ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

好久不見!・・・お久しぶり

2007-09-22 23:38:29 | Weblog
およそ1年半ぶりの中国語旧クラスへ出掛けました。
途中の景色もその地区センターの外回りも大きく変わり驚くほどね。
いつも昼食を摂っていた2階のフロアへ向かえば、踊り場で先生がどなたかとお話中。
「Ni hao !」
って、私に。指は上を指して。
そうだったわ、3階の小会議室がクラスだったことを思い出して行けば、カラオケ
教室から大きな歌声。お上手だけど、周りは高齢者がいっぱいだし、なかなか先生も
お見えじゃないので、もう一度階下へ降りて、先生をお待ちする事に。
私もお弁当を持っていって、先生もご持参のお弁当。

12:45p.m.~の授業で、お教室へ行っても、だ~れもいない。
やっと、お一人、お二人っていらして、揃って私を見てビックリ。
「好久不見!」・・・お久しぶりです。
「Nimen hao ma ?」・・・お元気ですか?
って、ご挨拶をして、
「又、ご一緒させていただきます。宜しくお願いします」
少し遅れて男性が。いつもご一緒にお勉強してらしたお若いご夫妻。奥さんは具合
が悪いということでお休みでした。こちらもビックリなさって。
3~4人少なくなっているクラスは、転勤で上海へ行かれたご夫婦。もう一つ上級
クラスへ進まれた方。ご家庭の都合で、お辞めになられた方等、残った人数は4人。
そこへ参加させていただくことになりました。

プリントが配られて、みなさんは宿題を発表。私も戴いて、見れば、
ーーーーおお、かなり難しい。やっていけるのかしら?------
知らない中国文字が沢山並んでいるじゃありませんか。
今日のプリントは第37課。私が持っていたそれは第9課まで。28課分も空白が。
先生のおっしゃる質問が聞き取れない、意味がわからない。---どうしよう--
皆さんは、ちゃんと正解なさいます。すご~~い!

放課後、一番年長者の方、お名前は・・・忘れてしまって。
でも、その方と先生とお茶を飲みに行っておしゃべり。世界中を旅行していらっしゃ
るその方は、もう中国も何回もあちらこちらへ。今ではツアーへお一人で参加なさる
旅上手。敦煌はよかったわって。次は楼蘭へ行こうって思うのよって。お勉強の成果
は確実に出ているっておっしゃる楽しい中国の旅のようです。

初級からやり直しの私ですが、フッと覚えられるのかしら?なんて思ったり。でも、
かなり興味深い言語ですから、息長く付き合っていこうとは思っています。
不規則な授業ですが、2ヶ所で各月2回ですから、週1回はあるという勘定に。これ
は最低回数でしょう。できれば毎日でも触れたい外国語ですが、そうもいかないのが
現実です。
ですから、ありがたいことと思って、なんとか近づいていきましょう、です。しかし
子音、四声が難しいことと言ったら、道は険しい!

そして、日曜日になれば、月曜日に向けてスイッチはスペイン語へ切り替え。
何回も文章を読んで、それをテープにとって聞きなさい!ですってミリャム先生が。
「エーッ、自分の声を聞くなんて、勘弁して欲しいわ」
なのに、カザマサンまで、
「そうよ、いかにスペイン語口にするか、練習あるのみよ。繰り返し繰り返し」
って。聞きたくないなんて、何言ってるの?・・・なのよねえ、わかってるわ。
それもなるべく早く読むことって。相手は、私のためにゆっくりなんて話しては
くれない事を知らなきゃいけないのよね。ネイティブの話すスピードにこちらが
慣れる。絶対に必要な事!・・・わかっています・・・・
単3電池を買ってこなきゃ!

「二兎を追う者一兎も得ず」は、正解じゃありません。
相乗効果があるように思える同時挑戦です、経験から。日本語から他言語は文法が
逆、ですが、日本語以外のヨーロッパ言語(中国語も)を幾つも話せる人はいくら
でもいるヨーロッパの人々です。
ポリーチャンのお母様も3ヶ国語を普通に操れるそうですし、弟のジョージクンは
高校生の間にロシア語をお勉強してたくらい、そんな特別な事ではないのです。

中学時代の英語の恩師へ、ラブレターのようなお手紙を書いて出しました。
高校も同じだった友人と、今生の思い出に(オーバーな)何が何でもお会いしたい
って。と言うのも、去年同期会を計画、ご出席のお返事を戴いたのに、先生の急用
で御目文字叶わず、そして、最近、なにやらテレビ出演なさったらしいのに、伝達
不十分で、わからず。さあ、こうなったら万難を排してお目にかかりたいに。
私達の卒業後にお辞めになってしまった先生のご住所を私は存知あげず、同じクラス
メイトのお姉さまが偶然にもご存知で、ありがたくお教えいただきました。
それで、いきなりお電話なんて不躾な事は致しません。封書でご無沙汰のお詫びと、
是非是非お時間を頂戴致したくと、本当に久しぶりに心を込めた文をしたためたの
です。なぜ、そこまで? こんな素敵な女性は、・・・・・いない!
楚々として、穏やかで、生徒にも丁寧な言葉、態度で接して下さって、何より初め
て接する英語の私達に、毎授業にいらっしゃるお姿、お声、発音、どれをとっても
後にも先にも、あんな女性にお目にかかったことはない、それほど魅了された私達。
ご高齢の現在でも、老人ホームや刑務所慰問もなさったり、ボランティアで、今尚
英語をお教えになっていらっしゃるそうで、先生にお会いになられた方は、きっと
どなたも魅了されていらっしゃるはずです。

先生からのご連絡を首を長~~~くしてお待ちしている私達です。
ネ?私って資産家だって思いません?無形の、本物の宝物の所有者なのです。
ええ、先生にも Long time no see ! なのです。