まろの公園ライフ

公園から世の中を見る

リバウンドの恐怖

2012年01月09日 | 日記

カモがのんびりと日向ぼっこ。
こう寒いと彼らも水の中はちょっとつらいのだろうか。
私もこんな風にボッーとしていたいけれど旅行も終わってジョギング再開。

ジョギングロードは連休とあって賑わっている。
私も「危機感」を感じつつエッサエッサと走りだす。
というのも・・・ちょっと油断していたら体重が5キロも増えてしまっていたのだ。
最近、どうも酒量が増えているし正月の不摂生もあったかも知れない。
減量に「リバウンド」はつきものだと言うが、自分に限っては・・・とタカをくくっていた。

実は数か月前に家の体重計が故障した。
すぐに買い替えようと思ったのだが忙しくてそのままにしていた。
それが先日、旅行先の浴室で久しぶりに体重計に乗ってみたところ・・・(驚愕)
思わず我が目を疑った。
悪夢ではないかと何度も計り直してみたけれど結果は同じだった。
眼鏡をかけ直し、体重計を叩き、あらためてそっと乗ってみたけれど同じだった。
「足元をすくわれる」とはこのことだろうか。

私の心は池の氷のようにブリザード状態になってしまった。
5キロ減量するには涙ぐましい努力と忍耐が必要なのに
5キロ増えるのはなんと容易いことだろうか。
人生の「理不尽」「不条理」をつくづくと思う。

そんな私の心を慰めるためか、それとも当てつけなのか
パートナーはジャングル遊具に駆け上ってふざけたパフォーマンスを披露。
その身軽さが恨めしい。

煙突の煙が白く見える日は気温が低い。
それでも一時間近くジョギングをしたらようやく体も暖まって来た。

たった一つ残った「花梨」の実。

センダンの木も銀杏のような実を残している。

こんな感じの実。
「栴檀は双葉より芳し」などと言うが、実にはさほどの芳香はない。

これはゴールド・クレストという公園木。
冬は黄金色に色づいて目を楽しませてくれる。
ムクムクとまるで山脈を思わせるほど巨大に成長している。
わが身に重ね合わせながら・・・
とりあえず5キロ減量して元の体重に戻さなくてはと、悲壮な決意をする。