5月23日

2008-05-23 00:45:32 | Weblog

    (カルミア・花笠しゃくなげ・アメリカ石楠花)

 

多くの方にお祝いのお言葉をかけて頂き有難うございました

これに慢心することなく精進するつもりです

 

      五月雨をくぐりて心海にあり

 

ころころ26歳の時いかにも拙い句ですが初めて飯田龍太の選に

入った思い出の句です

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10 コメント

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おめでとうございます (おとみ)
2008-05-23 08:19:58
おめでとうございます。

 最近は御目文字かなわず、寂しく過ごしております。
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カルミア (桃子)
2008-05-23 09:54:20

 かわいいお花ですね 今まで名前がよくわかりませんでした。

 五月雨くぐりて心海にあり   若々しい句ですね。
私は飯田龍太先生の生き方に共感して 2000年以降の自分の絵には署名を入れなくなりました。

 五月雨や何処に定めん今日の宿  何年か前 句会で主宰からお褒めに預かった私の句ですが 当時主宰は吟行によく行っておられて共感してくださったのだと思います。コメントを入れれば採っては頂けなかったことでしょう。
 ところで私はパソコンも使いこなせない有様で武蔵野吟行句会の掲示板にも書き込めないでいます。皆様によろしくお伝えください。 
返信する
有難うございます (ころころ)
2008-05-23 17:17:29
> とみおさん、こんばんは
最近の目覚しいご活躍、驚きながら、楽しみながら
拝見しています。生意気な言い方ですが素質は一番感じ
ます。負けないように私も頑張りますので今後も宜しく
お願いします。また美味しいお酒を下車駅を過ごさない
程度にご一緒しましょうね

>桃子さん、 五月雨や何処に定めん今日の宿 
いかにも旅路の趣のある佳句ですね。
私の初学の時代、飯田龍太は憧れでした
いまで言う追っかけ!龍太の選の新聞、雑誌、何でも
投句しました。このブログにも何度か書きましたが

 莫大小工場ばかりの町の星祭り  

これは両国界隈の小さなメリヤス工場に掛かる笹飾りを
思い出し、集団就職で来ていた人たちの夕景でした
この一句だけが龍太の特選でした。

桃子さん、パソコンに不慣れは仕方ない事ですね
何かお手伝いできればよいのですが・・・・
連衆の皆さまには必ずお伝えしますね。
返信する
カルミア (こう)
2008-05-23 23:04:32
近所に咲いているのを見たばかり、名前を知らなかったので嬉しいです。

可愛いい名前ですね。一句作りたいところです。
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こんばんは (ころころ)
2008-05-23 23:52:52
私も植物園で見るまでは名前も知りませんでした

カルミアで検索しても句が有りません
私もトライしてみます。是非こうさんのカルミアの
お句も紹介してください
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五月雨をくぐりて・・・ ()
2008-05-24 10:50:17
良い御句ですね。
何だか胸がしんとします。

またお兄様の句も、ご紹介ください。
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みさん、有難うございます (ころころ)
2008-05-24 18:19:33
みさん。兄弟は他人の始まりなんて世間では言われて
ますが、普通ならそうなんでしょうね
私たちは俳句の世界を通じて血縁以上に結びあったものが
あります。兄の遺句をまとめようと思っても彼の
メッセージが一句一句にあり少々辛いです
それでもこのブログでの紹介で彼と一緒に俳句をして
ゆくつもりです

手元に彼の曼珠沙華50句があります

曼珠沙華一刀彫りの如咲けり
曼珠沙華汐打ち返す烏帽子岩

この2句が私は好きですが、いかがでしょう?
返信する
お兄様の句 (桃子)
2008-05-24 19:38:44
二番目の曼珠沙華汐打ち返す烏帽子岩のほうが私は好きです。絵になる風景の上に波の音まで聞こえてくるようです。生意気にも鑑賞させていただきました。

又ご紹介ください。
返信する
お兄様の句 ()
2008-05-24 19:39:42
曼珠沙華一刀彫りの如咲けり
中七が見事ですね。曼珠沙華の繊細な造形美を、このように詠われるとは・・・
そして一刀彫のように、舌状花もくるりと巻き上がっているのですよね!!


曼珠沙華汐打ち返す烏帽子岩
烏帽子岩との対比が素晴らしいですね。
きっと人影もあまりない景ではないかしら。

昨年の夏、夕日を見に西伊豆へ行きました。
車で、小田原の方から中伊豆を抜け、時間との戦いで
ようやく夕日が沈むのに、間に合いました。

この烏帽子岩の景色も、何だか夕景のように
思われます。曼珠沙華のシルエットもまた美しかったのではないかしら?

波音を聞きながら、お兄様は何を思っていらっしゃったのでしょうね。

曼珠沙華は、和名を天上の花、学名をリコリス=海の女神、とも呼ばれるそうですね。

またご紹介くださいね。もちろん、弟さまの句も。
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曼珠沙華 (ころころ)
2008-05-25 00:27:05
桃子さん、みさん、鑑賞ありがとうございます
2句ご紹介しましたが、残りの句がすべて良いわけでは
ありません。兄が恥をかかないように弟が抜粋しています

当時の句会は月一回で兼題が出ていて、句会での席題を
併せると一句会に一人50句以上出していたと記憶して
います。師の田中先生は沖の方で馬酔木から連綿とある
連作の鍛練(例えば一兼題で50句)が当たり前でした
師が来月まで「○○」30句といえばむきになって50句
詠んで句会にのぞみました。
私が記憶にあるのは「菊」50句を一週間・・これは
きつかったです
兄との俳句の時間は短かったのですが、これからも
少しづつ紹介できたらと思っています。
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