ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

散歩道のボタンクサギ(牡丹臭木)

2018年07月14日 | 日記
散歩道のこども公園に隣接する山の縁に
ボタンクサギ(牡丹臭木)が咲いていました。
葉や茎に触れると臭気を感じました。
臭気のある花の先入観がなかったらこの花をきれいと
感じる人もいるでしょう。



誰かがボタンクサギの臭気に耐えられず山の縁に株を
投棄したのではと推測しました。
繁殖力旺盛で数年前より株がかなり増えていました。
山の縁に咲いた約10個の花は目立たないので
この花の臭気に気づく人はほとんどいないでしょう。

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庭に咲いたサワオトギリ

2018年07月13日 | 日記
庭の裏の鉢植えのサワオトギリが咲きました。
花径が5,6ミリの小さな黄色い花です。
近縁種にオトギリソウ(弟切草)があります。



10数年前に花の写真を撮り始めてから花の名前を
覚えました。
オトギリソウは高山を歩くとよく見かけます。
花の名前は秘薬の場所を他人に漏らした弟を兄が
切り殺したという伝説からきていることを知って
驚きました。
切り傷の薬草としてそれだけ効能があったのでしょう。

サワオトギリは本来山地の湿地に生える多年草ですが
かなり以前から小さな鉢で生き続けています。
午後には花が閉じます。

次の写真は昨年7月に白馬の八方尾根に咲いていた
オトギリソウです。


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庭に咲いたモナルダ

2018年07月12日 | 日記
庭にシソ科のモナルダが咲いて半月たちました。
別名ヤグルマハッカ(矢車薄荷)です。





鮮やかな緋色の花はタイマツバナと呼ばれ、香りの
ある薄紫色の花はベルガモットと呼ばれます。
ベルガモットはハーブで知られています。

モナルダにハチが飛んでくるのを待っていましたが、
花は終わりに近くなりました。
子供のころ田舎で見た赤いタイマツバナが庭に咲き
ましたが、かなり前に姿を消しました。

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風蘭(フウラン)の香り

2018年07月10日 | 日記
門扉のそばのアラカシに板を数枚四方に組んで中に
風蘭(フウラン)の根を入れて吊るしています。
いま風蘭の白い花が長く伸びて咲いています。
長い年月がかかって板の中にびっしりと株が増えました。



門扉付近に出ると風蘭の芳香を感じます。
日中はほとんど香りを感じませんが、夜になると風が
風蘭の香りを運んでくることを実感します。

風蘭は日本固有のランで、白く太い気根を長く伸ばし
樹木や岩の上に着生する多年草です。
香りがいいことから江戸時代は将軍や大名に愛され、
富貴蘭と呼ばれていました。

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庭に咲いたオニユリ

2018年07月09日 | 日記
庭にオニユリ(鬼百合)が咲いたのは10数年前でした。
野鳥が庭にムカゴ(黒い小さな球根)を落としたようです。
オニユリに飛んでくるアゲハチョウを撮りたいと思いました。
当時はオニユリに近づくアゲハチョウをストレートに追い
回して逃げられました。





ある日、カメラをもってオニユリのそばにいたら、
突然アゲハチョウが飛んできて目の前で吸蜜しはじめました。
カメラを近づけてもチョウは逃げませんでした。
そのときの興奮はいまも忘られません。

その後、オニユリは庭の数か所で咲くようになりアゲハが
ときどきやってきます。
今年はいつアゲハが飛んでくるか楽しみに待っています。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。