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誰かに止めてほしかった。。。

これほど、遺族の方々や被害者の方々を苦しめる言葉はない。

普段あれほど駄洒落まっしぐらのモスキートでお気楽な小生も、この容疑者の言葉をテレビを通じて聞き、絶句し怒りの気持ちが益々強くなった。

これほど、無責任な、責任転嫁の言葉もない。怒りを通り越して、深い悲しみを感じる。

第三者や識者風の人がいうならまだしも、大量殺戮を実行した容疑者が、決して発してはいけない言葉だ。

遺族の方々や被害者の方々に対する<二重の加害>であるといっても過言ではない。

誰かに止めてほしかったという前に、自らのうちにある誰か(理性であり、超自我である)に止めてもらうべきであり、それができなかった自らを、まず恥じるべきである。そして、被害者の方々に詫びるべきである。

我々一般市民は、マスコミを通じてしか、こうした事実を知ることができない。

マスコミは、知りえた事実を国民に知らせる責任と義務があるが、遺族感情、被害者感情を考えると、このタイミングで、この事実を伝えることが果たして望ましいのかどうか。

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