goo

第50回日本老年社会科学会 於 大阪府立大学

研究者になれば誰でも専攻分野の<学会>というものに所属する。研究者になる前の大学院生のうちから所属し、その学会で発表し、自らの研究力をアピールする。

日本老年社会科学会にはすでに四半世紀所属している。今はその学会が発行する学会誌の編集委員の末席(補助席か?)にいる。

昨日開かれた懇親会も、ナイト・サイエンスとしてとても重要だ。私の場合、参加動機の50%はビール目当てであるが、残り50%は普段無沙汰している立派な先生方とお話できるそして刺激を受けられるチャンスであると思っている。

今回は、12年ほど前に科研費のメンバーとして私がお声をかけていただいた、お茶の水女子大名誉教授のS先生と本当に久しぶりにお話させていただいた。

ゼミ生を9月に韓国に連れて行く話をS先生にしたところ、ビール1杯味わっている間に、今日のシンポジウムのシンポジストである韓国群山大学の巌先生を私のところに連れてきてくださった。

巌先生は、とてもソフトな先生で、日本社会事業大の大学院を出ておられる。日本語もお上手だ。

早速2009年度の前期中に、群山大学にうかがうことにした。先月、韓国の長期療養保険について論文を書いたばかりであるが、巌先生はその保険制度研究のエキスパートなので、早速私の論文を読んでいただこうと思う。

S先生のおかげです。カムサハムニダ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする