(きつねのかみそり 赤塚植物園)
きつねのかみそり咲く東雲の茜もて
彼岸花科の植物でやはり有毒です
もう咲いていました 昨年より2週間ほど早いと思われます
やはり気象の異常は草花にすぐ現れますね
そうそう、姥百合も咲いていましたが携帯のカメラでは
少し遠く、近くのものはまだ蕾でした
咲いたらまたアップします
きつねのかみそりの名の由来を調べても。はっきりととした
、記述は無く その葉の形からかみそりと付けられた事は
確かなのですが・・・狐が髭を剃るわけも無く、きっと狐が
通るけもの道あたりに咲くのでしょうね
私は詠んだことが無かったのですが秋の季語になると
思います。検索したら4句ありました
きつねのかみそり赤子を抱きし男立つ 八牧美喜子
きつねのかみそり未だ咲かず寺の庭 田中冬二
きつねのかみそり一人前と思ふなよ 飯島晴子
裏門や狐のかみそり総立に 大木あまり
いろいろなお花とお句、楽しませていただいています。
拙宅にも彩りをありがとうございました。
きつねのかみそりってヒガンバナ科なんですね。ご紹介の4句では飯島晴子さんのお句にいちばん惹かれます。私もいつか見つけて詠んでみたくなりました
うまく収めようとなんて考えるとなおさら・・・です
本によると春にカタクリが咲くような斜面に咲くそうです
私の見たものは写真のように色の薄いものですが
咲く場所に依ってはもっと色が濃いものがありますよ
是非 詠んでお披露目お願いします