そば打ち強化講習会

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1月9日(金)午前9時から浅口市金光公民館の調理室にて、全麺協素人そば打ち段位認定会(四段位)への参加予定者を対象にした、そば打ち強化講習会を実施した。12月20日頃に四段位認定会への出場予定者3名宛てに、注文していた四段位認定会の試し打ち用のそば粉が届き、難しい粗挽き粉への挑戦が始まり、年末年始の行事もそこそこに練習に励んだようである。本日のそば打ち強化講習会では一人ずつそば打ちを行い、他の2名は各人の粗挽き粉対策を見学し、良い所は自分のそば打ちにも取り入れることにした。

今回のそば打ちでの問題点は
1.水回しの最終段階で粉っぽい部分が残っているのに加水して無理に纏めている。
2.加水量及び捏ねが適正でないようで地延し段階からひび割れが生じている。
3.粗挽き粉は延し作業が進むにつれて段々と締まってくるので本延しで伸し切れてない。
4.切り屑の量は1名は50g以内に収まっていたが、2名は80～100gとやや多いようである。
5.生舟への納め方が良くない。
6.後片付けに4分以上かかる人や確実に出来てない人がある。

　
午後の練習では上記の事項を注意して3名同時にそば打ちを実施したところ、加水や捏ねを修正したようでひび割れは少なくなったので、今後の練習で微妙な加水加減を自分のものにして戴きたい。粗挽き粉対策はある程度判ったようなので、今後の練習で確実に出来るよう努力して戴きたい。



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