ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

花を求めて信州へ(③車山高原)

2012年07月31日 | 日記


車山山頂にはリフトで上がり、スタート地点には車山肩
から沢渡を経由して歩いて戻りました。
このコースは高山植物は比較的多かったですが、歩いて
戻る人は少なかったです。

草原の中に淡紅色のカワラナデシコが咲いていました。
女子サッカーの「なでしこジャパン」はこの可憐な野草に
あやかってつけられたのでしょう。



草原の中にはアヤメに似たノハナショウブが雑草の中に
顔を出していました。身近なアヤメとの違いは花に
虎斑(とらふ)模様がないことです。



白い花穂のイブキトラノオが目立たないで咲いていました。
里山で見るオカトラノオは花穂が虎の尾のように長く曲がって
いますが、イブキトラノオは白い花穂が似ているだけです。



今年は冬雪が多かったせいか花の開花が遅れていました。
鮮やかな淡紅色のシモツケソウはリフトの乗り場近くに
咲いていました。
次回は中央アルプスの千畳敷カールの写真をアップします。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。