まろの公園ライフ

公園から世の中を見る

理系女子の快挙

2014年01月31日 | 日記

いやあ、昨日はこの人の話題でもちきりでしたねえ。
小保方晴子さん、三十歳。
たちまち「時の人」になってしまいました。

何とも可愛らしい人ですねえ。
知的な女性というと片意地張った冷たい印象が多いですが
ほわ~んと春風のような感じの人です。
温泉が大好きだそうで、ぐっと親近感を覚えました。(笑)

親近感と言えば・・・
彼女が所属する「理化学研究所」は我が家のすぐ近くなんですよ。
自転車で15分ほどで何度も前を通ったことがあります。
さっそくネツトでHPを検索してみると
ノーベル物理学賞の野依さんが理事長をつとめる研究施設なんですねえ。
知らんかった・・・

トップページにいきなり彼女の笑顔がありました。
学生時代、同じ大学の理工学部の女性とちょっとだけ付き合ったことがあるんですが
どこなく彼女に似ていてさらに親近感を覚えました。(笑)

その研究内容も一応読んでみましたが
いや、読もうとしましたが、30秒で放擲してしまいました。(笑)

割烹着姿には意表を突かれましたねえ!
今どきそんな女子がいるんだ!と感動さえ覚えてしまいました。
そんな地に足が着いた研究姿勢が今回の「快挙」を生んだに違いありません。
その「知性」と「根性」と「愚直」に敬意を表します!

ムーミンが大好きだそうです。
研究室のあちこちにシールがベタベタと貼ってありました。
そんな科学者がいることも驚きでした。
中でも「スナフキン」がお気に入りのようで私と一緒です。
もはや親近感はMAXです!(笑)

えー、研究内容についてはあえて触れません。
と言うより、サッパリわかりません。
たまに機嫌のいい時はスキップぐらいはしますが
「STAP」細胞はわかりません。
ただ、日本は「基礎研究」の分野では世界トップクラスですが
これからは応用分野での戦いが主戦場です。
彼女の不屈の闘志で、ぜひ扉を開いて欲しいですね・・・

人間の若返りも夢ではないと言います。
長生きしてもなあ・・・などとバカにしていましたが
ちょっと希望もわいて来ました。
すべてを「初期化」して生まれ変われたらとオジサンは思います。

小保方晴子さん、頑張ってくれえーー!


風邪の味

2014年01月30日 | 日記

インフルエンザが大流行だそうです。
道ですれ違う人の7、8割がマスク着用です。
私はマスクをすると眼鏡が曇って息苦しいのでしていません。

公園では小学生の耐寒訓練です。
ポカポカ陽気とは言え「半袖短パン」は凄いですなあ・・・

年末にひいた風邪がズルズルと長引いています。
熱はないものの、クシャミ鼻水か止まらず「風邪の味」が抜けません。
「おふくろの味」は大好きですが「風邪の味」嫌いです。
このまま2月を迎えるのでしょうか。

見るたびに気にかかります。
昼間はともかく、冷え込む深夜はどうしているのでしょうか。
とても寝袋一つで耐えきれる寒さではありません。
公園で火を焚く訳にはいきませんし、ホント、心配になります。

公園の池もうらうらと「水ぬるむ」風情でした。
そう言えば「風光る」とか「山笑う」とか春は素敵な季語が多いです。
まあ、このまま春になるとは思えませんが・・・

陽射しが池面に反射して
シラカシの木の幹に光の帯を何本もつくっていました。
本当に何でもないことですが
こういう光景を見るとホッとしたりしますねえ。

さあ、今日も「前向き」で頑張って行きましょう!
そう思ったら・・・
いきなりクシャミ三連発でした。(笑)

   大クシャミ 春は近いか 遠いのか  (杉作)

 


本日も温泉気分!

2014年01月29日 | 日記

昨日は早朝から深夜まで
一歩も外に出ずに仕事をしておりました。
男一人、ひねもす「パソコン」にへばりつく情けなさよ・・・(笑)

写真もベランダから富士山の夕焼けを撮った一枚きり。
一応、これでも「写真ブログ」を標榜する身としては商売になりません。
代わりにこんなものを撮ってみました。

日々、愛用している温泉入浴剤です。
バスクリンが出している子供だましの「温泉の素」ですな。
大の男がウサギ小屋の狭い浴槽にこんなものを入れて入浴していると
何やら「いじましい」ような気分にもなって来ますが・・・

北海道は登別温泉ですな。
活火山の麓に湧くこの「白濁の湯」に長年憧れていますが
まだ行ったことはありません。

青森県の十和田蔦温泉です。
十和田湖畔の原生林に湧く一軒宿の温泉らしいですが
ここも行ったことがありません。
死ぬまでに一度行ってみたいです!(笑)

岐阜県の濁河(にごりご)温泉です。
標高1800メートル、御嶽山の中腹に湧く日本最高所の温泉です。
昔、スキーの帰りに一度だけ泊ったことがあります。
その名の通り赤茶けた濁り湯でポカポカと体の芯から温まる湯でした。
満天の星が呆れるほどキレイでしたねえ・・・

和歌山県・龍神温泉。
高野山の麓にあるとっても風情ある温泉郷です。
紀州のお殿様も御用達の湯で「上御殿」「下御殿」なんて屋号の旅館もあります。
仕事、プライベート、ここは何度も来ました。
女の子とお忍びで来たこともあって、思い出深い温泉です。(笑)

山代温泉は北陸を代表する大温泉郷です。
大阪・京都から近く、ここは数え切れないほど来ました。
田圃の真ん中に巨大旅館が建ち並び、ハッキリ言って風情はイマイチです。
でも、豪華旅館で名物の越前ガニはいいですよ!



そう言えば・・・
貧乏ヒマなしで本物の温泉はもうずいぶん行ってません。
今年あたりはぜひ行ってみたいです。
温泉パックの向こうに湯煙が見えるような気がします。(笑)


わびしくもささやかな温泉気分。
さて、今晩はどこの湯にしようかなあ・・・


声の記憶

2014年01月28日 | 日記

ここ数日は妙に温かかったのに
一転、凍るような寒さでオジサンは縮みあがった。

とにかく風が冷たい。
清掃工場の煙突の煙が激しくたなびいていく。
仕事が山積みでジョギングなどしている場合ではないけれど
半ばヤケクソで走る。
うーん、つまりは哀しい「現実逃避」である。(笑)

子供が走る。
オジサンも負けずに走る。
近くの幼稚園の園児らしいが元気一杯だ。
この子は先頭なのかビリなのかと思いつつ見ていると・・・

後方集団が一気にやって来た。
賑やかな歓声を上げながら先頭の子を追う。
風に乗って聴こえてくる子供たちの可愛らしい声は気持ちまで微笑ましくなる。
電車で遠足の集団と乗り合わせた時などは災難だが。(笑)

ところで「声」と言えば・・・

磯野家の「波平さん」が亡くなった。
テレビで見る波平さんはいつも明るく元気な頑固親父で
死を予感させる気配など微塵もなかったのに
まさしく突然の訃報だった。

声優の「永井一郎」さんは江戸っ子かと思いきや大阪生まれ。
京都大学を卒業後、舞台俳優を経て声優の世界へ。
昭和44年の「サザエさん」の放送開始以来、波平役をずっと続けて来られた。
あのひょうきんで温もりのあるオヤジ声は
もはや「国民的な声」と言ってもいいぐらいだった。

顔はよく知らないが
その「声」だけは人の心に残り続ける、それが声優だろうか。
なんと素敵な職業だろうかと思ってしまう。

私も人から「顔は悪いが声がいい」と言われたことが何度かある。
ちょっとだけ「声優」を夢見たこともあった。(笑)
そうそう、実際に三ヶ月間だけラジオのパーソナリティーだったこともある。
今は亡き横山ノックさんが担当していたラジオ番組で
彼が突然、大阪府知事選に立候補してしまいスタッフは大混乱になった。
私は構成作家だったが、すぐには他のタレントも見つからず
ノック師匠に「あんたやったらええやん」と言われてリリーフに立った。
プロデューサーも私の意外な「話術の才」に驚き
リスナーの評判も上々だったのだが・・・続投の声はかからなかった。(笑)



声というのは不思議なものである。
亡くなっていつしか顔がおぼろになった後
不意にその人の声だけがが耳元によみがえることがある。
人混みの中を歩いていて、何かの拍子に聴こえた見知らぬ人の声に
思わず振り返ってしまうこともある。
別れて年月が立ち、とっくに忘れた筈の女性の声を
突然、思い出して甘い気分になったりすることも・・・いや、それはない。(笑)

声とはまことに不思議なものである。
波平さんに、合掌!


モンゴルの勇者

2014年01月27日 | 日記

昨日は大相撲の千秋楽でした。
とくに相撲ファンという訳でもありませんが
思わず力が入りました。

横綱・白鵬vs大関・鶴竜
例によってモンゴル力士どうしの優勝争いでした。
結果はご存じの通り・・・
結びの一番で鶴竜が勝って14勝1敗で並び、優勝決定戦で白鵬の勝利。
まさしく絵に描いたような力相撲で興奮しました!(笑)

正直、以前は外国人どうしの優勝争いに多少の違和感もありました。
日本人力士は情けない!などと思ったりもしました。
でも、最近はそんなこともありませんね。
国籍を気にすることもなく、お相撲さんとしてごく自然に声援を送っています。
あ、そうそう、この「お相撲さん」という響きがいいですね。
尊敬と畏怖と親しみが入り混じった、とっても素敵な言葉のような気がします。

それにしても白鵬というお相撲さんはスゴイですね。
中途半端な日本人より、よほど日本人らしい精神の気高さを感じます。
おそらく日本と日本人に溶け込むために
相当な努力をして来たのでしょうが、それとは次元の違う人間力を感じます。
大相撲という古式の世界で、私たちが忘れかけていた
日本人としての大切な「何か」をかすめとったのかも知れませんね。

千秋楽の相撲を見ながら去年の5月を思い出しました。
毎年、ゴールデンウィークには公園で「モンゴルフェスタ」が開かれます。
恒例の「モンゴル相撲」が盛大に催され
モンゴル料理の屋台や民族楽器の演奏で会場は盛り上がります。

その会場に「モンゴルの勇者」二人が揃ってやって来ました。
私もすっかりミーハー気分で、思わず望遠カメラを向けてしまいました。
所属部屋こそ違え、二人は確か同い年です。
まさに「心・技・体」ともにこれからが充実一途の時でしょうか。
二人の対戦が大いに楽しみです!

二人が相撲を取ったであろうモンゴルの大地。
一度は行ってみたいですねえ!
すっかり足腰が弱ったいまでは相撲は無理かもしれませんが
この緑なす大地で思い切り大の字になって「昼寝」をしてみたいです。(笑)