工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

立本寺の特別公開で、通常は非公開の独創的な庭を拝見

2011年12月14日 | Weblog
立本寺(りゅうほんじ)の庭が修復され、作庭当時の景観がよみがえり、池を掘らずに

数多くの築山を配した独創的な風景が楽しめるということです。

境内には自由に入れますが、方丈、客殿、客殿前庭園、本堂内は十二月上旬の特別公開中

のみ拝観出来るとのことで、どんな庭園?と出かけてみました。

拝観料を支払ってから方丈、客殿に入りました。

雪舟作の 「寒山拾得図」の軸や渡辺始興筆の「十六羅漢図」の墨絵を拝見しました。

立本寺は、鎌倉時代末期創建の由緒ある寺で「日蓮宗京都八本山」の1つだそうです。

観光寺院でないので、知る人が少ないせいでしょうか? 

静かな寺で、江戸時代に築かれた庭に紅葉が映える景観を、

心静かに楽しめることが出来ました。

ガイドのかたの説明が上手で、日蓮宗の本堂の様子などが興味深かった!


境内図   
七本松通に面して、駐車場も完備しています。
いつも、とうふ店ようけや本店に行く道でした。観光寺院ではないので、知る人が少ない


玄関   
京都市観光協会の特別公開中の看板がありました。
ガイドが説明してくださいます。


書院   
建物内部は写真撮影禁止でした。


書院南側の庭
庭が修復され、作庭当時の景観がよみがえり、池を掘らずに
数多くの築山を配した独創的な風景の庭とのことです。


庭の向こうには本堂が見える!


書院横の西にある庭


紅葉が見頃でした





渡り廊下橋を渡って本堂内部を拝観しました。


塀のそばには大木の紅葉の木があります


渡り廊下橋から境内が見えます


本堂
境内を散策しました。 町中なのに本山なので広いです。


刹堂


祖師堂


境内には桜の木が多く紅葉していました。
とうふ店ようけや本店がすぐ北にあるので、友人達に5枚の油揚を買って
かえりました。ようけやの油揚は京揚げといって、おいしい油揚で、近くに行った
時には、必ず買っていく店です。
豆腐も2ケ買いました。