鍋蓋
雨は止んだのだが雨雲は毎日のように現れ
首都を覆い気分を塞ぐ
破れ蓋からもれる太陽が外界を連想させる
蓋のない国は素晴らしい国だろうと
いや行けば分かるモンゴルたい
荷物になるカサを持つべきか手ぶらで行くか
手ぶらがいいにきまっちぇるが降られたらヤワゃい
手ぶらで出掛けます
帰路
帰路は寒くて風邪を引きそうなくらい寒い
綿の下着にハイキング用Yシャツの姿
これでも早足するとお汗が出るんです
その汗が外気で冷えるんです(体を殺すような冷気)
我が家に冬と夏の間の秋・春の洋服がないだけ(貧乏人)
現地人はダウンジャケットの袖無しを着込んでいる
私は夏用と真冬用しか上着がない
真冬用には早いし笑われちゃうし
震えながらビール会社の裏手まで来ると
機関車がビール会社から出てきて操車場へ向かう場面に遭遇した
これは記事になると喜び勇んでバチバチと写す
帰宅途中のOLさんも写しこんで華を添える
喜び
良かったとばかり踏み切りへ向かうと真正面から強烈なライト
機関車チュウチュウが睨んでいる・・・来るなぁと言わんばかりに
元の場所まで下がり待っていると重油タンク空を積んだ貨車を
なん十連と操車場へと運んでいく
薮蚊も寒さで飛び交っていない真夜中に
二重の喜びをプレゼントしてもらった
今日の散歩の喜びは何かなぁ
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