工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

大和郡山城跡は1000本の桜の名所、瀧桜の又兵衛桜は蕾

2011年04月09日 | Weblog
奈良の桜めぐりの後半は、日本一と称される、樹齢300年の、瀧桜の又兵衛桜へ行く

コースでした。

又兵衛桜は、バスの駐車場から、田園風景の道を、歩いて20分位の畑のなかにあります。

見に行って帰ってきた、花見客に様子を伺うと、蕾で、大木だったとのことなので、

行程の半分まで行って、又兵衛桜が遠く見える所で、引き返し、道に出ていた売店で、

どんこの椎茸や、菜の花の野菜を買ったりして、楽しみました。

この桜は、奈良の桜のなかでも開化が遅く、満開になると見事なので、満開時は、花見客で、

道が混雑するとのことです。

近年は、小泉淳作氏が、描いた東大寺の桜の襖絵のモデルになった桜としても、

有名になりました。

又兵衛桜の文字クリックすると、ホームページにリンク出来ます)

最後の行程の、郡山城跡は、1000本の桜の名所です。江戸時代最後の城主は、柳沢氏でした

が、明治維新後に、城の建物は壊されたのでしょうか? 明治維新になり、廃藩置県の

世のなかになって、城の建物が、壊されて、各地には城跡のみが残っているのが、残念です。 

天守閣のあった、天守台が残されていましたが、崩れるとのことで、上には登れません。

掘のまわりにも、桜が植えられていて、1000本の桜の名所になっています。

掘や、石垣を眺めていたら、荒城の月の歌が、頭をよぎりました。

大和郡山城の文字をクリックすると、歴史などわかるページにリンク出来ます)


掘と桜


城跡は掘で囲まれています。




掘や、石垣を眺めていたら、荒城の月の歌が、頭をよぎりました。


向櫓と掘


柳澤神社


天守閣のあった、天守台が残されていましたが、崩れるとのことで、上には登れません。


天守台と桜


あずまや


桜は三分ざきから、8分咲でした。


東隅櫓


レトロな建物の市民会館


奈良ののどかな田園風景