♪句あれば 楽し ♪♪

独りよがりのおしゃべりを綴っています
photoと575で、私なりの世界を作りたいと思いつつも・・・

栴檀の花

2011年05月21日 | 花、実

 禁煙か引導渡す品薄や


( きんえんかいんどうわたすしなうすや )


    先ごろ、ヘビー・スモーカーの弟からメールが届いた
    何でも、タバコが品薄になっているとか
    震災でタバコの葉が被害にあった所為
    弟が、好きなタバコは、店頭から消えたらしい 
    他の銘柄に変えるか?
    いよいよ禁煙するか?
    悩んでいるところだそうだ

    我が家では、誰も、タバコを吸いません
    何より煙とあの臭いが、嫌いです
    出来れば、この世から消えて欲しい存在です

    「神様の思し召しだろうから、この際、禁煙したら」
    と返信しておいた<ニンマリ 

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杜若

2011年05月19日 | ひとり言

 うちあける愚痴とは違う五月晴れ


( うちあけるぐちとはちがうごがつはれ )


     先日、みすずさんのブログに
    “愚痴”をモチーフの記事が、ありました
    以来、頭の中で「考察 about“愚痴”」です

     愚痴、言いたい事は、山ほどあるが
    云うても仕方が無い
    それらが、解決しなければ、何か不自由があるか?
    と言われると、そんな事もない
    まあ、云うてみれば、大した愚痴は無いのか?
    愚痴を言うなら相手は、連れ合いさんです
    しかし、右の耳から左の耳に抜けているので
    後で、もっとイライラが募るわけである
    云うまいと思えど・・
    云うてしまう自分に腹が立つ


     どちらかと言うと、愚痴は聞く方かな
    なにせ大阪のオバちゃんは、各自が同時に発声する
    で、タイミングを逸すると、もうその日、そのメンバーでは、勝ち目が
    ないのである

    と、自分では思っているが、仲間からみると
    「あんた!充分愚痴ってまっせ」かも

     歳を重ねるなら、こんな風になってほしい・・と、憧れの君であった
    児玉清さんが、お亡くなりになった
    クイズ番組、NHKの書評の番組の語り口の素敵なこと
    今朝、TVからもれ聞こえてくる、児玉さんの声で「うちあける」
    ちゃんと聞きたかったなあ
    で、妙に気になる今日の言葉は、「うちあける」なんです
    私は、なかなか“うちあける”は、出来ません
    人に相談はしますが、「うちあける」は、勇気が必要です
    「覆水不返」
    中学の頃、この言葉をしばしば用いる先生が、居てトラウマなのです
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背筋が凍る

2011年05月16日 | 花、実

 夏衣首筋冷える朝ありぬ 


( なつごろもくびすじひえるあさありぬ )


    昼間は、充分に初夏なのだが、そのつもりで、着た
    首周りが開いた、薄手のシャツでは、朝 冷えてしまうことがある

    しかし、それにしても日本と放射能の因縁はいつまで続くのだろう
    世界で唯一、原爆を落とされた国
    それも、2度も
    そして、ビキニ環礁での水爆実験では、第五福龍丸が被爆した
    <実際は、その船だけでは、無く日本の船1,000隻以上が被爆したのだそうだ>
    遂に、まさかと思っていた原発の事故
    浜岡原発を停止する作業でも、海水が混じったとか?
    余りに、お粗末
    「しっかりしてよ!!」
    何より、背筋が凍る思いは、東電の白々しい会見である
    「それをメルト・ダウンと言うなら、そうでしょう」とは
    並みの芸人でも、かませないボケである

     シラユキケシ、葉も撮れば良かったのですが
    微妙に距離があって、今回は、花のみの写真しかありません

                      




     茱萸の花です
    毎年、楔型の蕾にしか出会えません
    この夏は、咲いた花を撮れました
    実家の茱萸、酸味は少ないのです

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井の中の蛙大海を知らず

2011年05月15日 | ひとり言

 亀の子や説く日はあらん大海を 


( かめのこやとくひはあらんたいかいを )


    実家の小さな池
    睡蓮の葉が、又 茂ってしまいました
    刈らなくちゃですが、時間がありません
    おやおや、蛙と亀の子が、睡蓮の葉に載って
    日向ぼっこです
    
    確か「井の中の蛙」に海の大きさを教え
    自慢屋の蛙の鼻っ柱を、へし折ったのは、海亀でしたね
    この小さな亀の子は、、結局 大海を知ることもなく
    この片田舎で、万年暮らすのでしょうか?



    やっぱりこの蛙も「俺の池は、最高!」って言いたげに見えなくも無い



    実家から高速道路へは、裏山から抜けていきます
    その道で見つけた亀クンです
    はてさて、何処から何処へ行くのでしょうか?
    周辺は、蜜柑山があるところ
    川も池もありません
    南へ1km弱 坂道を登って、下らないと池はありません
    ちゃんとわかって歩いているのか
    思いつきで来たけれど、戻るに戻れず・・・なのか?
    いずれにしても、不撓不屈の精神で頑張ってね
 
    これは、日本固有の亀では、ないようです


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花の不思議にきりは、ない

2011年05月12日 | 花、実

 緑雨聞く行方わからぬ傘ひとつ 


( りょくうきくゆくえわからぬかさひとつ )


    よう降りました 
    被害は、ありませんでしたか?

    575は、 私の事ではありません
    ひまわりさんの昨日のブログ記事をモチーフに作りました
    傘は、持つと忘れるので、雨の日は、なるべく出かけない
    出かけない正直な要因は、写真が、撮れないからね

    小学校の時、雨が降ると休むクラスメートが、居た
    みんな、何かと噂をしたけれど
    それが、誰の事だったかすっかり忘れてしまった



    実家の八重の山吹です
    大田道灌のエピソードの所為か、雨を連想してしまいます
    こちらの公園で見かける八重山吹は、チマチマとして直径も2cm弱
    実家のは、ゆったり3cmくらいあります



    どちらの花に575を添えようか悩みました
    もう一つは、オオデマリ
    5年ほど前は、実家を訪ねる人は、「まあ きれい」と褒めてくれたけれど
    最近は、「ギョギョ!!」とおっしゃる
    いくらなんでも、今年は、枝を剪定しなくては、なるまい

    クローズ・upでみると、小ちゃな蕊が見える花と
    花びらだけのものとが、混在してます
    はて?
    によると、
    オオデマリは、藪手毬の園芸種で、花は、全部中性の装飾花とある
    装飾花とは、花弁が大きく発達した花のこと
    小さい両性花を囲むように存在し、昆虫を誘引するのが仕事だとか
    代表的なものは、アジサイ
    確かに、実は、つきません

    さて?
    全部、装飾花だったら、昆虫は必要ないのじゃない??
    で、夜も眠れず、UPも出来ずとなったしだいです

    結局、これ以上は、手に負えません
    きれいに咲いてくれたら、大好きな花です
    こんな大きな木になるとは、想像だにしておりませんでした
    去年の1.3倍くらいに大きくなりました
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クマバチ

2011年05月10日 | ひとり言

 背負うもの夢と量りてやや重し 


( せおうものゆめとはかりてややおもし )


    田舎で飛び交うもの
    ツバメなら可愛いのだけれど
    大きな蜂、クマバチも、いるのです
    田舎では、この蜂を“ダンゴバチ”と呼びます
    特にお好きなのは、藤の花
    ニセアカシア(針槐)の花も好きらしい

    ホバリングと飛行を繰り返して
    何時休憩するのかしらと思うほど、飛んでいる

    GW中、居ました。居ました
    休憩中の熊蜂
    まさか、調子悪いのとは違いますよね
    関わらないことにしましょう

    蜂の翅は、超高速で動き、周囲の空気を熱くするらしい
    ミツバチは、襲ってきたスズメバチを仲間で囲んで
    一斉に翅を動かして、熱死させるそうです

    その割にクマバチの出で立ちは、暑苦しいですね
    戦隊物の悪役の衣装のようです

    実は、大阪の家にも蜂が、来る
    今年は、ミツバチも来ている
    アシナガバチと諍いが起こらねば良いが

    575は、昔ロッカーを夢見ていたおとうさん
    捨てたはずの夢だけれど
    家族が外出し、だれも居ない家で、昔の皮ジャンを引っ張り出して着てみるが、
    お腹もメタボで、釦が止まりませんって雰囲気を575に
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思惑

2011年05月09日 | ひとり言

 震災禍忘れられない蜜の味


( しんさいかわすれられないみつのあじ )


     もれ聞こえてくる噂によると
    先だっての震災さえ、私腹を肥やすチャンスと
    虎視眈々狙っている国会議員が、居るとか居ないとか
    全く議員さんの本質を疑うばかりです
    彼等の胸の内は、こんなかも

     心のこもった支援が、出来るだけ多くの被災者に向かうように
    無駄な税金が支出されないように、願うばかりです



     ピントが花だけに合ってしまったのは、悔しいですが
    蝶は、前ばねと後ろばねを 交互に動かしながら
    飛ぶらしいのは、判ります
    逞しい翅です


     ベニシジミ: 休憩中です



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ご近所トラブル ツバメの場合

2011年05月08日 | ひとり言

 連休やあけて家の灯ひとつのみ


( れんきゅうやあけてうちのひひとつのみ )


    実家に巣を作る燕たちです
    私が子供の頃からも、巣を見ない年は、ありません
    稀に数が多くて、外の倉庫にも作ったことがあるようですが
    結局、カラスや野鼠に襲われて
    ずっと、1~2つしか巣は作られません

    今年は、ちょっと様子が荒れてます
    向かって左側の巣、カップルに卵も産まれたらしく
    夫婦どちらかが、巣に残っている

    向かって右の巣は、ほとんど再利用出来そうです
    もしかしたら、リフォームされたのかもしれません
    ここに入居を狙っているちゃっかりカップルが居ます

    しかし、左ご主人が、引越しを許さない様子です
    きっと近すぎるからでしょう
    2組のツバメたちが、争っている
    意外と、平和主義だけな鳥では、ないのかもね



    巣の下にある釘にひっかかっているのは、黒糸です
    50cmほどを、つけておくとカラスが来ないそうです


                           

    連休の間、田舎は、にぎやかです
    結局、 私も、お客様があったり
    こちらから出かけたり
    少しも、のんびりは出来ませんでした

    今日の実家は、母が居る部屋だけに
    灯が燈っていることでしょう
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五月

2011年05月01日 | ひとり言

 ジョギングの走り抜けてや夏近し


( じょぎんぐのはしりぬけてやなつちかし )


    昭和の日、公園、
    芝生広場への道を曲ると
    目の前に
    緑 緑 緑の世界が広がっておりました
    すっかり夏の色です  
    公園の人々は思い思いに歩いたり、走ったり
    子供は、はしゃいで、ぶつかりそう
    平和な休日の午後でした

    但し、バーベキュー、禁止の筈なのに
    公園中、バーべキューの煙が
    それと、肉の生焼けの匂いが充満しておりました
    これが、堪りません
    みんなですれば、恐いくないですか?


    春の名残:前夜の雨に、耐えて残った八重桜
    最後の気力を振り絞っている



    その横では、幼いさくらんぼうが






    明日から、親孝行しに田舎に帰ってきます
    しばらく
   
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