
(東京都豊島区西池袋 国指定重要文化財 DOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築022)
自由学園の校舎として、大正11年(1921)に中央棟(540㎡)、西教室棟(179㎡)、昭和元年(1925)東教室棟(180㎡)、昭和3年(1927)には講堂(403㎡)が築造された、プレーリースタイル(草原様式)の木造教育施設である。前者二棟の設計はアメリカ人建築家フランク・ロイド・ライト、後者二棟の設計は遠藤新。昭和9年(1934)に校舎が北多摩郡久留米村(1970-東京都東久留米市)へ移転し、卒業生の活動の場「明日館(みょうにちかん)」となった。戦後は同学園の生活学校として昭和48年(1973)まで使用された。平成9年(1999)重要文化財指定を機に、中央、東西教室棟、平成27年(2015)には講堂が総工費7億円をかけ復原された。








































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