何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

2台目のスチームエンジン工作は蒸気機関車でした。   

2014-02-15 20:47:06 | エンジン工作
2014/02/15 (土曜日)  雨のち曇り


今朝の庭は今まで見たことがないほどの雪が積もっていた。
ある地方では120年ぶりの観測が始まって以来の大雪だったそうだ。
午後からは道路の雪掻きで大汗をかいたが、たまには運動になっていいかな?

ところでこのブログの更新ネタがない。
まぁ、このブログは何でも手作りの工作が売りなんだからその宣伝も兼ねて
蒸気機関車の工作記事をアップして見よう。

この蒸気機関車工作はスチームエンジン1号の次の工作で今から足掛け3年前
2011年の4月から10月頃にかけて行った工作で、スチームエンジンはもちろん
車輪からレールまで全て手作り。 工具は卓上ボール盤だけしかないプアーな
工作だった。 でも、出来上がった蒸気機関車が客車と貨車を引っ張ってレールの
上を走ってくれたときの喜びは一生忘れないだろう。



スチームエンジン1号の工作で感触を得て次の目標を蒸気機関車にした。
何台ものシリンダー・ピストンを作っては壊し、作っては壊しを繰り返して
段々とパワーの出るエンジンを作った。

(2011年4月13日頃)







機関車用のかまぼこ型のボイラーを作った。
こんな大きな物のロウ付けは初めてのことでとっても苦労した。
思わず口をついて出た言葉は「ボイラー工作なんて大っ嫌いだぃ」だった。

(2011年5月4日頃)






煙管付ボイラーのおかげかエンジンのパワーは大分アップした。
機関車工作の前途が明るくなったような気がした。

(2011年5月10日頃)





蒸気機関車の車体工作を始めた。 大きさもレールの幅も全く規格を無視したデタラメ工作。

(2011年5月14日頃)




動輪は5mm厚アルミ板を丸く削って作った。 フランジは後で付ける。


レールの幅(軌間)は「こんなもんでいいだろう」の独自規格。




最初に作ったかまぼこ型ボイラーは大き過ぎたし、あばたがボコボコで格好悪いので新しく作った。
今度は煙管12本とちょっと欲張った。

(2011年7月22日頃)





ボイラーが出来上がった。 燃料は固形燃料3個だ。

(2011年8月10日頃) 






機関車の台車が出来上がった。

(2011年8月10日頃)




台車にボイラーを載せたところです。


釜覆いを被せたところです。




レールの工作を始めた。 枕木を沢山切るのでオガクズが山ほど出て閉口した。

(2011年8月20日頃)





機関車の運転テストを始めた。

(2011年8月20日頃)




テスト走行はまずまずだった。

(2011年8月20日頃)







機関車らしく見せるために運転室を取り付けた。

(2011年9月25日頃)







やっと完成した実習生型蒸気機関車 ZB-1号

(2011年9月25日頃)



庭にレールを敷いて走らせてみた。
固形燃料3個ではスピードが出過ぎて脱線してしまう。
燃料は2個が調度よい。
これでも2Kg(2リットルのペットボトル)を載せて走る。
そこで貨車と客車を作って引っ張ることにした。

その様子を動画でご覧ください。





しばらくは機関車で遊んだが同じところをぐるぐる回るばかりで面白みがない。
うーん、それじゃぁ次は広い水面を走るボートの工作だなぁ・・・・・
というわけで次の目標はスチームエンジンで動くボートの工作に向かって走り出しました。
それはまた次の機会にご紹介いたします。
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2 コメント

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蒸気機関車 (団塊工房)
2014-02-16 11:18:53
 レールに至るまで手作りで作製する心意気、改めて恐れ入りました。 芝生に快調に走る姿、楽しくなりますね。 私も蒸気エンジン造りの行き着くところのひとつはライブスチームかと思います。 「プラレール」にスケールを合わせるのも面白いかなとも思っていますが、その気になるかどうかはわかりません。
 銘板の作り方情報、ありがとうございます。ためしてみようかと思います。
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蒸気機関車工作も面白いですね (実習生)
2014-02-16 15:51:42
団塊工房さん、こんにちは。
そうですか、団塊工房さんも蒸気機関車工作が目標の一つですか。
ライブスチームは面白いですよね。
私は規格に合わせた工作ができず、市販の規格品を使うことができませんでした。
規格に合わせて作ればいろいろ応用ができて夢が広がりますよね。
プラレール・・・・これは良いですね。

銘板・・・なくてもいいようなものですが、あれば記念品みたいになります(笑い)
どうぞお試しください。
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