工房八重の部屋

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建仁寺の塔頭、正伝永源院は織田信長の弟 有楽斎が建てた「如庵」が復元されている

2011年01月17日 | Weblog
京の冬の旅の特別公開で、14年振りに、大本山建仁寺の塔頭のひとつの正伝永源院

が、公開されています。

正伝永源院は、茶道ゆかりの寺院としても有名で、織田信長の弟 有楽斎が建てた名席

「如庵」が復元されています。

国宝の 茶室「如庵」は今、は名古屋の犬山城近くの有楽苑にあり、名古屋に住む友人

と、見学に行ったことがあります。

有楽斎は織田信長の弟で、信長の死後剃髪し、千利休に従事して茶道の宗匠となり、

晩年は「正伝院」を再興し、茶道三昧の生活をおくりました。

有楽斎の墓は旧地に残されていたが、昭和37年、有楽斎夫人、息女、孫長好の三基と

ともにここに移されています。

日頃は公開されていない寺院が、特別公開の時には、見学できるので、

まだ見ていない、寺院に行きましょう!

京の冬の旅の特別公開の文字をクリックすると、ホームページにリンク出来ます)


看板


正伝永源院の門


庫裏


織田信長の弟 有楽斎が建てた名席「如庵」が復元されています。


庫裏内








庫裏内から見た庭


名席「如庵」から見た、庫裏脇の庭


有楽斎の墓





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