工房八重の部屋

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龍泉庵(妙心寺塔頭)第48回非公開文化財特別公開 の方丈庭園の広大さに驚かされる!

2014年01月18日 | Weblog
龍泉庵(妙心寺塔頭)は第48回、京の冬の旅で非公開文化財特別公開中です。

妙心寺塔頭寺院の中でも寺格の高い妙心寺四派の一つ「龍泉派」の本庵で、景川宗隆(けいせんそうりゅう)が室町幕府の管領(かんれい)の

細川政元を開基として創建したとのことです。

山内塔頭の中で最大規模の方丈を飾るのは、平成11年の開祖五百年遠諱(おんき)の際、日本画家・由里本出(ゆりもといずる)氏が描いた100面

の障壁画で雄大な図の襖絵は見ごたえがありました。

狩野探幽(かのうたんゆう)筆の「観音・龍虎図」、長谷川等伯筆の「枯木猿猴図」(複製)も特別展示されていました。


京の冬の旅で公開される、妙心寺非公開文化財特別公開の看板


龍泉庵(妙心寺塔頭)








龍泉庵、非公開文化財特別公開の看板


庫裏


庫裏横の玄関


門の中


大玄関


庫裏内  煙を出す口が天井にある


中庭


方丈の大きさに驚かされる! 山内最大級の方丈は幕末に建てられたとのことです


方丈庭園は広大です


方丈前の枯山水庭園


方丈前の枯山水庭園


方丈裏


書院と書院庭園


書院


書院庭園


寺内