まろの公園ライフ

公園から世の中を見る

北風に向かって

2012年12月27日 | 日記

日比谷公園の噴水が凍りついたそうな・・・
どうりで寒いわけだ。

クリスマス寒波で東北・北陸は朝から雪下ろし。
北海道のどこかでは「ダイヤモンドダスト」が見られたと言う。
どうりで寒いわけだ。

仕事に手間取り、午後になってようやくジョギングヘ。
久しぶりに走るとすぐに息が上がる。
北風が容赦なく吹きつけて来て、体感温度は氷点下だ。

足元の枯れ葉が風で吹き飛ばされていく。
でも、オジサンはその北風に向かって敢然と走る。
走っても走っても体が温まらない。

安倍政権も「北風」に向かってスタートした。
デフレ不況、経済再生、復興、原発、TPP、尖閣に竹島、日米同盟、拉致問題・・・
これほど難問山積の政治状況はかつてないかも知れない。
果たしてこの人に出来るだろうか?
また途中で投げ出したりしないだろうか?
日経平均株価は久しぶりに1万円台を回復、為替も大きく円安に振れている。
マーケットの「期待値」だけはデフレを脱却しつつある。
選挙の結果は釈然としないままだが、まあ、とにかく期待するしかない。



公園は見渡す限り「冬枯れ」の風情だ。
気持ちも寒々として来るが・・・



 冬木立に「残り紅葉」があったりするとホッとする。

寒さの中、幼稚園児たちが落ち葉遊びをしていた。
子供は「風の子」とは言うけれど、先生たちも大変だなあと思う。
そう言えば、話は全然関係ないけれど・・・



FA宣言中だったヤクルトの「つば九郎」が
現状維持の年俸1万円で残留することが決まったらしい。
私は阪神ファンであまりヤクルトの試合は見ないからよく知らないのだが
ちょっと人を食ったような愉快なキャラクターのようだ。
誰が中に入っているのか、筆談のコメントがなかなか秀逸で笑ってしまう。
今回の奇抜な「FA宣言戦略」はヤクルト球団のかなりのPRになったのではないか。
私も来年はキャラづくりに励もうかなあ・・・

北風に向かって走る。
来年も人生は北風だろうか・・・
思わずコートを脱ぐような温かな陽射しが欲しいなあ・・・
などと思いつつ走る。