まろの公園ライフ

公園から世の中を見る

めでたさも中くらい

2012年01月03日 | 日記

元旦は仕事疲れで寝てばかりいた。
お屠蘇におせち、年賀状拝読とお決まりの正月だった。
2日になってようやく酒の酔いも抜けて近くの神社へ初詣に・・・

公園では「羽根つき」を楽しむ家族がいた。
へえ、羽子板は飾っておくものと思っていたのに、今どきめずらしい!
いかにも仲がよさそうで思わず見とれてしまった。

池ではオジサンが熱心に「カワセミ」の飛来を待つ。
でも、なかなか来ないんだよねえ、コレが・・・

初詣はたいてい近くの神社で済ます。
どこでもいいからそこらへんの鳥居があるところ・・・という罰あたりな選択。
ここは環八近くの初めて来る神社。

まずは「狛犬」さんに新年のご挨拶。
最近は行く先々で神社があれば狛犬の写真を撮っている。

その表情はまさに千差万別で面白い。
いろいろ分析して「狛犬評論家」にでもなったら仕事も増えるだろうか。
でも、需要があるのは正月だけだろうからなあ・・・

境内に聳え立つ「シラカシ」の大木。
都内でも珍しいぐらいの名木だと宮司さんはしきりに自慢する。
確かに殺風景な境内で存在感を出している。

常緑樹だから冬でも青々とした葉が茂っている。
木の下に入ってご神木の「霊気」をタップリと吸いこんでヒーリング。
巨木評論家というのはどうだろうか・・・

残り柿の風情がある本堂に参拝。
ほとんど混んでないからタップリとお願いをした。
家内安全、商売繁盛、商売繁盛、商売繁盛・・・そればっかりだった。

大枚300円をはたいて「扇子みくじ」なるものを購入。
大吉を期待したが「中吉」だった。
行動という項目に「今までと違う事をすると明るさが出てくるでしょう」とあった。
うーん、「おみくじ評論家」もいいかも知れない。

     めでたさも 中くらいなり おらが春  (一茶)

何か物足らないので近くのお寺にも行くことにする。
この際、初詣のハシゴをしてみる。