ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

真鶴で見た露草、ママコノシリヌグイ

2018年07月05日 | 真鶴半島の四季(夏)
朝の真鶴を歩くと貴船神社の北側の擁壁の下に
露草(ツユクサ)が咲いていました。
10時頃には朝露が消えて露草らしい趣がやや薄れます。



普段の散歩で露草を見ないのは、午後の散歩では
花が消えてしまうからです。
花びらは3枚で2枚は青く、1枚は小さな白い花です。
露草にカメラを向けていると”こびと”のような表情を
感じて親しみを覚えます。



三ツ石海岸の道端にママコノシリヌグイが咲いていました。
和名は継子の尻拭いです。
ピンクの小花をつけた茎に小さなトゲがたくさん出ています。
変わった名前の野草は多いですが、ママコノシリヌグイは
奇抜さではトップクラスです。
昔、この野草を継子いじめに使ったとはトゲが痛いという
想像からつけられたのでしょう。



真鶴岬の先端に黄色いカンナが咲いていました。
真鶴の手前の根府川を電車が通り過ぎるとき、
茨木のり子の詩「根府川の海」に出てくる赤いカンナを
探しました。
構内に赤いカンナは少し咲いていましたが、詩のイメージを
彷彿させるほどのカンナではなかったです。
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