馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

見た目とは裏腹な現実!

2014-10-09 09:08:38 | 自然の馬場・人工馬場・川渡り

優雅な一時

以前、乗馬雑誌で英国の郊外馬場を見た事がある、英国の郊外馬場は英国人が
何百年と時間を掛けて人工的に作り上げた物である、その素晴らしい丘陵を有名な
元馬場馬術オリンピック選手だった老人が垣根や石垣・樹木柵を飛越している写真集
を見て何時か私もこう有りたいと願ったものである。

乗馬を50過ぎて覚えたから一人前になる事が先決!持ち前のいい加減さで一人前には
なった、写真の場所で初心者の時、特訓をした場所である (我流で覚える)

                 

その時分は一人前に乗馬できる事だけ考え周りの景色や素晴らしさは後回しであった
激走するだけが上達の早道と一心不乱に特訓した。モンゴルの馬は頑丈である

今思えば動物虐待だったかも知れない、今となればこんな場所でいい馬を激走させる
のは馬鹿モンである、見た目には素晴らしく平らに見えるが馬を走らせるような場所に
有らず・・拳大の石がゴロゴロ有り、段差は50m・100m単位で、枯れた河川あり

初心者には難しい天然馬場である、私も何度となく落馬しそうになりながら走った場所
上手くなるにつれこの場所を使用しなくなった、長い距離は走れないことに気がついた

           

此処は上級者で優雅な乗馬を楽しむ場所である、周りの景色を楽しみながら
傍には美女を侍らせ早足で楽しむ所である、途中で珈琲など飲みながら

嘘のような話だが乗馬の免許皆伝を手にすると現実になる!観光地愛なるものも・・
つわものの千夜一夜・・こんな役得もあかもじゃ・・長年の夢叶う・・ゥわっハァハァー 

                  

馬は乗り手の心で如何ようにでもなる、特に緩い段差の乗馬は危険を伴う!
馬は一旦止まり、跳躍して渡るか歩いて渡るか判断する、走って急に止まれば
騎乗者は前のめりで落馬する事がある、初心者に多い

障害飛越で国体級の選手が馬の首から落馬するのを見ることがある・・あれである

モンゴルの天然馬場で一番危険なのは地リス・地ネズミ・タルバガンの穴である
馬が前足を入れると落馬の危険性がある、全て初心者か騎乗者の気の緩みから 

                  

これさえ克服できればモンゴルの天然馬場での乗馬は最高である・・来たれ美女軍団
何処までも満足できる乗馬を満喫させてくれよう!・・・これが私の叶わぬ夢である 

モンゴル国の簡単概要

モンゴル国出身の若者が日本の国技である大相撲で活躍をしている。
現在、両横綱である白鵬関・鶴竜関を筆頭に多くの関取が頑張っている!
モンゴルの国土は日本の約4・5倍の広さで国民総人口は300万人に満たない人口

白鵬の父親は1968年メキシコ・オリンピックのレスリングで銀メダルを獲得した
モンゴルの英雄であり、モンゴル相撲の大横綱でもある。
また、鶴竜の父親も有能な国立大学の教授である。

モンゴル国は多くの国に大使館を置いて中央アジアでリーダーシップを発揮している
立派な国家である事を知ってもらいたい。

そんな若者が日本で活躍している国です、モンゴル国と日本の友好の為によろしく!

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