馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

虎刈りされた愛馬

2016-05-11 03:08:19 | 春先の乗馬

トーラ川の氷が融けた

二週間ぶりに牧場へ行くとトーラ川はすっかり様変わり
凍結していた氷も割れたり融けたりで水の流れる川に変身

まだ奥テレルジの上流には分厚い氷が有るから油断は大敵
車や馬で川を渡っていると暑さ20㎝もの氷と衝突が有る

今までに何度、バンパーに厚い氷が衝突した事か
ステンレスのパイプが凹むくらいの衝撃!

        

崖の上からトーラ川の支流を眺めて嬉しそうな私と愛馬

そういえばグレーは愛馬のたて髪を虎刈りにしている
これは私への見せしめか・・普段は綺麗に刈るくせに

見っとも無いこと甚だしい!

貧乏人の家の馬みたい

水の流れる姿に

  

こんな素晴らしい所を一人で乗馬する爺さんの心境や如何に

出来れば可愛い小娘と優雅な乗馬を夢見る爺さんである

森は天然馬場である

       

ここは自然界が作り上げた天然馬場である!
こんな場所を一人占めできる爺さんは最高に幸せ者

出来れば美女と野獣(爺さん)という組み合わせ?

モンゴルの馬は障害物を飛びません・・・

障害物の前で立ち止まり飛べと合図をすると直角90度に変更
呑気に跨っていると力学の法則で落馬

一旦、倒木の前で立ち止まり左右確認して
徐に片足づつ上げて倒木を渡る・・飛び方が分からない

ムリさせると柵越えのような飛び方もします

森も青くなった

    

ここは以前、乗馬教室を開いていた時
初心者用として使用した場所

雑木林・森・川ありで変化に富み初心者には最高の練習場所
何人ものご老人の方が上手になった森

六月はキノコ狩り

        頭上でサルが腰かけている?

懐かしい思い出の場所!

6月には樹木にシメジが鈴なりに出てくる
馬上でも手が届かない処には美味しそうなシメジが

馬鹿な爺さんは気性の荒い馬の上に立ちシメジを両手で抱え
鞍に如何座るか思案する

ウンチングスタイルまでしゃがむ事は出来る
そこから『如何したもんだろう』・・・?

思案の挙句!
ヒョイと鞍に座ると案の定!

馬は驚いて飛び跳ねる!
爺さんはシメジを持ったまま

馬のお尻から落馬!

馬から頭の後ろを後ろ足で思い切り蹴られた・・落馬!
死んだと思ったね!

連れの友達も恐怖で茫然自失!
後で聞くと完全に死んだと思い込んだようである

傷一つなく打撲だけで済みました・・奇跡の蹴り?

なんかいい思い出ばかり

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雪解け時期の郊外

2016-04-27 13:01:18 | 春先の乗馬

最高の景色

モンゴルの
一年で一番美しい時期が今の時期じゃないかと自負している

モンゴルを訪問する青葉が芽吹く7月から晩秋の9月もいいが
厳寒期の三か月間(12月から2月まで)がモンゴルを代表すると思う

JACシニアボランテアの爺さん婆さんを乗馬教室と言って
引き回した裏テレルジ!

きっと紳士淑女には死ぬまで最高の遊びになったのではないかと思う
外気温度マイナス32度の乗馬を体感させた

首都を出発する時は躊躇っていたがイザ!乗馬となれば気合い入れて出発!
途中、泣き言も聞こえたが戻るに戻れない距離を走ると脱落者もなく完走

牧場へ引き返す頃には泣き言を言われていた人ほど楽しそうだった

  観光地テレルジより眼下の森まで乗馬

昔の話である、中央奥の山の裾から左へ6㎞に観光地中心のテレルジ
奥から直線でこの森(秘境)まで乗馬で毎週のように通った過去の話

今は牧民だけが家畜の餌探しで森を彷徨う秘境でもある
爺さんは一人でこの眼下に見える森を一年中(週末)
愛馬と連れで乗馬をしている

今回は川の氷が解けだして森の中へ入るには無理があった

愛馬も10ケ月のブランクで走りを忘れている?
走れないし、無理もしたくなかった

爺さんも往復20㎞以上走らせることになる
膝が持つか?馬より爺さんの体力を心配した

案の定!
散歩で歩けなくてアヒルのような歩き方をしている

自分だけの世界

      冬の森は温室効果抜群

この森に通いなれない現地人が入り込むと迷子になり出られなくなる
爺さんも最初の頃、方向感覚がなくなり迷子になり森の中で生活している

牧民に牧場まで連れ戻された事が何度かある

まして森の樹木が緑の葉を出し外界を遮断すると樹海と化す!
何度も乗馬ガイド(現地人)が道に迷い出られなくなったのを外へ出してやった

森の中で乗馬ガイドを見れば道に迷ったガイドと
そうでないガイドは一目でわかる

現地人であろうと森で迷子になれば子犬や家畜と同じで
落ち着きなくむやみやたらな行動をしている

足りないものが

      森の中で狼と遭遇

この場所は観光地・テレルジの裏側である・・爺さんが好きな裏社会

表の荒らされた観光地より牧民主体の裏観光地の方が全てにおいて素晴らしい!
観光客に荒らされていないのが一番であるが

今は荒らされた表観光地を避けて
ここも観光客が多くなり施設も建ちだした

爺さんに付き合うような奇特な人もおらずいつも爺さんは一人旅というか乗馬

わが人生と悟りの境地であるが稀に変人(違います正常な人)が同行し歓喜する
そうだろう・・道なき道を散策させるのだから喜ばない方が可笑しい!

でもご婦人が稀に同伴という事もあるが乗馬より
別の事で心配されている方もいる

大丈夫ですよ!
爺さん好みの人は乗馬できない、郊外が好きじゃない

一人旅

  こんな森に二人きりじゃ心配です

テレルジは東西150㎞南北60㎞はある広大な国立公園
その中心地の狭い地域で爺さんたちは遊ばせてもらっている

厳寒期積雪の森は道が消えるので誰も怖がって入らない

野生動物と狼の足痕ぐらいである

牧民の冬宿営地も森の中と南山麓の北風が当たらない場所
写真の眼下の森はこのままだが支流は氷に閉ざされ白一色になる

爺さんだけの世界である

乗馬に連れ出した馬の行動も面白い!

牧場が分かる場所では馬もしたり顔
でも知らない土地に連れ込むと馬の激変・豹変は笑っちゃう!

飼いネコより可愛くなる・・
引綱・手綱を離していても忠犬いや忠馬に変身!
何処までも主人に付きまとい忠実なペットである

昔の生き残り軍人さんに聞いた話だが激戦中!
一番困ったのは主人が銃撃や砲弾に当たり落馬しても
軍馬が主人から離れようとせず馬も被弾してしまう話でした

そんな昔話を思い出すような行動を馬がしてくれる時は
馬ほど可愛い動物はいないと思う

普段、牧場近くで落馬しようものなら主人を見捨てて
仲間のいる方へ立ち去る薄情な馬だが

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草原も活気づきだした

2016-04-26 01:41:54 | 春先の乗馬

当分、川渡はお預け

愛馬と久しぶりの再会と乗馬をしてご機嫌の爺さん!

現在、首都で散歩しながら乗馬の快楽を味わっている
普通に歩けない?

両足の付け根が痛くチグハグな歩き方

痛くて歩行困難中!・・

これもいい刺激なのだ!

        完全に雪解けはしてな

牧場へ行く前にグレーに川渡が出来るかどうか確認したら氷が割れて
川渡は出来ないという

そこで回り道して牧場へ行く

帰り道、川傍の悪路を走り川の様子を見て帰路に就く

何時も川渡をしている場所は両岸の氷が割れて半年間氷っていた水が
解けて赤黒い水が流れている

川底にはまだ、氷の塊が有り黄色く写っているのが氷の塊
黄色く見えるのは水の色である・・汚れと水のアクだそうだ

餌探しに必死

       羊の餌を求めて

モンゴル事情に詳しい人なら今の現状が分かる写真である

草原に青い草が有れば羊とヤギの放牧は長閑な草原の風物詩

老人か子供が草を食む羊番で徒歩で家畜を管理・移動させている風景だ!

ご覧の通、牧場の主人が乗馬姿で羊とヤギを移動させている
これはテレルジの草原に枯草・餌がない証拠である

牧民が徒歩で移動させながら家畜の腹を満腹させるだけの草が無い証拠

だから主人自ら馬を操り広範囲を移動させているのである

子供が自転車で移動させている・・

牧民は家族総出で餌探しに必死なのだ
まだ、草原には新芽が出ていないので

家畜も牧民も必死なのである

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縁起のいい一日でした

2016-04-25 02:36:28 | 春先の乗馬

春一番を見つけた

まだ、春一番のヤルゴイが咲いているとは思わないから殺伐とした
山腹をゲルに向かって下っている・・ヤルゴイが二輪咲いていました

紫の可憐な蕾と一輪の花!  心の中でやった!
下馬して丁寧に写真に収めた

           

愛馬の走りが今一と久しぶりの乗馬は膝と下半身の筋肉には苦痛!
途中から近道をしてゲルへ向かう・・馬には二重の苦痛だったかも

でも愛馬も10か月ぶりの鞍付けだろう・・走りを忘れている
馬も日常から乗っていないとタダの駄馬!

右足をただただ蹴躓く仕草ばかり

背骨を見ると長い間、鞍を付けていない
厳寒期の間、枯草ばかり食わされて健康状態はいいが筋肉が落ちている

目のいい爺さん

          春一番を見つける

モンゴルでは縁起のいい植物で、これを手を使わずに花弁だけを食べると
一年間、風邪を引かないと言われている

爺さんも昔、やれと言われたが馬・牛・羊じゃ有るましやれるはずがない
現地人に・・じゃ!お前さんたちはやるのかと逆質問すると

おいらは風邪など引かないから関係ないという・・やれと無理強いすると
なんだかんだと言い訳ばかりしてやらなかった

でもモンゴル人は迷信深く仏教的だから人の見ていない処じゃ
何しているか分からない・・這い蹲って食べている可能性大!

走れない愛馬

  愛馬です

10か月ぶりのご対面!元気にしていたようで何より

昨年は痩せて死ぬんじゃないかと思われたが今年は
餌の豊富な山奥で過ごしたのか肋骨が見えないから一安心

グレーは厳寒期、使役に使わなかったようである

捕まえるのに一苦労

  随分と馬を預かっているようだ

モンゴルでは馬を捕獲する方法が4種類ぐらい有る

日本や米国・西欧の様に馬小屋で管理していないから捕獲するのが大変
①柵に入れて捕獲する方法
②捕獲棒で一頭だけ捕獲する方法
③投げ縄で捕まえる方法
④餌で誘き寄せ捕獲する方法

これは泥棒対策でもある!

モンゴルじゃ人になついた馬は生き延びられない
爺さんは他人の馬を簡単に捕まえたりするが

これを見ると牧民は嫌な顔をする

でも見知らぬ人が餌や声だけで他人の馬を捕まえるのは
特殊能力者じゃなきゃできない

馬が余程、腹を空かしているか馬が騙されるほど扱いなれた人か
以前、捕まえた馬と顔見知りでなきゃ捕まらない

弟馬も健在

  右の顔だけ写っているのが弟馬

一昨年、鞍付けしてレースに出した弟馬
面が愛馬によく似た馬である

元気そのもの!

柵に入れられたが暴れて飛び出してきたところ

春は散髪時期

     起用に散髪しています

毎年、春先には鬣が伸びた分だけ刈り取りひもを作るようである
切った髪は袋に入れて集めていた、

普段は切り取った髪はその場に捨てているが今年はどうした事か
袋に保管している、預かり馬がいるので依頼主に渡すのか

昨日は歩くと痛いわ痛いわで鞍に跨っていただけなのに筋肉痛
10か月のブランクは矢張り筋肉痛という事になる

グレーは散髪していた馬を私に準備していたようである
愛馬が走らないのを知っていたようである

でも愛馬との乗馬が最高である・・
走る走らないじゃない

一緒にいる時間が大切なのである

ブラッシングでダニを二匹撃退(潰した)
顎で皮膚に食らいつくと離れない・・

無理に引っ張ると体だけ引きちぎれてしまう
顎は皮膚にくっ付いたままになる・・恐怖のダニ

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先週末もテレルジへ

2015-05-25 12:18:56 | 春先の乗馬

馬は痩せ!

先々週末に続き先週末も乗馬に行ってきました!でも乗馬じゃなく愛馬の手入れと
言った方が正確だろう!モンゴルでは生まれて死ぬまで馬の手入れはしない

競走馬に限ってゴールした後、竹べらで吹き出る汗を払い落とす手入れと言うか汗を
取ってやる始末はするがそれも適当な汗とりで手入れとは言いがたい!

日本式の手入れを言うなら皆無に近い!私は首都の市場で人間様が使うブラシを
購入していき馬の身体を丁寧にブラシする・・

如何もこの行為が馬鹿グレーたち牧民には私が彼らより階層的に低い人間と見られている

日本でもいますね!乗馬はするが馬の手入れを一切しない!馬を触る事すら嫌がる
乗馬人がいます。そういう人間に限って何をさせても技術が上級者! 悔しいが上手い!

わたし馬に跨る人・・あんた達馬の世話する人みたいな嫌な人間が・・モンゴルも同じ!
馬主は持ち馬を一切、触らない・・調教師任せ!調教師は調教助手任せ

調教助手は下人に(見習い調教師・騎手)任せ・・役割分担が明確に決まっている 

             

ところで馬は如何なる・・馬がモンゴルで産まれりゃ死ぬまで洗ってもらえない手入れも
してもらえない!普通に飼われている馬は汗をかけば砂場・土に寝転がり汗を自分で取る

少し可愛がられている馬は竹べらかデールの袖口で拭いてもらえるくらい

私がしている事は下人以下のやっている事のようである・・私は無視しているが現地人には
理解しがたい・・私が現地人の知能が12歳前後というのはこの事である

彼らは世界中の社会事情を学べない!学ぼうとしない!

勤勉なのは世界商品で何が一番いい品物かという事に関してはどんなにお金をかけてでも
PCから世界中の情報を読み取る術を知っている

しかし、自国の事に関しては無知というか見ないようにしている・・
中国人・ロシア人そっくりである・・共産主義社会国家の最大の弊害物である

日本の皆さん共産主義国家は平等社会なんて上手い話をしますが馬鹿な人間(頭の悪い
男女・大器晩成型の人間は家畜以下に扱われる)これを承知で共産主義を崇拝するには
私はなにも言わない・・

日本共産党を見ればいい公明党を見ればいい表で活躍している人物を・・一流大学を出て
国家試験を修得した輩どもで一杯!弁護士・会計士・建築士等々

誰が彼らを組織を団体を支えているか・・君ら馬鹿でアホな君ら達だよ!
党員威嚇を収得させられ年会費を払わされ、機関紙を階級により割り当て
枚数分だけ義務という美徳で売りつけられ!党員獲得まで毎月割り当てられる・・ご苦労さん!

選挙!当然でしょう・・地区に割り当てられた権力者が存在する・・裏切る・・後は知らん 

              

春先の馬は冬毛から夏毛に抜け替わる!牧民は構わず鞍を付けて乗り回す!
汗と抜け毛で鞍もバンドも抜け毛でビッシリ・・私の車は馬の独特の臭いが充満して
最高の香り!

お蔭で美女をたまに乗せる機会が有るが美女はドアーを開けた途端、私、ほかに用が
できたからそこへ行くから御免ねとヤンワリ断られる・・テメーの臭いは気にならんのか!

小悪魔の私は舌打ちする・・そんな私が憎い!何でもっと愛車を綺麗にしないんだ! 

              

先々週に続き先週も新たなヤルゴイが咲き乱れていた先々週のヤルゴイは三日で枯れ
その隣に新たなヤルゴイが芽を出して私が来るのを待っていてくれた・・嬉しいね!

花は心優しいく純真な私を知っている・・美女なんかがこようものならたちまち萎んで
仕舞う事だろう・・・花はその毒気に当たって根まで死んでしまう!

私を牧民達は如何見ているかは理解できたでしょう・・下人以下の人間がランクルで来て
牧民が飼う事さえ出来ない上等な鞍を持ち込んで乗馬する・・

乗馬後は管理代を手渡し次に備える馬の手入れをして帰る!

首都から片道70km近い道のりを走ってきて乗馬しているんですよ!そんな事も考えられない! 

              

その証が来るなら酒持って来い!タバコも序に買って来い!という考えられない発想が
出てくるようである!

馬を自分の牧場に預けて毎週乗馬に来てくれる意味を理解できない

これは全て共産主義社会が作り出した権力と家畜以下人間の社会構造の何者でもない
底辺で働く人間には12歳程度の教育で充分!

また、学校教育も社会へ出た時の心構えを徹底的に教え込まれる、汗をかき手を汚す
仕事を美徳と教え込む!

女性は義務教育最後の二年間、労働者と早く結婚し子供を作る事を教え込まれる
結婚し家庭生活の仕方や子作り・夜の営みの教育を受ける・・

私はよく学校の校内を近道の為、横切る校内を歩いていると卒業間際の高学年の
女学生の中には心動かされるような女学生に出会うことがある・・完璧な女を見る!

クラスの男子学生の腕に絡みつき品をつくり寄り添う姿は学生ではない
彼らの頭の中身は小学生5年から6年生程度・・言われた事しか出来ない知能

体はもう立派な大人だから致し方ないと言えばそれまでだが見ている私のほうが悲しくなる

十余年後の姿は!見えますよ!私も10年以上ご厄介に成っている国家ですから

見るも無残というか、子供だけ生んで捨てられたか捨てたか知らないがシングルマザーの多さ!

男も女も知能指数の低い卒業生を雇用する会社などない!

大学を卒業しても就職先などない国である・・職業を選べなきゃ沢山有るが難しい!
世界一プライドの高い国民ばかりだから簡単に3k仕事などに就職しない

職業選択も難しい仕組みになっている、大学別に細分化され就職が困難なのである

日本は学科に関係なく意欲さえあれば会社が雇用するが共産社会では学科別に
職業が細分化されているから工学系の人間が事務職や営業職にはなれない

経済・法律を卒業した人間が工学系の仕事には就けない・・会社自体が細分化され
他の職種に口出しできない会社組織になっているから会社ではない・・

行政も同じ!国家を発展させる要素が完璧に取り除かれる縦系列組織である他の職種との
情報交換や人事交流もない!口出し無用の省庁である

これはロシアも中国も共産主義国家では当たり前の組織・・

日本で言えば霞ヶ関である国家など関係なく省庁あって国家なしというところか 
許認可を発行している行政が国を動かしている

此処に楯突こうものなら国に居る事さえままならなくなる!何処の国も怖い国家である 

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油断大敵!

2015-05-16 07:41:22 | 春先の乗馬

グレー牧場へ

先週日曜日グレーから連絡が来た春牧場へ引っ越したので挨拶にとのこと
半年近く牧場へ顔を出さなかった!根競べで私の勝利である

多くの牧場を知らなきゃ相手の言いなりにならざるを得ないが私は例の如く顔が広い
何処の牧場も私が顔を出せば大歓迎!何故だか知らないが喜んでくれる

ブラリ顔を出せば大歓迎でいい馬を提供してくれる

此の頃じゃ物価の上昇と同じく馬を簡単に購入できなくなってきた、馬の販売価格を
世界標準にしたからである・・サラブレッド並みですよ!・・考えられないが気持ちは世界並み

外国車なみの値段でである・・買う人いるんですか・・いるんですザラに現金で!

世界有数の地下資源保有国でもある・・世界中が地下資源確保で莫大な現金が
モンゴルへ流れ込んでいる・・その資金が馬主へ流れ込んでいる

モンゴルで馬を所有すると言うのはシンボルである・金持ち条件の一つ
誰もが一度はレースで名を歴史にとどめたいと考えている

それにはナーダム祭のレースで優勝馬を出すしかない!有り得ない好奇心が疼く

日本の宝くじのようなものか・・当たらない宝くじに惑わされ狂喜する様!

私など名のある牧場の凄まじい訓練を見ているから簡単ではない事を知っている
彼らは馬のために人生を一生馬に奉げている・・素人が勝てるわけがない

馬と同じ生活をしながらしかも名馬を育てている!それでも誰もが夢を見る

久しぶりテレルジへ出かけてきます!山頂や山麓で春一番を見るのが楽しみです
 

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身体は正直もの!

2015-04-21 08:52:46 | 春先の乗馬

春先の牧場

行って来ました!乗馬しました・・今、私の体は激痛が走っています
昨日、馬は激走させられ汗をかかされた・・私に・・私は今日、激痛に悩んでいる

小学生の頃、運動会前に徒競走の練習をさせられた!・・翌日から痛み出す激痛
あの痛みを経験しています・・股の付け根のリンパ球の痛みと太腿の筋肉痛に

               

日本でもモンゴルでも農家や牧畜業は忙しいのである、農家は田起こし稲代作り等
牧畜業は家畜の出産で猫の手も借りたいくらい忙しい!3kを嫌がり首都に集まってくる

地方出身者の若者は本来、働き者だが都会では低脳な田舎モンで捻くれ者と
蔑まれている、でも本来の田舎に帰れば評価は一変するが頭が悪いので自分を
見失い都会で失業者としてウロウロし親類からも煙たがられている、

人口の少ないモンゴルではエリートしか入学できない国立大学を出ても就職率が
半分以下という現状は国の政策に問題あり

そんな国で義務教育もまともに受けていない田舎モンの都会生活は問題外
彼らは自分が一番力を発揮させられる場所さえ教え込まれていない

             

今、世界で特に中国は未曾有の人口増加で世界中の食料を確保しても食糧難時代に
突入しているという時期にモンゴル教育界では田舎モンに教育のイロハを教えていない

隣国で家畜の肉を主食にしている国家でありながら牧畜業の経営に支障をきたすほど
田舎の牧畜業に若者が居なくなっている現状が有る・・若者が都会に憧れ首都へ流入中

しかし、私が乗馬に行くブイナー牧場の長男は大学生だが週末毎に実家へ戻り
家事手伝い中!牧畜業主ブイナーの姉である家族の次男坊も手伝いに参上し
ブイナーは現在、子供に仕事を奪われ楽て豚に変身中である!

日曜日は生まれたばかりの羊とヤギの赤ちゃんにマーカーをつける作業を完了
農家・牧畜業にとって男の子は頼りがいのある存在である

しかし、此処にも落とし穴がブイナーの次男は軟弱モンで母親が乗馬もさせなかったので
手伝いは女子より駄目男!・・見てからして駄目男は一目瞭然!

モンゴルの牧場で生まれた女の子は金の草鞋を履いて生まれた女性と持て囃される

働きモンで贅沢をしない!私が45年ぐらい若かったら農家や牧畜業の娘を嫁さんにしたい

働きモンと握手すると直ぐに分る!男勝りの瘤が手の平に幾つも付いている
これは働き者の証拠である!次男にはないナヨナヨした手である・・私が一番嫌う人間

昔、三国志の中で権力闘争で破れ都落ちしていく当時の権力層中心人物を探し出す為の
方法として曹操が使ったのは手の平を調べるやり方!・・此処では詳細は省く

それ程、手は人を表す・・日本官僚もペンやPCだけ使っていると何時の日か
手の平検査をされる時代が来るやも知れぬ今からでも遅くない!

週末田舎暮らしで薪割り水汲み等をして手の平を訓練しておけば、そのような時代が
到来しても首と胴体が離れるような阿多不多とした事から免れるやも知れぬぞ!喝
 

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変化に乏しい草原はイヤ!

2015-04-20 10:14:22 | 春先の乗馬

乗ってきました

            

早朝から80km先に有る西の牧場へ行ってきました!ブイナーは子供が成長するのに
合わせてデブになっていく、このままだと何処までデブになるのか!

ジャンゴーさんに会いたいと言っていたが彼はもう、二度と来ないだろう・・と私は告げた・・
キョトンとするブイナー一家・・なんで!?

それは昔の話だがモンゴル人は通訳を通しても嘘ばかり相手に伝える、そもそも通訳を
してもらうということは自分も通訳の伝えている事が分らない・・・

彼らは出鱈目な通訳をする

これは外国では常識な事実!特に金儲けの話は通訳が所属している組織での
取り込みが主になる、特に馬鹿日本の大企業の愚かな社長さんたち私のブログは
貴重な発信源なんですよ・・

過去、中国へ進出し全財産・身包み剥がされた大中小企業・零細企業の社長が
泣き泣き帰国してきた映像をTV等で見たでしょう!

これが外国進出の現状!外国国内の実状を知らずして進出すれば穴の毛まで
毟り取られて挙句の果てに国外追放処分を受ける・・

それがイヤなら全財産を置いて帰国するするか!と恫喝される

こんな事を目的に通訳を生業にしている輩どもである・・話は戻るがジャンゴーさんの
時も私の女性通訳は欲深さと嫉妬心の強い女だった、共産主義国家では貧乏も
権力者も抜きん出てはいけない暗黙のルールが存在している

その為に子供の頃からマカ不思議な競争というか位置決めが存在する
日本でも生まれて5歳まで天才少年・少女!10歳にして秀才になり下がり20歳過ぎれば
国のお厄介者という諺がある・・

これが共産主義国家では子供の頃天才秀才児は国家財産と今も脈々と生き続けている

共産主義国家が大好きな家族は子供が幼い頃、町一番の天才・秀才という子が居る
家族は共産主義国家で生活すれば誰よりも裕福な生活が約束される

それに比べ家族も子供も並みの人間だと人間扱いをされない・・労働家畜と位置づけされる
そんな家族はまかり間違っても共産主義など平等で平和な国などと妄想は抱かない事

また、ジャンゴーさんの話に戻る・・自分に金が入らないような通訳はしない
また、平気で嘘をつく、女の方が平気度が大きい!過去の話をしたらブイナーは
そんな重要な話は女通訳から聞いていないから普通通りに対応したという

逃がした魚は大きかった・・今だブイナー牧場はいい馬を所有しながら貧乏牧場である

そんな貧乏牧場へ今回は行ってきた・・餓鬼共どもは私をはるかに追い越し・・背丈で
私を見下ろしながら話をして来る・・癪に障るがどうしようもない・・これだけは!

癖ある馬に

            

久しぶり行くと癖ある馬が繋がれていた、あれで私に騎乗させる馬を捕まえるのかと
思いきやあれが今日、君が乗る馬だという・・走るが兎のようにピョンピョン上下に走る

初心者には乗りこなせない馬というか振り落とされる・・案の定!馬は私を知っていて
跨ると走りたがる!早足をさせて激走する場所まで行こうとすると激走に丁度
良さそうな場所で勝手に踵を返そうとする

これは競走馬特有の習性でモンゴルでは競争の時、ゴール地点から早足で皆が
スタート地点まで行く!35kmレースでは競走馬はゴール地点からスタート地点まで
35km早足でスタート地点まで行く(ウオーミングアップを兼ねて)

其処から激走でゴール目掛けて平均時速30kmから35kmの速さでゴールしてくる
要するに馬はレースのたび70kmを走るのである

日本や西欧・米国の短距離レースではない(一番長くて3km強?)

モンゴル競馬はマラソンレースである・・根性がないと走れない・・そんな馬に跨り楽しんでいる

モンゴル人でも競走馬に跨る人は少ない・・私も希少価値のある馬ライダーである 

ピョンピョン上下に跳ねるうま

             

この馬が途中で勝手にレースを展開する・・オイオイ冗談じゃないよ!
走り出すのはまだまだ先だよ・・・早足だから急に180度右回転で元来た道に馬体を
向ける!

過去、何度もこれで落とされた経験が有る!いきなり反転する!何するんだ!・・
と叫びたくなるが今は慣れて上手く対応するから馬が諦める・・その分、馬はキツイよ!

勝手な行動した分、私は許さない!走りで責任を取らせる・・激走させている途中で
スビー度を緩めようものなら鞭が飛ぶ!罵声が飛び!蹴りが入る!何だ!その走りは!

走りたかったんだろう!もっともっと気が済むまで走ってみろと馬上から応援の激を送る!
大概の馬は走り終えると大人しくなる!

何度もこれを繰り返させるとペットのように可愛い馬に変身する・・これはこんな事ができて
馬を服従させなきゃ何時までたっても嘗められて馬を乗りこなせられない

楽しかったが久しぶりの乗馬で疲れと筋肉痛で今まで死んでいた!

走らせました久しぶり・・太鼓腹の馬が細身の腹になった、汗もかかせ乾かせたら
汗の痕が白く塩を吹いている・・いい気味だ!

ブイナーは何時もの様に嫌な顔をし!また、

汗をかかせて来たなァーと迷惑そうな顔してる!嘗めたらアカンぜよ!大和チュウを 

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餓鬼同伴で乗馬です

2015-04-19 04:33:53 | 春先の乗馬

免許証も戻ってきたし

経済とか就労とかに無縁で10余年の歳月を流すとけったいな日本人でありながら
日本では生活できない人間になってしまっているのだけは事実である

昨年も東京に行って上手く切符が買えずドギマギした、昔、慣れ親しんだ渋谷駅も
様変わりし私は御のぼりさんとしか言いようのない寂しさを感じた・・違う世界!

今日は西にある牧場の餓鬼を三人連れて乗馬に行ってきます!

久しぶりの乗馬なので全身筋肉痛を覚悟しています。私が跨る馬は半端な馬じゃないので
全身筋肉痛は当たり前!

幾ら乗馬馴れしていても全身全霊で対応しなきゃ振り落とされてしまう、

三ヶ月近く偶息グレーと喧嘩して馬に跨っていない!今日、行く牧場の馬とは二年近く
交流をしていない、相手は忘れては居ないだろうが馬はグレーの馬より数段いい馬なので
楽しみである。

此処の餓鬼とも4・5歳の頃からの付き合いで長男は大学生!次男も中学生に
なっているので長い付き合いである!

長男は子供の頃から鞍なしで競技に出ていた餓鬼なので今だ私は彼には敵わない

それだけ私は老人になっているという証拠かもしれない!若い時から色々な運動を
してきたが老人になっても激しい運動が出来るスポーツは限られている事に今になり
気がついた次第である

それは乗馬と水泳・スキーぐらいですか!後のスポーツは年齢別競技としては参加できるが
若者と混同しての競技は無理!・・・乗馬は違う!
 

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週末・・・乗馬に行くぞ!

2015-04-18 00:02:08 | 春先の乗馬

筋肉痛覚悟で!

昨夜、やっと警察官から免許証を奪い返してきました、彼らにしてみれば事故を
起こすような人間はゴミのような存在!返すことなど如何でもいい事なのだろう

追突された側が現金が入金されるまで警察官に免許証を返さないようにしてやる
と言っていたので来週まで返してもらえないと覚悟していた、

保険会社の書類をよく読み返すと24日までに事務処理すると書いてある。
半分諦めて二週間の不便さを覚悟の上で署に行くと簡単に返してくれた

頂いた免許証を持って一目散に署を後に脱兎の如く走り去った!

一度、返してくれたが署でウロウロしていたら先ほどの免許証を取り上げられた
経緯があるので今回は一瞬で私は雑徒の中に消えた次第である

返してもらえば二度と警察の厄介にはなりたくない!

そういう経緯で週末は運転が出来る!行くぞ!ブイナー牧場へ!グレー牧場ではない 

         

ブイナー牧場は西側にあり乗馬には変化のないのがたまに傷!何年ぶりだろう

ジャンゴーさんと行ったきりかも知れない!グレー牧場より速い馬が揃っているので
楽しみだが久しぶりの乗馬だから筋肉痛になるだろう 


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