ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

ムクロジ(無患子)の実が色づいていました

2010年12月17日 | 日記


散歩コースにムクロジの高木があり、実が黄色く色づていました。
黄色い実の中には黒い種子が1個あり、家内の話では子どものころ
羽根突きの球に使ったそうです。
この実は硬いので野鳥は食べませんが、昔は洗剤として使ったといわれます。
高さ10メートルもあるムクロジが県営住宅跡地に生えているとは、
この住宅地が20年以上空き地のまま放置されていることを感じました。

近くの公園の中を歩いて帰ろうとしたら、ムクロジの実が道路に
散乱していました。
何事とあたりを見回したら、20メートル先の高台にあったムクロジが
造園業者の手で強く剪定され、木にはほとんど黄色い実がついて
いませんでした。
この公園は冬を迎えると、毎年造園業者に木の剪定を任せていますが、
ムクロジの剪定された姿を見て、ショックでした。



今日は2週間ぶりに散歩しました。
ムクロジの実を拾って果皮を剥いたら黒い種子が出てきました。
果皮がネバネバしていて、昔洗剤に使ったことに納得しました。


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。