猛暑の中、四季の森公園に山百合を見に行きました。
この自然公園の山百合は支柱が立てられて保護されて
いました。
近寄ると独特の強い匂いがしました。
自然の中に咲く山百合には女王のような気品のある佇まいを
感じますが、支柱に支えられた山百合にはそれはなかったです。
それでも山百合の少なくなった今、この公園の山百合は
貴重な存在です。
昭和40年代は自宅近くの山に山百合が普通に見られました。
宅地造成の予定地の山から球根を庭に移植しました。
ある年、1株に突然40数個もの花が一斉に咲きました。
昨日、花の管理人にそのことを話したら、アルバムに残って
いるわといわれました。
その翌年に山百合は庭から姿を消しました。