馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

枯草も山の賑わい

2018-10-09 17:23:12 | 首都散策・秋季

寒風の美

  

コスモスもこの寒さには力尽き
枯れ気にしめす今宵の葉音

私は一度、気になりだしたら思い詰める質
あんたを暑い夜の一日、気に留めて

何処となく気品漂う姿に一目惚れ
いつ迄も貴方の事を想い続けていく歳月

枯れても愛はかわらず
蛇のような執念深さ

受け入れてくださるかなぁ

鉄テツ

  

風よけの無い高架橋である
諸に北風を体に受けるアベックの

愛の場所も今は閑古鳥だけが愛を囁く

手摺りに書かれた愛の印も寒々と見える

貨車は忙しい

    

線路を歩いていても通り過ぎる機関車や貨物列車も
いつもと変わらぬ正確さで走り去る

これほど正確な働きものも珍しい
少しやんすで行けば

信号待ち

  

米国映画だと記憶している
殺人機関車がトラックか何かを追い続けるサスペンス

それとも

草原と山中の中で遭遇するタンクローリーと旅烏の危険な旅
抜きつ追われつ危険んな逃避行

いま日本で問題になっている
パッシング行為の高速道路

死がつきものです
昔からありました

背後から

  

昨夜も鉄橋を渡りカーブしビール会社の側で
背後の異様な気配に振り返ると

其処には音もたてず背後から迫る機関車が有った
初めてである

音のない機関車が来たのは初めて
カーブだから
強力なライトが背後を照らすまで20mはなかった

鉄の塊が放つ空気のアツ
昨夜は警笛も鳴らさなかった

不気味な機関車

  

草むらに逃れ記念写真を写したが
逃げた場所が悪かった

明るい方に逃げたのが良くなかった
ビール会社の廃線レール側の薄暗い方に逃れれば

今年最大の写真が手に入った可能性大
残念でならない

火力発電所へ空の石炭貨車を
引き取りに行く途中か

私も走りながら機関車を激写

監視?

  

普段、我が家から観賞していると
踏切を渡り終えると機関車は素早く

火力発電所の方へ猛スピードで走り去るのだが
昨夜は動かないでいる

私が何処へ歩いてゆくのかを見定めているようで
私は踏切から東の方角・我が家へと向かう

運転手たちがあのビル最上階の
裸爺さんかと言わんばかりの様子

機関車は動き出した

爺さんはいつもベランダから裸で
機関車を写している

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