ふと見上げたら・・・
ネムノキの花が風に揺れていました。
ふんわりと上等な刷毛を思わせるような花ですね。
淡い紅色のおしべが長くて美しいです。
桃のような甘い香りがするそうですが、背が高くて届きません。
三重県の志摩に「合歓の郷」というリゾートがあって
この季節、海の見えるコテージの周りは一面、合歓の花で埋め尽くされます。
それはもう美しい光景で・・ああ、もう一度、行ってみたい!(笑)
合歓の花は咲いても
世界の株式市場は連日の大混乱ですねえ。
言うまでもなくギリシャの債務問題に端を発した金融不安ですが
強気だったギリシャもいよいよデフォルト(債務不履行)寸前で崖っぷちです。
いっそ破綻すればスッリすると個人的には思うのですが・・・(笑)
ギリシャは今やユーロの「お荷物」でしかありません。
いや、単なるお荷物ならまだいいのですが
仲間に山ほどの借金をして迷惑をかけながらも全く悪びれた風がなく
逆に「返せねえものはしょうがないだろ!と開き直り
おまけに「ガタガタ言うならロシアと仲良くするぞ!」恫喝する始末。
まったく手に負えない無頼漢なんですねえ。
もとはと言えば金もないのに「アテネオリンピック」を開催して
巨額の負債をつくったのが間違いの元でした。
周囲の心配にも「大丈夫、大丈夫」と言い張って借金を隠し続け
結局、にっちもさっちも行かなくなったんですねえ。
銀行のATMも預金引きおろしで大混乱!
と言いつつ、どこかのんびりとして危機感がありません。
なにせ全労働者の4分の1が「公務員」というお国柄ですから無理もないです。
一応、朝7時に職場には出るものの、お喋りや休憩ばかりで働かず
午後2時には業務終了、あとは家に帰ってメシ食ってワイン飲んで寝ちゃう
というお国柄ですから話になりません。
それでいて給料も年金も高いのですから天国みたいな国ですね。
ああ、ギリシャに引っ越したい・・・(笑)
お金持ちで成績抜群のメルケル学級委員長も
さすがに堪忍袋の緒が切れて「もう、あんたなんかの面倒は見切れない!」と
ギリシャのユーロ離脱を容認する構えです。
もはや後がない崖っぷちのギリシャ。
私の人生も常在戦場、つねに崖っぷちなので人ごとではありません。
崖っぷちと言えば・・・
昨日はこの猫の話題でテレビは持ち切りでした。
仕事に出るのでテレビを消そうと思ったら画面は生中継の真っ最中。
なぜか国道246の高架下に迷い込んだこの猫
見ている間にも何度か落下しそうになり、思わず絶叫してしまいました。
先日、自分で「たま駅長」の葬儀を揶揄したばかりなのに
まことに恥ずかしい限りです。(笑)
帰宅後、ぶじ保護されたことを知りホッとひと息。
日本はまことに平和であります。