチャレンジ』絶賛販売中!
大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
ついに、オスロへ。
ヨーテボリのホテルパノラマを美しい眺望を楽しむ時間もなく、朝6時20分にチェックアウト。
朝食は6時半からだったので、全くいただけず。いただけない話・・・・。
朝6時42分の列車に乗り、オスロへ。
これを逃すと午後の列車しかないので、焦る。
前半は熟睡。後半は車窓を眺めながらのんびりする。
熟睡から覚めたら、対面に座っていた女性が席を移動していたので、<いびき>がうるさかったらしい。
ごめんね、ゴメンネー!
10時45分に到着。
通訳のTさんとご対面!
J大ご卒業ということで、知り合いの何人かの先生で盛り上がる。
通訳さんなのに、私の重いトランクを持ってくださるので、頭が下がる。
昼前なのに、アンカーホテルにチェックインできた。
助かった。
オスロ駅前からトラムで2駅目。
便利な場所だ。
25㎡ぐらいのゆったりした面積に、スリムな方専用のベッド。
転倒防止柵もないので、転倒し放題。
寝返りをするたびに、目が覚める。
全てがパーフェクトというのは難しいものだ。
ゆったりした部屋にゆったりしていないベッド。好対照だ。
オスロインタビュー調査1日目。
(1)自治体連合について・・・・
スウェーデンの自治体連合(SKL)は大きな機能を持っているので、ノルウェーもそうであろうと思い、インタビュー調査の対象として選んだのだが、
結果としては、独自性がなく大きな機能も持っていなさそう。独自のデータベースを持つことがなく、統計局からデータをもらっているだけとのこと。
予想していたほどには力がないということも、行ってみないと分からないので、その確認ができたことで満足する、ことにしよう。
(2)ナーシングホームについて・・・・
最後まで日程の調整がつかなかった場所。オスロ中心部からバスで20分。
夕方4時からインタビュー調査に応じていただけたので、ありがたい。4時といえば、皆さん帰る時間だ。施設長から直々にお話が聞けて大成功。
インタビュー調査の最後で、息子さんが施設長(お母さん)に会いに来ていた。子供さんには申し訳ないが、しばらくナーシングホームの中を見せていただく。
介護職員の給与表をいただく。よく見るとオスロ市公務員全体の給料表だ。こんな詳しい給料表は初めてだ。ありがたい。HPで公表されているかもしれないが、表の見方の説明を受けないと分からない代物。いただけて助かった。
ここは3つのユニット。各ユニット8名の利用者。いつものように、勤務シフトをお願いする。時間がないので、後日送っていただくことに。