工房八重の部屋

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下賀茂神社で京文化を学ぶ。狂言の茂山千三朗氏の講演を聞きました

2009年08月19日 | Weblog
下鴨神社の参集殿で京文化を学ぶ、講演会を受講しました。

スポーツコメンターの奥野さんや冷泉家の冷泉貴実子さんの講演もありましたが、

三日目の大蔵流狂言師の茂山千三朗氏の「神と芸能 狂言の世界から 」

を申し込みました。 歌舞伎、能、狂言などの、日本の伝統芸能の知識ないので、

狂言とはなにか?   講演を、聞いてみたい!

日本の芸能は、神に奉納する事からは始まり、猿楽(申楽)から能と狂言に

分かれたとのこと! 腰を落とし、すり足なのは、農耕民族の歴史から!

騎馬民族や、狩猟民族の踊りは、バレーに見受けられるように、飛びあがる

踊りとの事です。  狂言は室町時代から、600年の歴史があります。

狂言と能は、猿楽から発生したものの、まったく反対の芸能と、なりました。

共通するものは、決まった型(所作)がおのおのあり、様式と言い、

様式の形で演ずるものに、自分の心いれて、演じていくとのことです。

能は  悲劇、貴族階級、静の動き、主人公は亡霊などが多い。

狂言は  喜劇、庶民階級、動の動き、主人公は庶民階級。

などの違いあるとのこと! 狂言の古典は180曲あるとのこと。

その他いろいろ、講義があり、最後は2人の狂言師が,「つくづくし」という

土筆とりの様子の、ユーモラスな狂言を、15分間演じてくれました。

講演を聞いて、狂言と能について、少しは理解できました。

その日のランチは、お気に入りの、今出川近くの河原町通にある

「かつかつとんとん」
で、久しぶりにとんかつ定食を食べました。


講演会場の参集殿 受付で500円の受講料を支払います。


講演会場は、若い神官の方が、きびきびと準備してました。白い着物に
白いはかま姿が美しい! 講演は15,45~17時までありました。
大蔵流の茂山家は京都を本拠にしています。


かつかつとんとんの店 近くに府立医大、美味しいコーヒを売っている
出町の輸入食品などあります。


いつも頼む、120gのトンカツ定食、1050円くらい。この店の気に入って
いるのは、おひつで出てくる麦ご飯にきざみ柴漬けのお漬物。 ごはん、味噌汁
キャベツはおかわりできます。食事時は満席の人気の店。エビフライやコロッケ
もあります。


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