ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

シモバシラ(霜柱)を見てきました

2010年12月29日 | 日記

自然観察会でシモバシラ(霜柱)が見られるかもと案内に書かれて
ありました。
シモバシラは高尾山がよく知られていますが、約20人もの団体で
行動するので、混雑する高尾山を避けて相模湖付近の山で探しました。
山を登りながら本物の立派な霜柱が見られたので期待していましたが、
山道沿いのあちこちにシモバシラが見られて大満足でした。

シモバシラはシソ科の植物で、9月ごろに白い花が咲きます。
枯れた茎が冬まで残り、氷点下になると地面から水分を吸い上げて
氷の結晶ができます。

我が家の庭にもシモバシラがあり、氷の結晶を見るのははじめてでは
ありませんが、自然の中にできたシモバシラの氷の結晶を見て、
改めてこの植物の不思議さとネーミングの面白さを感じました。
仲間から氷の芸術品を撮ってといわれましたが、中に入れば
踏み荒らすので辛抱しました。

 


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。