ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

追分の森に咲く初秋の野草

2015年09月02日 | 追分市民の森
追分市民の森は水路沿いの山側にいろいろな野草が咲きます。
その日最初に見たのはヤマハギ(山萩)でした。
ハギは秋の七草のひとつで公園や庭木として植えられて
いますが、ヤマハギは山野に生えてよく似たミヤギノハギ
のようにしだれないとされています。



ハギは万葉集に142首詠まれており、当時の人に親し
まれたことがわかります。





山側に初秋を代表する野草:キキョウ科のツリガネニンジンが
咲いていました。
茎の高さは1mほどに伸びて水路側に傾いているのが
多かったです。
花が釣鐘状に咲いて太い根がチョウセンニンジンの根に
似ているのでこの名がつきました。
花色は白に近い色から青紫色がありました。



追分の森の外れの水路沿いにアカソ(赤麻)が咲いていました。
長い間ここを歩いていますが、アカソに気づいたのは昨年でした。
赤い花穂が水路の中に伸びて野草らしい魅力を感じました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。