まろの公園ライフ

公園から世の中を見る

へーい、魚屋さん!

2015年01月31日 | 日記

魚屋さんにやって来ました。
初めてのおつかい・・ではありません。(笑)
スーパーに来ると必ず魚屋さんを覗くのが愉しみなのです。

魚屋さん、大好きなんですねえ。
ピカピカに輝くお魚たちが勢ぞろいで横たわっている光景に
買わなくても見ているだけでウットリとします。
「おお、お前たち、元気だったか!」と思わず声をかけたくなります。
まあ、元気ではありませんが・・・(笑)

春を告げる「めばる」も、不細工な顔の「かさご」も大好きです。
あ、鳥取沖で獲れた「トビウオ」もいます!



脂がのった「サワラ」もいいですねえ。
でも、この魚はあまり手でさわらない方がいいですよ。
サワラぬ神にたたりなし・・・(謝)

おお、長々と寝そべっているのは「太刀魚」ですねえ。
昔、取材でタチウオ漁を体験したことがあります。
その銀色の魚体が朝日に美しくキラキラと輝いて感動した覚えがあります。
感動しましたが強烈な「船酔い」でダウンでした。(笑)

タチウオの奥に見えるのが「寒ヒラメ」です。
なんと体調50センチ以上!一瞬、クエかと思うほどのデカさでした。
ヒラメは今が一番脂がのって美味いんですよねえ。

これを薄造りにして大宴会!
と思いましたが、かなりのお値段なので断念しました。

ちょっと地味ですが「いなだ」です。
ブリの子供ですが、死んだ親父はこの刺身が大好物でした。
いなだを肴にご満悦で晩酌をするオヤジの笑顔を
また懐かしく思い出しました。

依然として魚の消費量が減っていると言います。
最近の子供はほとんど「切り身」でしか魚を見たことがないと言います。
教育上も実に由々しき問題ではありませんか!
皆さん、もっと魚を食べましょう!(笑)

いろいろ迷った末にピカピカのアジを購入しました。
本日メニューは「鯵のたたき」と「鯵フライ」に決定しました。
店内には「へい、いらっしゃい!」という威勢のいい呼び声が響いて気分は最高。
やっぱり魚屋は「対面販売」に限ります。

 

 


雪やこんこ♪

2015年01月30日 | 日記

ついに東京にも雪が降りました。
別に待っていた訳ではありませんが・・・待っていました。(笑)

昨夜は仕事で徹夜でした。
天気予報が「明日は雪です」とやけに断定的に言っていたので
気になって気になって・・・
時々、カーテンの隙間から外の様子を伺っていましたが気配なし。
やっぱりなあ、と裏切られたよう気分でした。

世が明けてからもひたすら仕事でした。
カーテンを閉めきっていたのでまったく気がつきませんでしたが
家人の「降って来た!」慌てて外を見ると・・・

一面の銀世界です!
やっぱりなあ、気象庁ウソつかないアルヨ。(笑)
この「一面の・・」という修飾語のなんと胸躍ることか!
いい年こいたオジサンではありますが、少年に戻ったような気分でした。



♫ 雪やこんこ あられやこんこ
  降っては降っては ずんずん積もる
  山も野原も綿帽子かぶり 枯れ木残らず花が咲く~

思わず歌ってしまいました。
ずっと「雪やこんこん」と歌っていたのが間違いだと気付いたのは
情けないかな高校生になってからでした。
それにしても「こんこ」とはどのような意味なのでしょうか。



用もないのにエレベーターで下に降りてみる。
雪国の人には大変申し訳ないとは思うのだが興奮を抑えきれないのです。
このアドレナリンを仕事に生かせばいいのですが・・・(笑)

  
   僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る

     <中略>

   ああ、父よ 僕を一人立ちにさせた父よ

   僕から目を離さないで守ることをせよ

   常に父の氣魄を僕に充たせよ この遠い道程のため        高村光太郎「道程」より

高村光太郎の詩は格調高いが
なぜか足跡の行く先は公園のトイレであった。(笑)

 


タコ焼き&ハイボール

2015年01月29日 | 日記

まあ、寒い日でしたねえ~!
こんな日は熱燗で一杯やりたいなあと思いつつ・・・
なぜかハイボールでした。

東急東横線・都立大学前です。
駅前に「築地銀だこ」チェーンの新しい店がオープンしました。
タコ焼きを肴にハイボールが飲める新業態の店です。
なかなかいいアイディアですね。(笑)



店の前は「お持ち帰り」のお客で大行列。
某番組で「銀だこ」の社長を密着取材することになり
いつものプロデューサー氏とともに顔合わせを兼ねた打ち合せです。

おお、焼いてますねえ・・・
5、6人の「焼き子」(?)が千枚通しのようなピックを操りながら
次から次へとタコ焼きを量産しています。
関西人のわれわれには「銀だこ」はあまり馴染みがありませんが
なかなかの人気で店舗数もうなぎ登り!国内外を含めて400店をこえるそうです。

ご覧の通り「立ち飲み酒場」風です。
私、立ち飲みは疲れるのであまり利用しませんが
近頃はやりの「タコ焼きバル」といったカジュアルな雰囲気でいい感じです。
空いていた丸テーブルに陣取ってさっそく打ち合わせ!
の筈でしたが・・・

広報担当の女性が次々とハイボールを注文し、タコ焼きも続々と到着。
息つく間もなく「宴会状態」になってしまいました。
そうなると私も意志薄弱な人間ですから、ひたすらハイボール&タコ焼きのお代わり。
社長が到着する頃にはすっかり出来上がってしまいました。(笑)

どうです、美味そうでしょう!
「築地銀だこ」の特徴は外はカリカリ、中はとろとろ、ふわふわで
冷たいビールやハイボールにはピッタリです。

これ、カラスミとシラスのトッピング。
ウーン、絶品でした!(笑)

子供の頃からファストフードの経営者を夢見ていたという佐瀬社長は
郷里の群馬で小さなスーパーのテナントからスタート。
今や海外にも店舗を拡大し、タコ焼きで世界制覇を目指すと言います。
一方、東日本大震災の後は素早く石巻に本社を移転し
トレーラーハウスを引っ張って被災地を走り回った熱血漢でもあります。
なかなか面白そうな社長なので取材が楽しみです。

 


早春の皇居逍遥

2015年01月28日 | 日記

打ち合わせの後
久しぶりに「皇居東御苑」を歩いた。
時間がなかったので大手町から竹橋まて駆け足散歩だった。

千両か万両か、よくわからない。
葉の下に実が成るのが万両と聞いたことがあるから万両かも知れない。
千両は葉の上に実があるから鳥たちにすぐ食べられる。

ヒヨドリが食べにくそうに実をついばんでいる。
やっぱり万両だろうか・・・
食べにくくたって食べてやる!
なかなか気合いの入ったヒヨドリだった。(笑)



蝋梅の前で母と子が記念撮影。
撮影が終わるのをしばらく待っていると笑顔で話しかけて来た。
悲しいかなドイツ語は皆目わからない。大学でもロシア語が専攻だったし・・・
花の名前を聞いているようなので「ロウバイ、ロウバイ」を連呼した。
キョトンとした顔をしているので、仕方なく「どこから来たのか」と英語で聞いてみた。
かろうじて「シュツットガルト」という言葉が聴きとれたが
シュツットガルトについては知識ゼロなので、話はそれ以上発展しなかった。
国際親善は失敗だった。(笑)

蝋梅が満開である。
甘い香りを思い切り吸い込んだら頭がクラクラした。
甘い香りには慣れてないからなあ・・・(笑)

皇居を訪れている人の7割方が外国人だった。
まあ、円安の影響が大だとは思うが、消費押し上げ効果も大きいし助かるなあ。
それはいいのだが、中国人のマナーの悪さは何とかならないものか・・・

皇居は梅にも品がある。
見るからに高貴なたたずまいである。
ウットリ眺めていると携帯の突然のな着信音で我に返る。
無粋なディレクターに腹を立てながら「わかりました、すぐに伺います!」と
妙に愛想のいい営業返事、自己嫌悪である。(笑)

ムクドリの群れが空を空を横切っていく。
お前たちは自由で、のびやかでいいなあ・・・といつものセリフ。
皇居逍遥は30分で終了。

気合い一発、「今日はこれぐらいにしといたろ!」と地下鉄の駅へ。


歌姫の結婚

2015年01月27日 | 日記

ネットのニュース記事を見ていたら
芸能欄の隅に「井の頭公園の歌姫が結婚」という小さな文字があった。
え、ひょっとして彼女のことか・・・

井の頭公園の歌姫とは歌手の「あさみちゆき」のことである。
ご存じの方は少ないかと思うが
デビュー以来、15年以上「井の頭公園」でライブを続けている実力派歌手である。
演歌のストリートミュージシャンは決して多くはない。
ともすれば「うらぶれ」感が漂うが彼女はオジサンやオバチャンに絶大な人気を誇る。
月に一回のライブは黒山の人だかりとなる「伝説の歌姫」なのである。
デビュー曲は「井の頭線」・・

あさみちゆき 井の頭線

その歌唱力は阿久悠が樂曲を提供したほどの実力である。
単にうまいだけでなく声に「悲しみ」がある。
人の心の琴線に響き合うような表現力、説得力がある。

井の頭線は渋谷と吉祥寺を結ぶ京王電車の支線である。
沿線は桜の名所で春は華やぐが、私は個人的には紫陽花の季節が好きである。
大都会の真ん中で箱根の登山鉄道に似た風情がある。

彼女の「井の頭線」は若い男女のせつない恋物語ではあるが
世代をこえた人間の出会いと別れの「普遍」描かれていて
なかなかの名曲でなのある。

偉そうにいっても、私は彼女のライブを一度しか見たことがない。
喋ったこともないし、彼女が既婚なのか独身なのかさえも全く知らなかった。
そんな彼女の結婚のニュースにパーッと気持ちが明るくなったのはなぜだろうか。
お相手は行きつけの酒場で知り合って意気投合した、10歳年上の男性とか。
郷里の山口から東京に出て来て、ずっと下積み生活だった彼女が
初めて錨を下ろそうと思った「港」のような存在だと言う。
いいではないか、大いに結構である、近頃は年下男性との結婚が流行りみたいだが
やっぱり年上の男性は違うよ!(笑)

素敵なパートナーを得て、念願の紅白出場をぜひ果たして欲しいと思う。
以上、まろの芸能ニュースでした!