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戦争を知らない子どもたち。

戦争が終わってボクは生まれた。

戦争が終わってボクは育った。

フォークソングの歌詞を少し編集した表現。

 

最後の戦争が終わって、10年後にボクは生まれた。

激しい戦争の当事者の一人であった父親と日本で苦労していた母親が

戦後復興期に結婚をし、2年後に、ボクが生まれた。

できちゃった結婚ではないことも分かる。

ボクが人間として生まれたことが奇跡である。

表現を変えるならば、<ウルトラ・スーパー・オニ・ビンゴ!>である。

 

自分が<奇跡の存在>であることを自覚し、若くして戦死した人の分まで、原爆の犠牲になった人々の分まで、

戦争がなかったら人間として生まれたることができただあろう人の分まで、

精一杯長生きし、社会のために貢献したいと思う。

 

オチャラケタことばかりブログに書いているが、この思いは

決して誇大妄想の危ない心理ではなく、極めてまじめな気持ちから出ている。

 

うちの娘と息子も当然戦争を知らない子どもたちである。

歌の歌詞にはしにくいけれど

<戦争を知らない子どもたち、孫たち、ひ孫たち、玄孫たち>と、

ずっと言い続けることができるような日本であってほしいと切に願う。

 

 

 

 

 

 

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