馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

冬山をぶらり

2018-10-08 17:47:30 | 首都散策・秋季

美犬に餌を

ロシア美犬に惚れてしまい
餌まで購入して面倒を見ています

  

指定した場所でしか食べない野蛮な
娘犬です

時々、じゃれて私の体目がけて前足を上げます
私の肩近くまで前足を上げます

子供達が恐れるのが理解できます

イザ!山へ

  

3地区の山頂まで一気に駆け上がりました
体調のいい時はできますが普段は息を切りながら

ゼエぇゼエぇ言いながら怠い足を引きずりながら
登っていくんです

平地が1500mですから急な坂道だと10段でヘタリます
山女・山男には理解出来ます

3地区山頂の草むらには昨日の粉雪が残っており
水溜りには薄っすらと氷が張って寒かった

山頂を速足で通り過ぎ下山です

残雪が残る

  

下山途中も粉雪が降り秋はとうに過ぎてしまったのか
イヤイヤまだまだ秋は残っている筈

下山しながら冬を認めたくない

サイロを眺め

    

高架橋まで戻り昨夜の小麦収納作業を見学する
モンゴルじゃ首都のど真ん中で農作業や収穫・収納作業を

学べるのは雑学になる

一昨夜と比べ昨夜の運転手は運転が上手いのか
60トンの連結トラックをいとも簡単に操作し

チョチョイがチョイと連結貨車を収納口の位置に付けてしまう
運転手曰く中国のトラックは最高という

ロシアのトラックはというと駄目駄目と軽蔑する

じゃ日本にもトラック会社が一杯あるが如何なんだと試す
トヨタ・日野・いすゞ・日産・フソウが有るよと指を折り

最高だけどお金がなく買えないと嘆く

上手さを認め

    

地方の人達は皆さんフレンドリーである
日本でも田舎の人の方がフレンドリーである

一月以上、収納作業が毎日続いているがいつ終わるんだろう

機関車を

  

狭い場所で収納口に付けるのが上手いの作業もテキパキと進み
60トントラックと55トン連結トラックの作業が早い

見学も寒く早々に切り上げ退散する

線路内を歩き鉄橋を渡ると二人の大人が暗闇で何かを探している様子
一人は私が近づくと土手下の民家へ逃げ込んでしまった

もう一人も私を遠目に様子を窺っている
レールの側で気が付いた

今夜もやけに石炭が草むらに落ちているなぁと見ていた

彼らは石炭を拾って集めているのか
私は何も知らず不思議で此処にも有るよと声を掛けると

私が安全人間とわかり何人だと誰何する
日本人だよというとこの石炭は俺が落としたんだという

成程( ^ω^)・・・((´∀`*))ヶラヶラとやっと不思議な現象が解決した
積み込み具合から緩いカーブで石炭が一部分の場所だけ

落ちるかというのが不思議でならなかった
やっと解決できた(私は考古遺跡物研究者にはなれない)

出鱈目な仮説を言い出しかねない

泥棒さん曰く長い列車が来るとノロノロ貨車に飛び乗り
積み込まれている貨車の石炭を手で草むらに落とすのであるという

簡単に説明すれば彼らは泥棒さんである
私に自慢されても対応のしようがないが明らかに盗人である

米袋を二袋ぶら提げて石炭を入れ込んでいたから
40㎏から60㎏の石炭を草むらに落とした勘定になる

石炭をザハで販売している20㎏入りの石炭が1万ツグルグ
二袋か三袋分の石炭だからかなり効率のいい泥棒稼業

暗くて顔が良く見えなかったが愛嬌のある盗人青年だった

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