工房八重の部屋

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平安京遷都にゆかりある乙訓寺の2000株のぼたんは見頃!

2010年04月28日 | Weblog
長岡京市にある乙訓寺は、聖徳太子が創建した寺と伝えられる長谷寺の末寺。

昭和の初めに、長谷寺から2株の牡丹をもらい、植え続け、今では2000株の牡丹の寺と

して、有名になりました!

延暦四年(785年)恒武天皇の弟早良親王が、謀反の疑いで、この寺に

幽閉される途中で、悶死し、無実だった親王の怨霊が、洪水や流行り病となって、長岡京

をおびやかし、恒武天皇に新しく平安京造営を決心させたという説が、あるとのことです。

2000株の大輪の花に彩られた、歴史の悲話を伝える、乙訓寺です!


朱塗りの山門


本堂


本堂内部


境内のばたんの花   日差しや雨に牡丹の花が弱いのでしょうか? 傘が差してある!


鐘楼   傘の下にはぼたんの花!


よしずに覆われたぼたんの花   昼からは日差しでぼたんの花が、ぐったりとするので
見るのは、午前中の方が、良いとのことです!












朝掘りのたけのこを、門前で売っていましたので、買いました。
長岡はたけのこが名産! 新鮮な掘りたてのたけのこは、水のみで煮ても、あくがなく
柔らかいとのことです!


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