久保山酒店 BLOG

全国の地酒と焼酎を蔵元直送にてお届けする静岡の地酒屋「久保山酒店」の三代目店主のブログ。超最新、超新鮮な地酒情報を掲載!

早瀬浦 秋の二本立て登場!

2007年10月05日 12時11分28秒 | Weblog
まず、最初に・・・
「いつも大変お世話になっております。
先日は早速に秋の出荷開始商品のご注文を賜り誠に有難うございました。
本日、佐川急便にて出荷させて頂きました事をご連絡申し上げます。
10月に入り、朝夕の肌寒さと日中の穏やかな日差しに
秋の本格的な訪れを感じられます。
ただいま虫の音も素晴らしく、イカ釣り船も帰って来たかの
エンジン音が届いております。
こうして田舎の夜を楽しんでおります。」
10月4日 三宅彦右衛門酒造(有) 三宅範彦(FAX着午後9時16分)

っと注文をする度に毎回、ファックスにてこんなお便りを頂きます。
こんな温かな蔵元の後姿をチョット公開しました。
いつもいつも、温かな心の三宅君で心を打たれます。

そんな彼の造る秋の限定酒二種類の登場です!

早瀬浦 山廃純米酒 御食国の恵み 1・8L 3360円 720ml 1785円

御食国(みけつくに)と読みます。古より朝廷へ食材を提供し都の食文化を支えてきた若狭。若狭は食材の宝庫の名に相応しく御食国と呼ばれてました。
そして、その御食国で取れた海の幸・山の幸などは「ワカサモノ」と呼ばれ大変重宝されていました。
そのワカサモノを代表するかの一本がこの「御食国の恵み」となります!
山廃造りによる複雑な味わいを蔵内で熟成させ「風味抜群」の飲み応えに!
お燗から冷までそれぞれ表情豊かな味わいが楽しめる
まさに、「おにぎり」のようなお酒。
つまり、冷めても、温めても旨い。

早瀬浦 本醸造 選抜原酒 1・8L 2940円

今期新商品誕生です。春の能登杜氏自醸清酒鑑評会にて予選単独1位通過!
結審では悔しいながら能登杜氏組合長賞だった、早瀬浦のレギュラー酒。
旨味の凝縮さと締まりある飲み口は「ひやおろし」本来の熟成されたまろやかな、
秋の風情を感じさせる美酒です。
ラベルには「酔心と爽快」と書かれています。