まろの公園ライフ

公園から世の中を見る

ロケ弁当

2014年02月28日 | 日記

昨日は一日中、雨、雨でした。
その雨の中、番組のスタジオ収録で夕方から都内へ。

通常、タレントさんのロケやスタジオ収録にはお弁当が出ます。
いわゆる「ロケ弁」というやつです。
最近は予算削減で弁当代さえ惜しむケースが多いのですが
番組に大学の偉い先生が出演している関係で
まあ、仕方なく出しているといった感じでしょうか。(笑)



魚と肉の二種類のお弁当があって
私は肉気分でしたので「プルコギ弁当」をチョイスしました。
もちろんコンビニなどの安弁当ではなく
代々木上原の「金兵衛」という店のそこそこ高級な弁当です。
そこそこ美味しかったです!(笑)

この日はいろいろ議論紛糾で疲れました・・・

帰り道、やはり居酒屋に寄ってしまいました。
もうすでに12時前でした。
さすがにロケ弁当にはお酒は付いていませんでしたから
どうしてもビールが一杯飲みたくて・・・

一人になって、やっとひと息。
ヤキトリを頬張りながら一日をいろいろ反省してみました。
何か仕事に落ち度はなかったか・・・
不用意な発言で人を傷つけるようなことはなかったか・・・
偉そうな態度はなかったか・・・
顧みてとくに問題はなかったのでビールをもう一杯!(笑)

ここはメニューも安くて美味しいです。
すでに「ロケ弁」を食べているので腹はいっぱいでしたが
結構、食べてしまいました。(泣)
「菜の花のからし合え」がとても美味しかったです。



雨は降りやまぬまま、帰宅は午前一時過ぎでした。
いつものコンビニで熱いコーヒーを買い
頑張って朝まで仕事をしました。
自分で自分をほめてやりたいような一日でした。(笑)

 


花より人間

2014年02月27日 | 日記

有害物質も飛んでいましたが
ふわりふわりとガマの穂も飛んでいました。

ポカポカと薄曇りの空は
本格的な春の到来を思わせるほどでしたが
これがPM野郎のせいだと思うとやはり愉快ではありません。

花など撮ってどうなると思いつつ・・・パチリ。
花が嫌いな訳ではありませんが、私の場合やっぱり人間ですねえ。
人の生態は限りなく面白く、想像力をかきたてます。

美女なら言うことなしですが
まあ、とりあえずオジサンの生態でもいいです。(笑)
どういう氏素性で、どういうご関係かはまったく存じ上げませんが
いつもこの場所で井戸端会議を開催しています。
時々、笑い声なども聞こえて来て、のどかな日向ぼっこです。

お、おお、なんだ、なんだ!
女性の後ろ姿を撮ろうとしたら、突然、フレームインです!
オジサンの一輪車は初めてかも知れません。

かなりの腕前、いや足前です。
これは「一輪車ユニフォーム」とでも言うのでしょうか。
オジサンの生態は常に発見に満ち満ちています。
ヘルメットを取ると、私よりはるかに年輩の方でちょっと驚きました。
私には絶対に無理ですねえ・・・

お馴染み「犬飼い族」のオバチャンたちです。
公園の主と言うか、井戸端会議の達人というような迫力があって
その生態はとても一言では語りつくせません。(笑)
他人の介入は一切許さないような結束の固さが見られます。



サザンカにかわってツバキが咲き始めました。
万葉の時代から歌に詠まれた椿は数千種類の品種があるそうですね。
ちなみにこれは「赤万葉」という名前です。

確かに椿にはそれぞれ違った色、艶、たたずまいがあって
ある意味、人間にも似た個性があります。
でも、私はやっぱり花より本物の人間ですねえ・・・
たとえ皺くちゃでも、どれだけ不細工でも、やっぱり人間が愛おしいです!
もちろん美女が一番ですが・・・

 

 


春はおぼろにPM2.5

2014年02月26日 | 日記

朝起きたらいきなりコレですよ。
中国から飛来するらしい迷惑この上ない有毒煤煙!

わずか2.3キロ先のマンションもご覧の通り。
これが朝霧なら「おお、風情があるなあ!」かも知れませんが
なにせ悪名高きPM2.5ですから・・・

新宿の高層ビル群はシルエットさえ判別できません。
まったく先の見えない閉塞状況!
今の日本に似ているような気がしないでもありません。



公園には「春本番」を思わせる陽射しがこぼれています。
この人も鼻歌まじりでした。(笑)

閉塞状況と言えば・・・
名古屋でまた自動車暴走事件がありましたね。
犯行の言い草がまたしても「誰でもよかった」と聞くとさすがに寒気がします。
両親が家を出てしまい本人は一人暮らしだったと言いますが
いったい何があったのか・・・やはり尋常でないものを感じてしまいます。

こんな若者を「甘ったれ!」と突き放すのは容易ですが
大学を卒業して就職した若者たちの4割が
数年で会社を辞めてフリーターになるという現実は明らかに異常です。
甘ったれだけでは片づけられない「病理」があるのでしょう。
それが若者自身なのか社会そのものなのか・・・
考えても、考えても、凡俗の私にはよくわかりません。



問題は若者ばかりではありません。
底辺に生きる人たちは文字通り社会の底辺を支えて来た人たちです。
いまの日本の土台をつくった人たちです。
それがいつしか社会から疎んじられ片隅に追いやられていく。
若者でさえ、ちょっとエアポケットに落ち込むと
ドンドン置いてきぼりを食ってしまう、希望のない息苦しい社会です。

アベノミクスのウリは「成長戦略」です。
安倍さんは日本を再び「経済大国」にしようと腕ぶしています。
でも、今の日本に必要なのは本当に「成長」でしょうか。
必要なのは「成長」ではなく「成熟」です。
少なくとも若者が「暴走」することのない、社会の成熟だと思うのですが・・・

公園のオジサンは結構、難しげな本を読んでいました。
よく見ると図書館の廃棄図書のようです。
図書館と言えば「アンネ・フランク」騒ぎもイヤな事件ですね。
誰が、どんなウップンてしたことかわかりませんが
相次ぐ「暴走事件」と同根のような気がするのは私だけでしょうか。



あたたかい陽射しです。
それなのに何やらウツウツと考えてしまうのは
やはりPM2.5のせいでしょうか。

さあ、サッパリ顔を洗って、仕事、仕事!(笑)

 

 


 


マテガイ食べた!

2014年02月25日 | 日記

春近しを思わせるぬくぬくとした日でした。
いつもの会議を終えて外に出ると絶好のビール夜空!(笑)

陽気につられて近くの居酒屋へ。
いつもの場末てはなく大手町の摩天楼にある海鮮居酒屋です。
同行はいつもの仲良しプロデューサー。

玄関の水槽に奇怪な生物が・・・
ああ、見覚えがあるぞ!この間、テレビで見た「マテガイ」だあ!

九州の有明海で今が旬のマテガイ漁をやっていました。
漁と言っても特別に大仰なものではなく
広い干潟のあちこちにマテガイの小さな巣穴が点在していて
その穴の上からパラパラと塩をまいてやると
この薄茶色の筒っぽのような貝がビローンと砂の中から飛び出すのです。
確か「塩分効果」とか言っていたような・・・

浜で塩焼きにして食べていましたが美味そうでした!

さっそく「パター醤油焼き」にしてもらいました。
いやあ、まことに美味でした!
貝ならではの香ばしさ、適度の食感、腸の独特なホロ苦さ・・・
シバシマテ!と言う間もなく完食でした。
新鮮な貝の豊穣な味は、ホント、格別ですねえ・・・

ハムカツも食べました。
典型的な下町居酒屋メニューで懐かしい味です。



好物の「出汁巻き」ももちろん・・・

やがて「お刺身5点盛り」も登場!
メダイ、ウマヅラ、トキジャケ・・・その他は忘れました。
お刺身の量に対して舟盛りの器が大きすぎるのはご愛嬌ですが・・・(笑)

「昔はよかった!」という話に終始しました。
そんなことを言うと、オジサンが不遇をかこっているように聞こえますが
決していまを嘆いているわけではありません。
昔は人間にも仕事にも品があって、愛すべきホンモノが多かった!
一見、つまらない仕事でも面白がって真剣に取り組む大人の気風があった!
いろいろな意味で「本気の時代」だった!
それに比べて、今は人も仕事も万事にせせこましく計算高く
なんと下品でつまらないチマチマとした・・・
あ、やっぱり嘆いてますなあ。(笑)

「昔はよかった!」「昔は輝いていた!」
年寄りの繰りごとと若い連中は鼻で笑うかも知れないが
「昔はよかった!」から仕方がないのです。


祭りのあと

2014年02月24日 | 日記

寒いようなあたかいような・・・
よくわからん締まりのない一日でした。

一日中ダラダラと仕事で
私自身も締まりのない日曜日でした。
でも、ソチ五輪の方はキッパリと閉会式で締めとなりました。

ほとんどテレビを見ないままで終了してしまいました。
中には連日、眠い目をこすりながら観戦しておられた人も多かったようで
「ご苦労さまァ~」と申し上げるしかありません。(笑)
NHKの「あまちゃん」が終了した時に「あまロス」なる言葉が流行りましたが
早くも「ソチロス」などという言葉があるそうで・・・笑いました。

やっぱり真央ちゃんでしょうか。
失言居士の元首相がよけいなことを言ってヒンシュクだそうですが
まあ、それだけ愛すべき国民的少女なのでしょう。
あ、いや、もう少女の年齢ではありませんが・・・

  「メダルを待っていたんじゃない。君のその笑顔を待っていたんだ!」

誰が言ったか知りませんが、けだし「名言」ですなあ・・・

そうそう、東京マラソンもありましたね。
3万6000人という参加者の数はただただ呆れるしかありません。
どうしてみんなこう徒党を組んで走りたがるのでしょうか。
お祭り気分とは言え、いまの日本、そんなにノーテンキでいいのでしょうか?
吉田拓郎の歌が妙に心にしみますねえ・・・

    日々を慰安が吹き荒れて 帰ってゆける場所がない

    日々を慰安が吹きぬけて 死んでしまうに 早すぎる

    もう笑おう 笑ってしまおう 昨日の夢は 冗談だったんだと  (「祭りのあと」)

祭りの後の淋しさを噛みしめつつ
皆さん、今日から慰安を忘れて味気ない現実に戻って行くのでしょうか。
祭りのなかった私はどうしたらいいのか・・・

   祭りの後の淋しさが いやでもやってくるのなら

   祭りの後の淋しさは たとえば女でまぎらわし

今週も忙しいです!(涙)