工房八重の部屋

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由志園の「牡丹の館」の假屋崎 省吾の特別展は品格ある日本庭園とミスマッチ!

2012年03月26日 | Weblog
由志園の「牡丹の館」の假屋崎 省吾の特別展は、さらに入場料が必要とのことですが、

ツアーの場合は、必要ありませんでした。

牡丹の館から出てきた人達が 「あれはなんや?」と、言っています。

假屋崎 省吾(かりやざき しょうご)さんは、日本の華道家、タレントとしてテレビでも

おなじみの有名人! 

以前京都の長樂館で、假屋崎 省吾の特別展があり、有名人なので「どんな花か?」 と

興味あり、見に行ったことがあります。 

一諸に出たグループの方々が 「あんなにけばけばしくて品が無く、ひどい生け方で

有名人になっているなんて!一体どこがいいの!  タバコ王が建てた豪華なロココ調の

長樂館の全部が見学できたので、入場料の1000円は、見学料と思うしか無い!」と

言っていましたので、見て、ガッカリしたのは私だけではなかった! と、

安心した経験があります。

牡丹の館は年中、牡丹の花が見られるとのことです。1月13日から3月31日

までのイベントで、冬の花のない時期に、観光客を呼ぶために開催されたのでしょうが、

凜とした空気漂う品格ある日本庭園の由志園には、ミスマッチのイベントです。

假屋崎 省吾さんのアート的な花は、安藤忠雄さんのコンクリート打ちっぱなしの

現代的な建築のなかでは、合うのかもしれない!


牡丹の館の館内  テーマは 「八わたの大蛇伝説」 天井に大蛇の飾り


















よかったのは、常設されている牡丹の花








野外のオブジェ   長樂館でも玄関前に赤い木で組み立てた同じオブジェが設置
していました。 品格ある日本庭園のなかで、ミスマッチの野外のオブジェです。






茶房のロビーにも同じオブジェ