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ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

その寺を万両寺と名付けたわけは

2010年01月03日 | 日記
家から15分ほど歩いたところに、万両のたくさん生えている
お寺があります。
この寺は元旗本の一族の墓がある古寺です。
毎年万両の実が赤くなった頃を見計らってその寺を訪ねて行きます。

境内には20株以上の万両があります。
しかも本堂の正面にまとまって生えているので、
住職の万両に対する愛着を感じます。
中には背丈が1メートル以上のものがあります。
この寺では万両が境内の雰囲気になくてはならないものになっており
私は”万両寺”と名づけました。

庭に万両の実生が毎年たくさん出ますが、花の管理人は
全部抜いてしまいます。
ヒヨドリの落し物から生えるのです。
万両は年々背丈が伸びるのが気に入らないようでした。
センリョウ(千両)やカラタチバナ(百両)やヤブコウジ(十両)などの
実物(みもの)を大切にしているだけに不思議です。

万両は背丈が1メートル以上に伸びると間延びした感じがしますが、
せめて1株くらいは赤い実のなる万両が庭にほしくなりました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。