馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

冬の準備が始まった

2016-08-26 07:16:05 | ゲルの移動

厳寒期はゲル?

昨日からマンション真下の自動車修理工場敷地内で
ゲルの組み立てが始まった

偶然だがベランダに出ていて見つけ
ブログの足しになるかとカメラに収めた

 夕方には完成

散歩から帰りベランダから覘くと明かりがついて
生活しているのが分かった

若い従業員がこれから来年の春まで生活するのか

8月の夏真っ盛りの頃、番犬が鳴いて困った
誰か自動車部品を盗みに来たのか

それとも野良公たちの徘徊か分からないまま
これからは夜に工場が無人にならない分、安心できる

会社の敷地に

 早朝、写す

従業員たちは寝ているのか静かである

モンゴル人には子供の頃から馴染んだ
生活様式の簡易ゲルの方が生活しやすいのかもしれない

朝の景色

 ついでに煙突も

一昨日から夜明けの外気温度は零度
きっと郊外ではマイナス気温になっている

流れのない岸辺などでは碓氷が張って
いる事だろう

まだまだ、暑い日が続いてくれなきゃ
このまま、冬になるには早すぎる

日本の冬です

   

朝の景色を写していたら無数の鳩がカメラの前を
飛び去って行った

餌を求めて飛び立ったのか
それとも食後の営巣地への帰りか

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春の引っ越し風景

2016-05-09 14:31:50 | ゲルの移動

疲れました

     犬が萎れるくらい冷たい

行ってきました!川渡をしないで迂回する道を通り
何時も川渡をしている場所に来ると引っ越しトラックが

川の中で立ち往生している・・

ランクルが引っ張って引き上げているのを見学させてもらった

私も帰りは川を渡り近道して自宅へ着いたが疲れて今まで爆睡
年を感じる此の頃である・・帰り道で川泳ぎした番犬

餓鬼には裏切られ来たのは一人だけ・・それも30分遅れ
何を考えているのやら・・現地人は餓鬼から大人まで

嘘を平気でつき約束時間を守らない

牧場から帰り首都に入り餓鬼に電話がゾクゾク入ってくる
朝、来なかった餓鬼どもからである・・確認をしている

もう二度と連れて行かない

一人の餓鬼のリックにはグレーに上げるお土産を預けていたが
そのお土産も餓鬼家族の口に入ったと思うと悔しい!

約束の時間は朝9時半だったが10時に糞餓鬼一人が普通の顔してきた

グレー上げるはずのお土産を持った餓鬼が来なかった
餓鬼はきっと昨日の夜に家族で喜んで食べただろう

餓鬼は朝の11時半に打ち合わせした人の店に来て朝8時半からずっと
待ったが来ないので帰りましたという言い訳までしたそうです

その店の主人も馬鹿!

打ち合わせの時にさんざん9時半集合と皆で確認した張本人!

モンゴル人は生まれた時から嘘を突きながら口から生まれて来る剛の者
日本人相撲取りが勝てるわけがない・・

腹立たし一日だった

そういう事で餓鬼の写真は一枚も写さなかった

楽しい光景

          

解説すれば韓国製のオンボロ車を使用しているのが原因である
現在の牧民には日本製のトラックは高価で手が出せない

そこで安価な韓国製を使っているが安物買いの銭失いである
修理代や消耗品が高くトータル的には高くつく

小さいタイヤにご覧の有様!

積めるだけ積んで運ぶ
川の中は大小さまざまな石で身動き取れなくなった

そこでランクルの手を借りて・・
最初はランクルのタイヤも空回りして動かなかった

ランクルが少しバックし勢い付けてやっと動き出した

冷たい水の中で

          

川の中で作業するのは決まって最下層の牧民!
爺さんが心配するほど・・大丈夫だろうか?

爺さんも経験がある・・毒水の中は危険

半年間、汚れに任せた氷が解けた水である

牧民の根性は

         

生半可な身体じゃない・・頑丈で骨太

動かなくなった韓国ウネ製のボロ車・・モンゴルでも動きません
過載オーバーもなんのその・・積めるだけ積めるのが流儀

モンゴルに乗車定員は無制限・・乗れるだけが定員数だ!

日本相撲にも反映

              われば徒歩で対岸へ

私は以前、愛馬を6月の冷たい川で洗濯した事が有る
馬は何ともなかったが私には激変が起きた

川に素足で入り愛馬を洗濯した、馬は喜び綺麗になった
私の目の前で泥んこ土の上で砂遊びをして体中泥んこにした

その後、私は悪寒がしてきて首都につき自宅で寝込んでしまった
二三日、寝込んでしまった・・死ぬんじゃないかというくらい

現地人に聞くと氷が解ける時期の水には氷毒が含まれているから
現地人は川には入らないという・・入っているじゃないか・・楽しそうに!

この様に頑健で寒さに強く頑丈な身体をしている骨太な現地人
日本人とは違う!

仔馬をねじ伏せる力も持っている

三か月に一度の引っ越し

       

私には如何、考えても出来ない事の一つが引っ越し
引っ越しするくらいならその場とどう調和するか考えるだろう

現に土着化している牧民もいて生活が出来ている

                

家畜に食べさせる草が絶対的に不足しているのは事実!
この食糧不足をどのように解決していくかが定住への道である

色々と案はあるが目の前の人参に踊らされる牧民が多い

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