馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

落ちるのが早いんは太陽だけじゃない

2018-10-16 10:17:22 | 首都散策・秋季

秋の釣瓶落とし

朝から音楽を聴きながら(昨日と同じ名曲)
異常性格なのか同じものを何度も聞き返す

隣の若夫婦は子供連れで逃避

読書も同じ何度も何度も繰り返していると
全てに本質が見えてくる

世間じゃあら捜しというそうだが
読書にしろ音楽にしろ徹底的に繰り返す

そこで好きな物を見極める

  

秋の夕陽はのろまな私の動作を
気長に待つことなどしない

あばよ!と言わんばかり
落ちてしまう

デジカメ操作に手こずっていたら
太陽が消えていた

なんてことはいつもザラ

美しさを堪能

  

昨夜は最後の晩餐ではないが
こんな落陽はもう滅多に見れないだろう

ベランダからの眺め
昨夜はと今朝の明け方はマイナス7度

確か二時の方角

  

序と云っちゃお月様が気を悪くしなさる
お月様には考えられないような話しが有るらしい

先人は偉い!
かぐや姫や兎と餅つきの話等々

何が有るか分からない
そんな事を思い浮かべながら

二時方角に良い月を眺める
午後7時ころの情景

蜻蛉

  

昨日は早めに散歩へ出かけた
太陽が落ちたばかりだから

カメラ目にはまだ明るい
餌を上げて散歩へと向かう合間に

令嬢を写した三枚!
二枚はデジカメがいう事を聞かないで

蜻蛉状態の怪しげな写真
もう一枚は令嬢ともあろうものが私の目の前で

堂々と用を足してくださった
私と令嬢は焼肉の間柄になったか

私は堪らず強くハグしたかったが
そういう時に管理人が傍にいる

三時間後には

  

散歩に出発して3時間後、自宅から200mの場所で
宵月さまを見てしまった

お月様も煙突より低い位置に御くだりされ
危うい状態である

記念に一枚とり
もう少し早めに気が付けば、歌の一句も出るものが

そこでもう少し先から歌でもと歩いた

100m歩く

  

100m歩いただけでお月様が見えない
可笑しいなぁと思いながらお月様を探す

煙突の影に御隠れになり
爺様と隠れんぼかなぁ( ^ω^)・・・

探すが居ない
よくよく探すと大地に御隠れになる寸前の場所

お日様だけじゃなくお月さんも早い
此の頃の暦

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村 

不便な暮らしブログランキング参加用リンク一覧
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

嫌な季節が

2018-10-15 13:00:11 | 首都散策・秋季

深夜はマイナス5度まで

今月になってからモンゴル首都は
深夜だけマイナス世界になる

来月になれば昼間でも
マイナス世界が増えてくるだろう

  

昨夜は今年になって初めて嫌な臭いを経験した
散歩している時は気が付かなかった

帰宅し家のドアーを開け中に入って
初めて嫌な臭いに
気が付いた

( ^ω^)・・・ダウンジャケットに付いた臭い

我が家の室内独特の臭いは有るだろうが
本人には分からない匂いである

昨夜は石炭を燃焼させた時に
服に付着する煤煙の臭いである

踏切を

  

機関車の警笛が聞こえなくなる季節でもある
それでも反射的に体が反応する時が有る

窓を見ると機関車が見える

散歩中、石炭の煤煙の臭いなどしないのだが
室内に入ると独特の臭いがした

嫌な臭いと表現するが私には石炭の匂いは
嫌いじゃない

きっと加齢臭と石炭の匂いが混同した臭い?
齢のせいにして石炭のせいにしたくない

モンゴル首都は四方を連峰に囲まれている
厳寒期にシベリアからの寒風を防いでくれる

しかし、煤煙が籠り煤煙の逃げ場がないという
悪い作用もある

煤煙のせいではないが
昨夜も三日月が早い時間に御隠れになった

昨夜は二人で

  

姫に夕食をさせ踏切へ向かう
昨夜は厳つい大学生と鉄橋・線路内を歩いた

あの厳つい大学生も私が後ろを歩くのは嫌いらしい
携帯を弄る振りして私を先に歩かせる

私はどちらが前後だろうが気にしない
鉄橋を渡り私は線路敷地内を直進

大学生は鉄橋から人が歩く歩道を歩いて
高架橋手前で線路内へ上がってきた

外国人の私はルーズで態度が大きい
外国人の癖に線路を直進しレール内を歩いて

高架橋まで歩くのだから生意気であ
私は途中で写真を写したりしているから

規則に従い歩いてくる人より近道だが遅くなる
高架橋手前で私が自ずと後ろに位置してしまい

大学生の後姿を盗撮する形になる

帰りはタワーを

  

3地区も寒さと日曜日という事で
人通りが少ない

寒さと遊び心を失い足は家路を急ぐ
線路内でいつもの儀式を行う

タワーを機関車と夜景とタワーをコラボする
昨夜は気持ちよく写せた

貨車を引く機関車とタワーと首都夜景を

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村 

不便な暮らしブログランキング参加用リンク一覧
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

鑑賞の秋

2018-10-14 14:50:24 | 首都散策・秋季

我が一家で

何年ぶりだろう
目覚めにクラッシック音楽を聴くなんて

日本にいた頃は毎日が充実した日々だったので
一日の内、最低でも名曲を一曲は聴いていた

バイオリン曲かピアノ曲ばかりで
この時から偏極主義でもあった

  

我が家の子供・孫達も音楽を聴かされて育っているから
久し振りの音楽会を喜んだことだろう(花たちだが)

怒っているのは隣の若い家族かもしれない
音楽や名曲が理解できなので煩いと怒っているだろう

ヴィヴァルディ四季を鑑賞
次にカラヤンで新世界(キャバレーじゃありません)ドボルザーク

諏訪内晶子でメンデルスゾーンバヴァイオリン協奏曲
五島みどりでチャイコフスキーヴィオリン協奏曲
カラヤンでモルダウ・我が祖国・カラヤン・カラヤン・カラヤンの指揮で

窓の外は晩秋の晴天
秋は実りの秋・読書・音楽鑑賞の秋という

読書は苦手だから音楽鑑賞にこだわる
久し振り充実した一日を過ごせました

幸せ!

音楽鑑賞

  

たっぷり3時間以上の鑑賞会
きっと隣は迷惑したことだろう

葉加瀬太郎と高島ちさと・古澤巌の曲を
初めて聞きました

美人過ぎて奏者には似合わない

散歩コース変更

  

昨夜は散歩コースを変更しました
サイロも馬鹿の顔も見たくなかったので

ロシア美犬に餌を上げ鉄橋を渡り
サイロ会社の手前から一般人が横切っている

別ルートで行く道を選んだ
其処は何と国鉄職員の通行ゲート

鉄扉の重いゲートを電動モーターで開閉する正面門
其処には守衛がいて開けてもらうしかない

其処を出て3地区へ向かい帰りは
昔の太陽橋の手前にある高架橋へ出た

途中、裏道から見えるガンダン寺下の
商業ビルの夜景を見ながら帰路に向かう

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村 

不便な暮らしブログランキング参加用リンク一覧
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

日々の賜物

2018-10-13 17:27:14 | 首都散策・秋季

機関車チュウチュウ

昨夜は嫌な奴と遭遇し疲れてしまった
私が線路内を歩き高架橋へ向かっていると

サイロで働く若造が人払いして
私を高架橋の側へ連れて行き話しかけてきた

要するに私と個人的交流をしたいのだろう
電話番号を交換して私は3地区へ向かう

帰りにもと来た場所(サイロ会社)へ来た
機関車を写し運転手と手を振り挨拶する

  

元共産主義国家の教育を受けていても
根は素直な人もいる

私が悪い人間でない事が分かればオープンである

中には脳の億まで思想に犯され身動き出来ない
馬鹿もいる(それが先ほどの人払い若者)

帰路に
機関車を写しサイロ内で小麦の収納作業を見学しようとしたら
敷地内へ入ってくるなと叫んでいる

昨日まで入るのに何でもなかったことが若者一人の
意思で見学できなくなった

仕方ない、帰宅するか何が何でも見なきゃ
いけない行為でもないし敷地内は民間会社の敷地

無理して揉めりゃ私が危うくなる
線路内をもと来た道を戻り家路に向かう

客車ポッポ

  

客車を中央駅ホームに着ける為
牽引機関車が客車を引っ張る

私は若者が明日
必ず電話をしてくる確信を抱いた

その時は絶対電話に出ない

煙突ヒューヒュー

  

帰り道に何時もの場所から煙突を眺める
散歩に出たのが遅く帰りは深夜

若者のお陰で心の疲れが出た
ニュースを見ながら転寝する

睡眠療法の一つではないか
ながら生活睡眠療法

私はニュース11時を見ながら
スヤスヤと眠りにつく

寝るのに工夫や薬は無用
バタンキュウで眠れる

だからニュースを見ない聞いていない
翌日、午前中まで脳をリフレッシュ

TVは付けっぱなしで起きると
丸い顔が四角師匠の放送をしていた

案の定
昼から引っ切り無しに若者が電話を寄越す
私のルールで電話には出ない

共産主義御国家の特権が遣りそうな手口である
自分だけがいい思いをするための常套手段

どうせ日本へ出稼ぎか何かで
私を利用しようという魂胆である

私を査証発行できる大使館員ぐらいに思い込む馬鹿
知恵を使えない憐れな若造( ^ω^)・・・((´∀`*))ヶラヶラ

学習能力がない馬鹿である

自由主義国家には情報は皆同じに共有し
其処から如何に個人がその情報を生かすかというのが

自由主義国家の良いところである

人払いし個人的に好い事を享受しようとする魂胆が気に入らない
人というより動物以下の質が悪い寄生虫である

午後だけで5回も電話をしてきた

スタートラインは権力者の子も貧乏人の子も関係なく皆同じ
スタート後は駆け引き無し(能力主義)の競争である

この国の人間には理解できない自由社会ルール

そんな奴はサイロに小麦を収納する作業が
(トラックから小麦をサイロ内へ落とし込む作業が)

一番似合う姿である

時間に正確でいつも見慣れた人から挨拶されたり
手を振られれば、それに応えられる人こそ

民族を越えた真の交流できる国民である
自分さえ良けりゃ他のものはどうなろう関係ないという

チンケナ動物以下の屑が私は大嫌いである


ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村 

不便な暮らしブログランキング参加用リンク一覧
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

我が老いを

2018-10-12 14:12:48 | 首都散策・秋季

街の灯り

日本が経済成長を邁進していた頃の日本と
いまのモンゴルはよく似ている

来蒙、当時は夜になると真っ暗で
首都の人口も少なく全てが危なかった

  

現在は昭和50年代の東京のようである
景気が良くなると街の明かりがより明るくなる

リーマンショック時はやはり街の灯が暗くなった
何故か此の頃は昔のような明るさである

祭りでも祝祭日でもないのに
昨日は市場も人だかりで物価も上がり

高い買い物をした

我が老いを

  

何時もの場所でサイロに小麦を収納する作業が行われていた
油圧ダンプの作業を見学していると

私のような運転手が話しかけてきた
私は49歳だが若い頃に強い酒を飲み過ぎて

身体がボロボロという

私に何歳ですかというから25歳と答えた
まじまじと私を見ながら古稀だろうという

私は狼狽した( ^ω^)・・・((´∀`*))ヶラヶラ
内心ショック!

顔に齢が出ているのか

道理で此の頃
若い女性に声をかけても無視される

私はいつも若いつもりでいたが
言い当てられて居ずらくなり

酒で身体がボロボロの壮年と別れた

タワー

  

帰り道?(線路内)貨物列車の連結部分から
東京タワーならぬUBタワーを写してみた

東京タワーも下町に世界一高いタワーが立つと
如何も御払い箱になるようで寂しい

時代の流れと言えばそれまでだが
こうして時代は変化していくのか

整備した線路内を歩く足元が
おぼつかなくなっている此の頃

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村 

不便な暮らしブログランキング参加用リンク一覧
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

雑用に追いかけられて

2018-10-11 18:26:02 | 首都散策・秋季

隙間を占領され

昨日は一日中、睡眠を貪ろうと
午後まで寝る予定で布団の中

突然、午前11時頃電話が鳴る
此の頃は男から電話を受ける

呼び出しである

  

出かける前に花だけは写しておきたいと
硬くなった体を九の字に曲げ窓と植物台の

40㎝程の隙間へもぐる

此の頃、植物が隙間を占領しだし行けなくなりだした
床に寝ころび片手で写真を写して戻る

冬支度もしなきゃならない時期
如何すんべぇ

呼び出し

  

呼び出しが間の抜けた時間、3時半という
中途半端な時間である

水曜日は運転できない曜日
歩いてテクテク約束の時間に出向く

如何したら金儲けが出来るかという相談である
銀行強盗が一番手っ取り早い

捕まれば国が刑務所で一生飯を食わしてくれるから
一番いいのではないか、生活習慣病も治るし

規則正しい生活していれば健康にもいい
冗談言わないで教えてほしいという

金儲けができるいい知恵が有れば
わいが一番先にやってる

出来ないから貧乏人と
お前さんたちに呼ばれているんじゃないか

野良公

  

野良公の集団を久しぶりに見た
四匹だけど此の頃、何処を歩いても野良公がいない

これだって番犬かもしれない
一匹だけカメラ向けると河川敷へ逃げた

帰りはすれ違うほど

  

夜は3地区で用事を済ませ帰路に就く
線路内では帰り道と機関車が西の彼方から

やって来た

手で触れられそうな距離から空の貨物車を写す
この後、自宅でロシア番犬の餌を持ち工場へ行く

晩飯に有り付けず私が来ると
餌を噛まないで固い餌を丸呑みする

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村 

不便な暮らしブログランキング参加用リンク一覧
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

 


執拗に記事にします

2018-10-10 12:51:23 | 首都散策・秋季

無智な自分に

日常生活の中での無智には異常なくらい
腹を立てる私ですが、学校の知識には簡単に淡白に

白旗を上げる私だった
私の脳の記憶装置が壊れていて知識を記憶することが下手な脳

学校の勉強など日常生活には支障をきたさないだろうと
タカをくくり昼行燈で人生を過ごしてきた

しかし、私より年下の子が牛や馬を操り田を耕すような行為
大人でも出来ない作業をしていたりすると悔しくなる私を嘆いた

  堪らなく楽しい光景

人って知っているようで知らないことが多々ある
サイロに小麦を入れる時にはどのようにして収納しているか

知らなくても私生活に役立たないようなものに好奇心が湧く
何となく通り過ぎることが勿体ないという気持ちである

知らなきゃ損をしたように思う私は異常である

有能な人には知ったから何なのだ!それが何に役立つのかとキッと
睨みつけられ軽蔑の眼で立ち去られるのを何度も経験した

それより学校の成績で名を成したらと言われたものである

腹が立つ

  仕組みを解決するには

それでも
そこで好奇心を満たすには仕組みを知らなきゃ解決しない
これは国の秘密であり会社では企業秘密(特許)である

簡単には見せてくれない、教えてくれない
子供の時から記憶できない脳を働かせ考えた

人に好かれる子供にならなきゃならない
しかめっ面をしていては相手にされない

これが私の原点である

囲いの中の庭で鎖に繋がれた番犬じゃダメだ
血統書付きの犬じゃなくていい

見素ボラしくてもいい
誰にでも可愛がられる野良公でいい

作業を見たいから見せてくれる
いいよ見ていきなよと言ってくれるような野良公になればいい

モンゴルのサイロは30㎝桝の鋼製ベルトコンベヤーで最上階まで運び上げ
天井から小麦を貯蓄している

精米も同じビル内で行っているようである
何故、こんな辺鄙で交通便の悪い場所で経営している?

隣に首都最大のビール工場が有る(この会社の系列会社じゃないか)
隣が鉄道敷地内である

鉄道輸送で輸入した小麦を運び込める
余剰小麦を地方へ輸送できるからかもしれない

付き合うと

  見抜かれていた

高架橋を縄張りにしている野良公は
如何も飼い犬で番犬のようである

それもこのサイロを所有している会社の
番犬のようである

犬の気持ちが

  

中央駅のバス停を歩いていると
フレンチブルと遭遇する

元可愛かっただろう女性と散歩中
私とすれ違うと近づき鼻をクンクンさせている

犬の餌であるペディクリーチャムという餌を
つい先ほどロシア美犬に手で餌を使ってあげてきたばかり

犬にはヽ(`Д´)ノプンプン匂っていたのだろう
私が右手を差し出すと私の手を食べんばかりに

くっ付け匂いを嗅いでいた

人間も同じ

    

鉄道写真を写しだしたのは一年前からだろう
散歩途中に如何しても通らなきゃ帰れない場所に居を構えてからである

以前は愛車を使っていたが渋滞で車を運転するのを諦めた

最初は高架橋から機関車を写しているとスパイと勘違いされ
国鉄社員・保線区員からクレームが来た・脅かされた

毎日、機関車ばかり写していると挨拶もし手も降る
挨拶され手を振られて怒る奴はいない

日本人で爺さん毎日続けりゃスパイの疑いもはれた
時には現地人の子も撮り鉄がいて同じ場所から撮影会

今じゃ線路内を歩きながら撮影していても
運転手も保線区員も脅かしたり意地悪する人は居なくなった

後は無言で静かに音を立てず後ろから迫ってくる機関車が
私の最大の強敵である

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村 

不便な暮らしブログランキング参加用リンク一覧
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

枯草も山の賑わい

2018-10-09 17:23:12 | 首都散策・秋季

寒風の美

  

コスモスもこの寒さには力尽き
枯れ気にしめす今宵の葉音

私は一度、気になりだしたら思い詰める質
あんたを暑い夜の一日、気に留めて

何処となく気品漂う姿に一目惚れ
いつ迄も貴方の事を想い続けていく歳月

枯れても愛はかわらず
蛇のような執念深さ

受け入れてくださるかなぁ

鉄テツ

  

風よけの無い高架橋である
諸に北風を体に受けるアベックの

愛の場所も今は閑古鳥だけが愛を囁く

手摺りに書かれた愛の印も寒々と見える

貨車は忙しい

    

線路を歩いていても通り過ぎる機関車や貨物列車も
いつもと変わらぬ正確さで走り去る

これほど正確な働きものも珍しい
少しやんすで行けば

信号待ち

  

米国映画だと記憶している
殺人機関車がトラックか何かを追い続けるサスペンス

それとも

草原と山中の中で遭遇するタンクローリーと旅烏の危険な旅
抜きつ追われつ危険んな逃避行

いま日本で問題になっている
パッシング行為の高速道路

死がつきものです
昔からありました

背後から

  

昨夜も鉄橋を渡りカーブしビール会社の側で
背後の異様な気配に振り返ると

其処には音もたてず背後から迫る機関車が有った
初めてである

音のない機関車が来たのは初めて
カーブだから
強力なライトが背後を照らすまで20mはなかった

鉄の塊が放つ空気のアツ
昨夜は警笛も鳴らさなかった

不気味な機関車

  

草むらに逃れ記念写真を写したが
逃げた場所が悪かった

明るい方に逃げたのが良くなかった
ビール会社の廃線レール側の薄暗い方に逃れれば

今年最大の写真が手に入った可能性大
残念でならない

火力発電所へ空の石炭貨車を
引き取りに行く途中か

私も走りながら機関車を激写

監視?

  

普段、我が家から観賞していると
踏切を渡り終えると機関車は素早く

火力発電所の方へ猛スピードで走り去るのだが
昨夜は動かないでいる

私が何処へ歩いてゆくのかを見定めているようで
私は踏切から東の方角・我が家へと向かう

運転手たちがあのビル最上階の
裸爺さんかと言わんばかりの様子

機関車は動き出した

爺さんはいつもベランダから裸で
機関車を写している

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村 

不便な暮らしブログランキング参加用リンク一覧
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

冬山をぶらり

2018-10-08 17:47:30 | 首都散策・秋季

美犬に餌を

ロシア美犬に惚れてしまい
餌まで購入して面倒を見ています

  

指定した場所でしか食べない野蛮な
娘犬です

時々、じゃれて私の体目がけて前足を上げます
私の肩近くまで前足を上げます

子供達が恐れるのが理解できます

イザ!山へ

  

3地区の山頂まで一気に駆け上がりました
体調のいい時はできますが普段は息を切りながら

ゼエぇゼエぇ言いながら怠い足を引きずりながら
登っていくんです

平地が1500mですから急な坂道だと10段でヘタリます
山女・山男には理解出来ます

3地区山頂の草むらには昨日の粉雪が残っており
水溜りには薄っすらと氷が張って寒かった

山頂を速足で通り過ぎ下山です

残雪が残る

  

下山途中も粉雪が降り秋はとうに過ぎてしまったのか
イヤイヤまだまだ秋は残っている筈

下山しながら冬を認めたくない

サイロを眺め

    

高架橋まで戻り昨夜の小麦収納作業を見学する
モンゴルじゃ首都のど真ん中で農作業や収穫・収納作業を

学べるのは雑学になる

一昨夜と比べ昨夜の運転手は運転が上手いのか
60トンの連結トラックをいとも簡単に操作し

チョチョイがチョイと連結貨車を収納口の位置に付けてしまう
運転手曰く中国のトラックは最高という

ロシアのトラックはというと駄目駄目と軽蔑する

じゃ日本にもトラック会社が一杯あるが如何なんだと試す
トヨタ・日野・いすゞ・日産・フソウが有るよと指を折り

最高だけどお金がなく買えないと嘆く

上手さを認め

    

地方の人達は皆さんフレンドリーである
日本でも田舎の人の方がフレンドリーである

一月以上、収納作業が毎日続いているがいつ終わるんだろう

機関車を

  

狭い場所で収納口に付けるのが上手いの作業もテキパキと進み
60トントラックと55トン連結トラックの作業が早い

見学も寒く早々に切り上げ退散する

線路内を歩き鉄橋を渡ると二人の大人が暗闇で何かを探している様子
一人は私が近づくと土手下の民家へ逃げ込んでしまった

もう一人も私を遠目に様子を窺っている
レールの側で気が付いた

今夜もやけに石炭が草むらに落ちているなぁと見ていた

彼らは石炭を拾って集めているのか
私は何も知らず不思議で此処にも有るよと声を掛けると

私が安全人間とわかり何人だと誰何する
日本人だよというとこの石炭は俺が落としたんだという

成程( ^ω^)・・・((´∀`*))ヶラヶラとやっと不思議な現象が解決した
積み込み具合から緩いカーブで石炭が一部分の場所だけ

落ちるかというのが不思議でならなかった
やっと解決できた(私は考古遺跡物研究者にはなれない)

出鱈目な仮説を言い出しかねない

泥棒さん曰く長い列車が来るとノロノロ貨車に飛び乗り
積み込まれている貨車の石炭を手で草むらに落とすのであるという

簡単に説明すれば彼らは泥棒さんである
私に自慢されても対応のしようがないが明らかに盗人である

米袋を二袋ぶら提げて石炭を入れ込んでいたから
40㎏から60㎏の石炭を草むらに落とした勘定になる

石炭をザハで販売している20㎏入りの石炭が1万ツグルグ
二袋か三袋分の石炭だからかなり効率のいい泥棒稼業

暗くて顔が良く見えなかったが愛嬌のある盗人青年だった

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村 

不便な暮らしブログランキング参加用リンク一覧
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

加速し出した冬

2018-10-07 14:27:54 | 首都散策・秋季

考えなくちゃ

今年は我が家の植物には大変な年だった
何時もは自慢している植物なのに

かまってやれなかった

    

花は小さくなり色もいまいちで元気がないようだった
それもそのはず、生きるか死ぬかの親だったのだ

どうにか生き残ったが最低限のことしか
してやれなかった

来年こそは綺麗にしてやりたい

規則正しい

  

気象変化に弄ばれ出かけるのが遅くなった
外気温度を見るとシバレルほどじゃない

キャップを被って出かけた

やはり登山帽が良かったのか耳がきれる
ロシア美犬も小屋から出てこない

声を掛けるとイヤイヤ出てくる
出てきて涎をダウンジャケットに付ける

涎を美犬の毛皮に擦り付けて拭き取る
何となくジャケットが匂うような気がする

両手は洗濯していない美犬の臭いで
生臭い

美女の匂いだったら幸せなんだが
両手が生臭い

機関車は真面目です!
時間通り走り去っていきます

寒さや暑さに関係なく
東京は異常に暑いんだって・・羨ましい!

下手な人

  

難問が昨夜、解決しました
高架橋の側にあるCDビルのサイロは何だろうと

いつも疑問に思っていた
従業員らしき人に問いかけると

ビルの外壁に塗る塗料を作る会社という
それにしてもサイロを使うかなぁ

昨夜そのビルの車用扉が開き連結トラックを入れていた
なんの作業をしているかと従業員に質問すると作業場を見せてくれた

サイロに入れる実物を見せてくれた
コンバインで収穫したばかりの小麦だった

連結トラックには収穫したての小麦が満載されている
それをサイロ口に停車して収納作業する準備中

だが運転手がおそ松君のようである
連結トラックをサイロ口の定位置に付けることが出来ない

30分ほど見学させていただきました(お馬鹿さん運転手)
連結した牽引貨車は本体とは真逆の動きをする

誘導している従業員も運転手の成すがままの様子
入り口で塀に沿って深く入れてなるべく本体を真逆にさせない

そうすれば簡単に定位置に停車させられるのに

何度も本体を短い距離で切り替えるから貨車の方が反対方向に行き
収拾がつかなくなり操作できなくなり運転手は混乱している

運転席から降りては確認、また、確認を繰り返す馬鹿り

上手くいかないから又、運転席から降りて確認して動かす・・延々と
痺れ切らして私が入れ方を教えてやる

ジェスチャーでこう入れてこう切り返せば
私のいう通りにしたら簡単にトラックが簡単に入った

私は最後の微調整を見ずに3地区へ出かけた
馬鹿でも大型特殊車の免許取れるんだと感心しながら

2時間散歩をして戻ってきた
三人で作業中の従業員を見ながら帰路に就く

なんていうのだろう

  

高架橋を渡り終え3地区へ向かいだしたら
粉雪が降り出してきた寒いだけで人通りが

極端に少なくなる

こんな淋し場所を歩いていると
心・気持ちまでが落ち込んでしまう

霰が落ちてきた

  

3地区から戻る頃には車道も歩道も
市場で売っている新鮮野菜を積んでいるカバーにも

霰か粉雪か分からない白いものが積もっている

粉雪が

  

採りたての小麦をサイロに入れている作業員を横目に
線路内へ入り歩いていると石炭貨物車が走り去る

線路内は白銀の世界、薄っすらと粉雪が積もっている
雪が降ると風が収まり寒さはそれほどじゃないが

心はしばれる

雪景色

  

誰も歩いていない線路を老人が一人歩く
何とも言えない寂寞が襲ってくる

早く灯と温かい場所へ戻りたい
この鉄橋を渡らなくちゃ

足跡を残し

  

鉄橋を渡っていると何となく振り返りたくなる
これは私の癖の一つと言っていい

森の中でも振り返る癖が有る
心細い時も同じである自分の足音に驚き振り返る

渡り板に私の足跡が付いている
いつも見慣れたタワーがキラキラ輝いている

今までと何ら変わらない景色だが
白い雪だけでこんなにも心変わりさせてしまう

春を待ちわびるには早すぎるか

粉雪に早く来い来い春のおと謳う声にも願いは遠し

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村 

不便な暮らしブログランキング参加用リンク一覧
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

私の眼とレンズがとらえた風景

2018-10-06 16:12:04 | 首都散策・秋季

レンズの光景

子供の頃から👀がいい方ではなかった
小学校の時は1・5で中学の時は1・2だった

深夜の道でよく蹴躓いた経験が有るから
夜行性には向いていなかった

これで大人になり1・0で推移していたが
現在は如何だろう

現在は1㎝ぐらいしか出ていない石ころに蹴躓く

    

足や体全体のセンサーが反応しなくなっているのが分かる
何となく若いつもりの感覚で歩いているようである

見知らぬ道を歩いていると矢鱈、蹴躓き疲れる
特に土道は歩きづらい

暗闇で光だけが安全に歩ける足

私が見る光景

    

二日前(9月4日)の写真を借りて見比べてみる
私の眼は明るい夕方の眼でこれくらいで風景を見ている

古稀にしては普通かも知れない、足腰も十分だし
危険に対応できているがいつ何時、危機に反応できなくなるか

責任は持てない

60歳過ぎて目に見えるくらい体力や身体能力が落ちたのを感ずる
瞬間の体の動きが出来なくなっている

上の写真くらいの風景を見るのが現在の眼

光だけが鮮やかに

    

光だけが美しく感じる私の眼は信用できない
その証拠に昼間写す写真の景色と夜間の景色が違う

歴然とした証拠がいつもブログに写し出されている
夜の風景が同じであること

昼間に写す写真は少し変化が有る
目に見える景色が多種にわたるからブログ構図が変わる

しかし、夜は多種の違いが判別できないので
自然と明るく鮮やかな写真(同じ場所)になってしまう

私は海の魚でいえば烏賊・イカです
光に吸い寄せられる光もの魚

夜目がいい

  

昼間は好きな女性でも顔など見ていない
大体、服装や艶やかな姿を見て喜んでいる

顔は二の次である

だが夜は服もスタイルも鮮明に識別できないから
かなり詳細な形をセンサーが働いている

歩き方や体のしなりを識別し喜んでいる
私の👀は、この程度に低下している

要するに男女の識別ができる程度
この識別さえ出来なくなったら如何するんだ

夕暮れに少し離れた場所から挨拶される
私には誰だか分からない場合が多くなった

しつこく話しかけられてやっと目の前で
あんたかという事が有る

何となく

    

そういや子供の頃、近所の小父さんに夕方声掛けても
返事をしてくれない時が有った

昼間は遠目でも小父さんの方から声を掛けて呼び止めるのに
夕方とか夜は無視されて内心、気持ちよくなかった

50年以上経って小父さんの目利きが理解できた

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村 

不便な暮らしブログランキング参加用リンク一覧
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

解体新ショー

2018-10-05 14:30:39 | 首都散策・秋季

寒い一日

一昨日の夜に散歩中、明日は寒くなる夜と現地人に言われた
その日はポカポカ陽気で外気温度が20度近くまで上がっていた

何で現地人は情報を取っているのか知らないが
昨日は皆さん防寒着を着込んで歩いていた

  

私も何時もの散歩道を歩いて3地区へ向かったのですが
夕暮れの中、小雪がチラホラと舞う中を歩いているんです

保線区員も

  

高架橋から眼下で作業している保線区員の人達にも
タダならぬ気配を感じました

それは急がなくちゃという空気です
実はこの高架橋は北風がもろに吹き荒び寒いのである

デジカメ持つ手が悴んで久し振り耳が切れるほどの寒さを感じ
しばれました

この後3地区で地下3階地上4階・七階?のビルを建設している
工事現場に久し振り訪問

何故だかといえば散歩に出た時間が二時間ほど早かったので
心のゆとりと遊び心が出てしまった

なんの知らせか知りませんが羊が二頭いました

遭遇(解体新ショー)

  

我々、霊長類が植物連鎖の頂点に位置して
動物・魚類・鳥類・植物等の尊い命を頂き

生きている事を再び学びました

日本ではお目にかかれない命を頂く作法を
8月18日以来、生きていくという原点を

教えてもらった夕方の散歩でした

学べます

    

今回は私も作業に協力して全面的に写真を撮影させてもらった
前回は写真を写さないでという事で部分的にしか写せなかったが

今回は最初から最後まで2時間の解体を順序だてて撮影した
解体を何度見ても上手な人と下手な人では時間も捌きも違う

改めて作業と時間の違いを見せてもらいました

私が手伝ったのは8月に解体したベテラン
羊の皮剥ぎにはテクニックと力と要領がある

感心するのはテコの応用でプロは簡単に肉体と皮を簡単に剥がす
隣で一頭目の羊を処理していた若者二人は剥がすのに手こずり

毛皮の方にナイフで穴を開けたり肉と被膜に穴を開け血を流したり
命をいただく相手に失礼な作業をしていて

見かねたプロが最後はテキパキと作業してしまう

一部始終を

  

モンゴル人は五畜の命を昔からいただき生きている
命だけじゃなく厳寒期には乳を飲んでビタミンを補給したり

乳を発酵させた乳製品から酒まで造る
剥いだ毛皮は厳寒期の貴重なコートになり人の命を守る

骨は厳寒期の子供の遊び道具になり
大人は占いの道具にして日々を過ごす

順序だて

  

プロが処理すると毛皮剥がしまでに要する時間は10分程である
モンゴル人は命を頂く家畜の血の一滴も大地には落とさないと言われている

見ていると事実である

見事という他ないような解体を30分ほどで完了してしまう
全て部分に解体した肉や内臓は小分けした容器の中で

主婦や女性たちに受け継がれ水洗いした後、直ぐに鍋の中に入れられ
塩だけの料理にされ食卓へ上る

映像

      

如何ですか30分ほどの解体作業現場です
首都中心地の車庫内で解体作業をした現場です

真ん中の容器に入った血液は右端の内臓の中に入れられソウセイジが作られる
大腸・小腸だと思われるが中に水を入れて綺麗に洗浄され血液を入れ

水から沸騰させた鍋でソウセイジが出来上がる
血液と一緒に玉葱・薬草を微塵切りに塩を入れて腸の中に流しいれソウセイジを作る

これを草原で頂くと何とも言えない味で忘れられなくなる
私は食べられるが潔癖症の人は食べられないだろう

腹を空かし生きるか死ぬかという状態であれば美味と感じるはずだ

余談だが私は若い頃、テニスプレーヤーだったので大腸小腸を見て
昔の事を想いだした

テニスラケットに張るガットで最高の商品はこの腸で作られたガットである
当時、どうしても勝ちたい相手に大枚を叩き当時、2万5千円を出して張りました

当時、化繊のガットが800円とか2000円で張られた時代

感想は私はプロかと思うほど球さばきの上手さに驚愕した
ボールが思うところに落とせ微妙な処へサーブが打てる凄さ

でも試合終了後、予備コートで練習している時、ボールが側溝に落ち水を含んだ
その濡れたボールを打ち返した瞬間、ガットはものの見事、簡単に切れてしまった

一瞬の出来事に相手も私も愕然とした
2万5千円が一試合で消えてしまった瞬間である

小雪降る中

  

解体作業を手伝った私の両手は独特の臭いがして堪らない
寒いが両手をポケットに入れられないほど独特の臭い

会う知り合いに今しがた解体してきたと話し両手を臭わせる
現地人の美人達はいい匂いと喜ぶのである

食べたそうな顔して喜んでいる

これは日本でいう糠漬け・納豆・魚寿し(琵琶湖)の臭いと思えば理解できるか
私は沢庵も白菜漬けも糠漬けも好きだが、あの臭いは他人迷惑な臭いである

思い出した牧民が着ているディール・民族服の臭いが同じだという事に
ゲルの中の空気の臭いも同じである

これに抵抗感がなくなればモンゴル人に同化できる

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村 

不便な暮らしブログランキング参加用リンク一覧
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

おォ・・ビックリしたなもし

2018-10-04 14:47:21 | 首都散策・秋季

鼻歌うたいながら

私は変な事で特技を自慢する
だいの大人は人前で異性に好きなどと

歯の浮くような言葉を言いたくても言わない
私は違う・・恥をかいても言うことができる

しかし、結末は
黄金の999の確率で恥をかく事になる

他の事では世間体を気にし言いたい事も我慢し寡黙になるが

    

性格的には世間体を気にしたり恥をかくのは嫌がるが
好き嫌いだけははっきり言える

そんな性格だから相手の世間体を尊重しストーカーや
付きまとい嫌がらせなどはしない

酒でいえばあっさり系

そんな私はルンルン気分で散歩に出た
早めに散歩で鉄橋の雑草や増水した川を写し

鉄橋反対側から歩いてくるおっさんまで写す余裕
私は鉄橋の半分以上を歩いていた時

突然、機関車から警告汽笛を発せられた

枯草などみてると

    

鉄橋の枕木で根性よく生きる雑草を
ルンルン気分で写していた

私より一回り若いおっさんを鉄橋の上で写した時には
機関車が目の前に来ていたのだ

(帰宅後PCで確認して判明した)

警告警笛で驚いた私とオッサン!
彼は機関車に向かうように対岸の土手へ戻る

私は半分以上来ているが機関車が来れば撥ねられる
咄嗟に線路内の枕木に打ち付けられている板の上を

全力疾走で歩いてきた元の土手まで走った
古稀吹かば足腰萎えて蝸牛押されるがまま露にぞ消える

というところだが、若い頃の筋肉が反応し
危うい所で土手まで逃げ切ることが
できた

豚でもないことに

  

逃げおうせた序に土手下から機関車を写させてもらった
何時もの運転手・保線区員たちである( ^ω^)・・・((´∀`*))ヶラヶラ

笑われた!

私は手を振るしかなかった
それでも反射的に反対側に退避したのが功を勝した

滅多に取れない下からの激写に満足

鉄橋下から

  

デカくて重い機関車だが機敏性が有る
おっさんが対岸の土手まで戻り退避するのと

私が半分以上歩いた鉄橋を走りながら戻るのを
踏切手前で停車し待っていたのである

オッサンより私の方が土手に着くまでは早かった
私は土手下(河川敷へ降り)へ下りて機関車を写す時間が有った

いい写真が撮れました

轢かれる所だったが

  

昨夜の機関車は威厳に満ちていた(後姿が凛々しい)
他の事を考えながら歩くのは危険とわかった

愛してるなんて絵空ごとを言いながら
鉄の塊にぶち当たり天国行きなんて洒落にもならない

クワバラ・くわばら

帰宅中の職員

      

機関車が通り過ぎた線路内は超安全である
午後6時過ぎだったので操車場内から従業員が帰宅していく

白いコートを靡かせながら歩く女性
私より若いのに草臥れた様子のおっさんが前を歩く

私は何時ものようにいい被写体はないかと探しながら

力持ち

  

高架橋から下を覗くといいもの発見
枕木を沢山、積んで明日の作業に準備中の作業機関車

モンゴルは雨上がりで冬前の今が一番仕事が捗る期間でもある
外気温度がマイナスになると柔らかい土がコンクリート以上に

固くなる世界だから

私も耳が聞こえ辛くなれば線路を歩くような事は出来なくなる
今が旬なのだろうか

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村 

不便な暮らしブログランキング参加用リンク一覧
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

昨夜も歩く

2018-10-03 15:46:31 | 首都散策・秋季

いつもと変わらず

昨夜もいつ通りにいつもの場所を何もなかったように歩く
変化のない何もない一日こそ一番幸せな一日なのかもしれない

そんな事に気付かない一日が大事な一日なのかもしれない

  

線路内を歩いていると線路を照らし続けるライトに
キラリと光るものが線路内に点在する

ガラスの破片である

これはまだモンゴルが民主主義国家になり
国民すべてが自由で好きなように各人が自立しなさいと

宣告された後に自立できなかった人たちの
憤りの無い不満や不安の形見なのである

度数の高い35度のウオッカを一気飲みし
不満や不安を解消した形見なのである

今では人に踏まれ丸みを帯び穏やかなガラスになっているが
当時は破片として取り除こうものなら鋭利な刃物のように

人を傷つけてしまうほど危険なガラス破片だった

汚れた空気

  

先週から荒れ狂った嵐は何もなかったように
日常の中に溶け込んでいる

あの気を私に叫ばしたもの物の怪は
美なれども何処迄曲がるへその緒よ乞いに秋風はに吠えと散り

愛してる

嵐のあとの道も線路内も埃まみれ
風吹かねどうがいは黒煙の塊だらけ

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村 

不便な暮らしブログランキング参加用リンク一覧
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

トラウマ

2018-10-02 17:52:12 | 首都散策・秋季

根の部分で

私は10歳になる数日前に【人間の條件】を映画館で観た
それも立ち見である

早朝から延々と夕方遅くまで
草原を貨物列車が走ってきて駅もない場所で停車し

貨物の扉が開けられる

ショックというか10歳の俺には理解することが出来なかった
恐怖を通り越すと見るもんなんです

1部2部を全て見て帰宅した
それで今でも思い出すのはドーナツに拘りが有る

小麦粉と砂糖とドーナツは禁句だが好きである

その光景が今でも忘れることが出来ないくらい鮮明に記憶されている
これこそ私のトラウマか

私は何故、モンゴルに滞在しているのか

  

石炭貨物車に惹かれる要因として子供心の響きと残影?
日本の石炭貨物車にはモンゴルよりもっと山済みされた状態で走っていた

踏切とかレールの繋ぎ目で振動が起き高カロリーの石炭が線路に落ちる
そのおこぼれ頂くのも町の人の喜びだった光景を見て育った

それとも
私は前世に戦争捕虜で若くしてモンゴルで病死・凍死・暴行死・衰弱死
栄養不良で死んだとかいう経歴を持っているのか

万死に一生を得た者なら態々、嫌な場所に来ることも滞在し続ける事も有るまい
好きでもない鉄道写真を撮り続けたりしている所を見ると

私は再生キョンシーなのかもしれない

何処かに

  

たまたま3地区へ行く道すがら偶然に近道として
線路内を歩いたり散策しているだけなのか

それにしてもレトロな鉄道であることには
間違いない

風景事態がレトロで昭和初期の光景なのである

潜む闇

  

この塀は外なのか内側なの面白い光景である
私が煙突を写す場所が決まっている

この場所から煙突を見る事である

塀の中から外の煙突を眺めいつか外へ
それとも塀の外から中を眺めている

共産主義国家は塀の中が安全と自国民の住居
塀の外が戦争捕虜や異国人の住む場所

そうなればやはり私は捕らわれの身という事に相成り候
今日から私のブログは第三四半期となり

一年の半分を経過した
残り二四半期で総売り上げ総収益を上げられるか

年間計画予算額を予算額通り消費することが出来るかどうか
残額が出て3月に駆け込み仕事で道路改修なんて事はしたくない

花は?

    

予定時間通り西の彼方へ太陽が落ちた
そろそろ散歩時間である

ロシア美犬の餌を持って出かけるか
時計仕掛けの私の人生、狂いの無いように

行動したい

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村 

不便な暮らしブログランキング参加用リンク一覧
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村