台風一過
東京の空に久しぶりに笑顔が戻って来た。
いざ、散歩&ウォーキングに出発!
公園歩きを始めてから、空を見上げることが多くなった。
気ぜわしくビルの谷間を走り回っていると
晴れやかに空を見上げるなどということはめったにない。
書き上げた原稿に容赦のないダメ出しをされ
悔しく、情けなく、途方に暮れて
「俺はもうアカンかも・・」と、思わず天を仰ぐことはあるけれど・・
のんびり空を流れる雲を見ていると
子供の頃に覚えた山村暮鳥の詩を決まって思い出す。
おーい雲よ
悠々と
馬鹿に呑気そうじゃないか
何処までいくんだ
ずっと磐城平の方まで行くんか
なんとも牧歌的でのびやかな詩ではないか。
子供心に「磐城平ってどんなところなんだろう」と
広大無辺な地平線をイメージしながら
胸をときめかせた思い出がある。
雲はまさに変幻自在、融通無碍。
その千変万化の動きを見ていると、飽きることがない。
以前、小学生の息子に「ねえ、雲って乗れるの?」
と真顔で聞かれて答えに窮し
「うーん、お父さんも乗りたいねえ」とお茶を濁したことがある。
公園の桜の木が真っ赤な実をつけている。
サクランボだ。
正式には「さくらんぼう」と言うらしいが
果実用に栽培された「佐藤錦」などとは違って
大豆ほどの大きさで、味もイマイチのようだ。
仕方ない、観賞するだけにしておいてやろう。
東京の空に久しぶりに笑顔が戻って来た。
いざ、散歩&ウォーキングに出発!
公園歩きを始めてから、空を見上げることが多くなった。
気ぜわしくビルの谷間を走り回っていると
晴れやかに空を見上げるなどということはめったにない。
書き上げた原稿に容赦のないダメ出しをされ
悔しく、情けなく、途方に暮れて
「俺はもうアカンかも・・」と、思わず天を仰ぐことはあるけれど・・
のんびり空を流れる雲を見ていると
子供の頃に覚えた山村暮鳥の詩を決まって思い出す。
おーい雲よ
悠々と
馬鹿に呑気そうじゃないか
何処までいくんだ
ずっと磐城平の方まで行くんか
なんとも牧歌的でのびやかな詩ではないか。
子供心に「磐城平ってどんなところなんだろう」と
広大無辺な地平線をイメージしながら
胸をときめかせた思い出がある。
雲はまさに変幻自在、融通無碍。
その千変万化の動きを見ていると、飽きることがない。
以前、小学生の息子に「ねえ、雲って乗れるの?」
と真顔で聞かれて答えに窮し
「うーん、お父さんも乗りたいねえ」とお茶を濁したことがある。
公園の桜の木が真っ赤な実をつけている。
サクランボだ。
正式には「さくらんぼう」と言うらしいが
果実用に栽培された「佐藤錦」などとは違って
大豆ほどの大きさで、味もイマイチのようだ。
仕方ない、観賞するだけにしておいてやろう。