
(東山道 上街道 犬山街道 愛知県犬山市善師野)
今まであまり訪れなかった一角、東海自然歩道尾張地内のうち、犬山北東部を訪れてみることとした。
駅の西方は、木曽街道(上街道)善師野の宿である。集落を通り、熊野神社方面へ続く道は、東山道(古中山道)であったといわれている。また、上街道と犬山の城下を結ぶ短絡の犬山街道がこの地で分かれていた。
新興住宅地四季の丘西側の丘に鎮座する熊野神社は、小さな社ながら信仰心を刺激されるような力を感じとれた。また、様々な金石信仰対象があり、更に徳が篤くなるような思いがした。
神社の丘の辺りは、1700万年前に池があったと推定され、その周辺に自生していたメタセコイア等の植物化石層が露呈しており、悠久の時も合わせて感じとれた。
ここから北4kmの、もみじの郷里と言われる寂光院方面へと向かう。
(関連記事:犬山城 桃太郎神社 犬山祭)
熊野神社は ボクもよく参拝しています。
以前 いのししが 拝殿脇で死んでいて白骨化、誰も処分しなかったようで自然に任せて 遺体は 無くなりました。
春から初夏にかけては 気持ちのよう風が吹き抜けて、更に、よいと思います。
新興住宅地と古い集落、そして丘の上の小さなお宮。
時代の流れを感じます。
いのししを放置とは、自然のサイクルを感じますね。
あの狸どうなったんだろう.....?
あちらは、物騒なようで、不審者通報の張り紙が各家にありました。
下の旧集落は、獣に対して警戒しているのですね。
通るハイカーも多いようですが。
番犬もけっこういましたしね。
案内矢印があっちこっちしてて、ややこしかったです。