goo blog サービス終了のお知らせ 

flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

菅生 鉾舟

2009-08-01 00:00:53 | 民俗・伝承
(菅生祭)
 夏祭り花火大会開催時には、金魚、手筒、乱玉花火が打ち上げられる菅生丸、天王丸が準備されていた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊川駅前

2009-07-24 00:00:32 | 民俗・伝承
(愛知県豊川市)
 通勤途上、進雄神社の山車が繰り出していた。

(関連記事:平成十六年度例大祭 二十年度例大祭 豊川駅舎
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

砥鹿神社祭礼

2009-05-05 00:00:17 | 民俗・伝承
(流鏑馬 愛知県豊川市一宮町)
 自宅より徒歩五分の距離にある神社で今年も祭りが始まった。
  

(関連記事:流鏑馬試乗
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

籠守勝手神社祭礼

2008-11-09 00:00:27 | 民俗・伝承
(黒田神社 黒田大明神 白山神社 愛知県一宮市木曽川町黒田 旧郷社)
 平安時代の記録、延喜式神名帳に「黒田神社」として記載されている神社の祭礼が行われ、旧岐阜街道において神輿渡御が行われていた。
 

(関連記事:黒田城
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

乗本万灯 平成二十年

2008-08-17 00:00:54 | 民俗・伝承
(愛知県新城市乗本 県指定無形民俗文化財)
 昨年は、下方の集落側から眺めるだけであったが、今回は行道に付いていき、万灯山を目指した。
  
 上に辿り着くと、演者より多いカメラマンの数。昼間のこの場所を知っている私にとって、猫の額程といってもよいであろうこの場所に大勢の演者と見物客がいることが不思議に感じるのであった。私は帰る時間もあったので、15分程でこの場所を後にしたが、川沿いに広がる盆の夜景が美しかった。
   
 下界を見下ろしながら行われる
    
 この送り火行事が終わると、間もなく秋がやってくる。

(関連記事:乗本万灯平成十九年 鍋づる万灯 大海の放下 火おんどり
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鍋づる万灯

2008-08-16 00:00:35 | 民俗・伝承

(愛知県新城市市川 万灯山 市指定無形民俗文化財)
 昨年は見ずじまいだった鍋づる万灯を遠望した。当初は、行われる市川集落へ出向こうと考えていたが、松明を持った集団がいるだけで特徴がなく分かり難いという地元の情報をいただき、急遽、直線で約2km離れた対岸の「有海」からに変更した。そこでは大勢の観客がいると思いきや私だけであり、時折通り過ぎる住民が数人立ち止まるだけであった。そして、とあるケーブルテレビの取材の人が訪れ、私に「どの山に上がるのですか?」と尋ねてきた。付近の住民たちも「どの山だっけねぇ」と、口々に言う有り様だったが、無理もない、年に一度、数十分間灯るだけの行事であるから。然し、よく見ると一つの山が、伐採された木々や山道が「鍋づる:囲炉裏鍋の釣り手」の形を成していた。
  
 「鍋づる万灯」は、平安末期から鎌倉初期頃に、山伏によって伝えられた送り火の風習であるという。集落の各戸が三本ずつの松明を持って万灯山に登り、鍋づる状に並んで松明を地面に突き刺し、日没過ぎになると火を点けるものである。近年は、集落の人口減少によって松明の数が減り、他方からの応援で「鍋づる」の形を維持しているという。

 間もなくして、今年の万灯も終了した。


(関連記事:大海の放下 乗本万灯平成十九年 火おんどり

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

御油 平成二十年夏

2008-08-03 00:00:08 | 民俗・伝承
(ごゆなつまつり 愛知県豊川市御油町)
 今年も御油地区の鎮守である、御油神社祭礼行事が始まった。
(音羽川)
(やぐら練りこみ)(御旅所)
(東三河ふるさと公園から)
(御油神社背後)
    
    (御油台から)

(関連記事:御油平成十二年 十七年 十八年 十九年 東海道御油宿
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊川進雄神社例大祭 笹踊り練習

2008-07-14 06:00:09 | 民俗・伝承
(愛知県豊川市)
 帰宅途中、列車乗り継ぎの合間に、門前の方で掛け声が聞こえたので向かってみた。今週末から行われる例大祭の笹踊り練習風景であった。私は以前、ここから数百メートルしか離れていないところで生活していたが、この練習行事の存在は知らなかった。


(関連記事:平成十六年手筒煙火 平成十九年日中
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

津島神社 花の撓

2008-07-02 01:30:50 | 民俗・伝承
(はなのとう 愛知県津島市)
 津島神社の農耕神事である「花の撓」は、四月二十日に神前で「五穀豊凶神卜祭」を斉行し、神卜(しんぼく:占い)により今年の五穀豊凶の神諭(神のお告げ)を授かり、その結果を人形や家畜、家屋の配置や植物の数で表したものがこの「花の撓」である。今年も五月一日から五日まで飾られた。
 

(関連記事:津島平成二十年
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山王祭 還御祭

2008-06-29 00:30:22 | 民俗・伝承
(春の高山祭 岐阜県高山市城山 日枝神社)
 御巡幸の行列が日枝神社前に差し掛かった。分霊の宿る神輿は石段を上がり、そして鳥居をくぐる。参道を進み、社殿下の赤鳥居まで来ると神輿は下ろされ、雅楽、闘鶏楽は石段の両脇に並び、鐘を鳴らしながら分霊の還御を待つ。還御が終わると散会となるが、神輿の収納や片付け等が行われた。
 高山祭は、他所の祭と少し違うところがある。それは、地区の通過儀礼的な部分よりも、観光的な要素が高く、いわゆる封建的な部分があまりなく、その分参加者が和気藹々としていることだった。
           (還御終了)
  (神輿収納開始)
         (神輿収納終了)
(散会)
(静けさを取り戻した山王宮)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

尾張津島の山車

2008-06-28 01:00:44 | 民俗・伝承
(愛知県津島市 市指定無形民俗文化財)
 尾張津島藤まつり会場では、秋まつりで曳き回される、「七切」「向島」「今市場」「神守」の山車が繰り出していた。
  
 
 そして、天王川公園から津島神社に向かうと、一台の山車の姿が見えた。「向島馬場町」の山車が片輪を浮かした状態で回転している光景であった。
               (津島神社神木イチョウ 樹齢500年 県指定天然記念物)
 臨時に行われた催しによって、季節を錯覚するような感覚を覚えた。
この後は、街道の町並みを歩いた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山王祭 御巡幸

2008-06-21 00:30:04 | 民俗・伝承
(春の高山祭 岐阜県高山市)
 高山の町並みを歩き、二日目の屋台曳き揃え場所であるさんまち通り、本町通りを経て御旅所前に向かうと、御巡幸の準備が行われているところであった。
 
 午後12時半、御巡幸が始まる。祭神が一晩鎮座していた御旅所から神輿が出発し、雅楽、獅子舞、撞木と鐘を持った闘鶏楽、裃姿の警固の行列と共に旧益田街道川原町を南下する。そして、日枝神社前方の宮川和合橋前の路地まで来ると、反対方向に曲がり、再び中心地へと北向し始めた。
          
 朝は一桁の涼しさであったが、日中は強い日差しとなり、行列の面々には次第に疲れの表情がみられた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山王祭 獅子舞

2008-06-10 00:00:15 | 民俗・伝承
(春の高山祭 岐阜県高山市)
 夜祭の翌朝、宿泊先から町並みに向かうと、神楽台、警固、闘鶏楽及び雅楽、獅子舞の行列があった。
                               
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山王祭 夜祭

2008-06-06 00:00:34 | 民俗・伝承
(春の高山祭 岐阜県高山市 国指定重要無形民俗文化財)
 日が沈み、夜祭が始まった。それぞれ100個の提灯が灯された屋台が、高山市政記念館前から中橋、御旅所前、本町、筏橋、さんまち通り、上一之町、安川通り、上二之町の順に巡って行く。
   
 屋台囃子を演奏する雅楽と獅子舞の行列の後ろには、屋台の先導をする神楽台が続き、その上に乗る楽人が118cmの太鼓を叩き、笛を吹く。
           からくり屋台から紙吹雪が舞う)


 春の高山祭の夜が幻想的に更けて行った。

(関連記事:獅子舞
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山王祭 からくり屋台

2008-06-02 22:30:47 | 民俗・伝承

(春の高山祭 岐阜県高山市 国指定重要無形民俗文化財)
 町並みを歩いた後、高山市政記念館前付近にやってくると、夜祭の準備のために龍神台三番叟石橋台が並んでいた。
(三番叟)
  (龍神台)
 
 その内、石橋台の綱方から、「光の当たり具合がいいから、からくりをしよう」ということになり、この場所で急遽演じられた。
 (石橋台)         
 扇笠姿の美女が踊りながら、長唄「英執着獅子」に合わせ、機関樋の先端に進むと打掛がめくれ、獅子に変身して舞い始める。そして、最後に元の美女に戻り、牡丹の花を持って踊る。

 次第に日は沈み、屋台に提灯が取り付けられ始めた。
   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする